七蝉水 豪華 その3
あたしの名前は、七蝉水 ヘルフレイム。...
いや、間違った。
あたしの名前は、七蝉水 豪華。
一瞬で、存在を消滅させる地獄の業火ではなく、
豪華絢爛、ゴージャスで、魅力満点、スタイル抜群、花容月貌、国色天香
香ってくるのは、青い風、ではなく、豪華な香り。
香気芬芬、香水ぷんぷん、だめな男はぷんぷんぷぷぷんの女子大生だ。
なぜ女子大生なのに、そんなにゴージャスなのかって?
ひとつは、財力。
まえに、言ったが、あたしは教会の娘。
高校は教会の高校で、あたしは首席で卒業だ。
大学には特待生で入学。そんな理由で、神父には信頼されている。
だから、仕送りの額も相当だ、しかも、初年度に4年分一括入金だ。
そんな理由で、お金はある。
その資金だけでも、大学で、豪華なキャンパスライフをおくるには、
十分な額だ。
しかし、豪華絢爛を強調するからにはもちろん、それだけではない。
別のほうの収入も結構な額だ。
そんなことを言うと、なんだか、常軌逸脱、やべぇことをしてる女子大生
かと思われるが、そんなことはない。
夜中に、叫び声をあげて、発狂したりしているかといえば、そんなことはない。
いたって正常、バーサーカーモードでは決っしてない。
冷静に、そして指先に集中して、唱えているだけだ。
ヘェルゥッッッッッ フレェェェェェーーーーームっ!!!!!!!!!! と
......て、やっぱりでないや、ヘルフレイム。




