↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チョーコー!朝鮮高校喧嘩列伝改  作者: 姜公紀


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
111/118

朝鮮高校vs目黒高校 船上での激突 part4

目黒高校にとっては、まさに悪夢であった。

そして、船内のスタッフたちにとっても、突如として降って湧いた嵐の如く、それは展開されていた。

止めようにも、体力的にも精神的にも最もエネルギッシュな高校生時代の男たちが数百名単位で暴れているのだ、数十名程度のスタッフ。

それも、暴動を鎮圧することなど想定して訓練を受けているわけでもない船内スタッフ達では、この光景をただ、呆然と見守るしかなく。

警察へと通報する事しか出きなかった。

ただただ、嵐が過ぎ去るのも待つしかなかったのである。

その傍観が、より一層激しくなる乱闘を助長することになってしまったのだが、後の祭りである。

だが、目黒高校も、都内ではそこそこ知られたワルの学校である。

相手が天下のチョーコー生と言えど、そうそうやられるようなことがあるわけがない・・・・・・。

目黒高校の先生たちも、内心少しそう思っていたのだが・・・・・・。


「うぅ・・・・・・」


船内の共用ホールに、目黒高校男子生徒たちの呻きごとだけが聞こえてくる。

時間にして30数分。

船内の戦場となった共用ホールには、目黒高校の男子生徒たちの屍(おおげさではない)だけが大量かつ無造作に転がっていた。

一方的な蹂躙。

そんな言葉が聞こえてきそうな光景であり、チョーコー生たちも傷ついてはいるが、目黒高校生と比較すれば、そのダメージは雲泥の差であった。


「どこが痛む?」

「う、腕が・・・・・・」


船内スタッフが、目黒高校の男子生徒たちに応急処置を施す。

一方、チョーコー生たちは、まだ殺気立ったまま、イスなどに座っていたり、窓から海を眺めていたりしていた。

何食わぬ顔しているハッセン(学生)もいた。

船内スタッフが、双方の先生に事情を聞いたりしもしていた。

そうしているうちに、残り数時間の船旅は終わろうとしていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。