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『七蝉水豪華と犬?の日常』  作者: TAROONSTUDIO


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エンジェルズボイス・グレイズとシャイニングゴッドハンドレフト

そう、あたしはフリーズを引いたのだ。

すごく低い確率で当たるフラグだ。

たしか、何十万分の1と、後で調べたらでてきた。


簡単には引けにないフラグではあるが、

あたしは、いとも簡単に引ける。


これが、あたしが後に名付けた

【シャイニングゴッドハンドレフト】

の能力だと信じている。


――――収束転回、話を戻そう。


当たったはいいが、狙えと言われても、このリールの速さ…。

図柄が…見えない。そう早すぎて、どの図柄か分からないのだ。

押したくても、押したところで、止まりそうもない。

そう思って、しばらくリールを凝視していたら、声が聞こえた…。


「押す、押す、押す、押す、押す、押す、押す、押す、押す、押す、…」


と、?、はじめは何のことか?と思ったが、

リールを凝視し、ボタンを押そうとすると聞こえてくることに気が付いた。

押す、押す、押す、…

のタイミングで押せば止まるのか?そう思えてきた。


リールを凝視、ボタンの前に手を構え、押す、押す、押す… のタイミングで押す。

覚悟を決めて押す…。


押した!

止まった!

びっくりだ!


声の導きに従えば、図柄は見えずとも止められる。

残りの、中、右リールも、同様に止められれば…。


「超BIGBONUS」シャキーン!


台がそう叫んだ。この時が、

エンジェルズボイス・グレイズとシャイニングゴッドハンドレフトの

連携必殺コンボを体験した、最初の時だった。



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