【歌詞】寝言
紅茶でも入れようか?って
問いかけたソファーの向こう 少し待っても返事はなくて
無視しないでよって 怒って覗き込んで
怒る気も失せるよ 君はそれはもうのんきなもんだよ
どんな夢を見ているのかな
ねぇ、その夢の中にあたしはいますか?
ねぇ、君の心にあたしはいますか?
不思議なほど素直に 言葉があふれる
答えてほしい 問いかけなのかもしれないけど
聞けないから… 言えないから…
君の寝顔にそっと話すよ
あのときの”ごめんね”まだ言えてなかったね、ごめんね
あの日の”ありがとう”ずっとたまってたね、ありがとね
いつも言えないあの想い 今なら言えるかな
これからもずっと …”大好き”だよ
少しだけ無口な君は いつも変わらない顔で
うまく心探れないけど、寝ててもそれは同じようで
でも君らしくて少し笑える
小さな寝息が聞こえてきそうで 耳を澄ましてしまうんだ
少し呼吸止めてみて 君と重ねられたら…、なんて
ため息 かき消すような窓から
五月の風 白いカーテンを抜けて
柔らかな君の髪を撫でてくの
閉じた瞳にかかった髪を 触れてみたんだ
初めて近づいたこの距離は くすぐったくて嬉しくて
どうにもなんないや
つまらない話をしようよ
しょうがないなって笑う その声を聞きたい
くだらないことしようよ
あきれながら笑う 君の笑顔が見たい
誰も知らない、君の笑顔が
一言だっていいからたまには君の気持ち話してよ
ねぇ、あたしのばっか聞いてずるいよ
「すぐ怒るしさ、すぐ拗ねるしさ」
口を尖らせたまま 君は呟く
「でもやっぱ君のことは…」 その続きはまた夢に消えて
肝心なとこ聞けないよ
幸せそうに 頬を緩めたその笑顔は
聞けなかった ”答え”でありますように
ありふれた言葉でも 君から聞きたいんだ。
―――ただ…
まだ今は聞けないけど
君のその表情を信じてみてもいい?
きっと、あたしと同じ気持ちでいてくれてるって…




