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*詩集*  作者: れむ
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【歌詞】After School

春風が頬撫でてく そんな感覚で目を覚ました放課後

傾いた時計 午後4時過ぎのまま動かない


いつもの声が聞こえないな すぐに気づけた

こんなにも一人を感じたことはなかったから

怖くなって、逃げるように   君の名前を叫び続けたよ

何度も…  何度も… 息がもつれても


教室に染み込んだ笑い声だけが  寂しさ包んでく




一人にしないでよ お願い

一人きりじゃ   唄う理由を見つけられないんだ

ここだよって 返事をしてよ

滲みきったこの目じゃ何も見えない…  何も映らないんだよ…









窓から見下ろしたグラウンド  くたびれ切ったサッカーゴール

ふいに風に流されたボールが

君がいつかの日蹴り損ねた姿によく似てて…

「見てろよ!」って自信ありげで  空振ったこと笑いあったっけな

色あせたあの自販機も  赤く錆びたフェンスも

雨のにおいのする裏庭も


思い返すのは全部     ”君がいたこと”

  

隣にいてくれよ 頼むよ

この空っぽな空白を どうか埋めてくれ

あのさって 話してよ

ため息ばっかついてたけどさ ほんとは… 



笑い声が耳を掠める  そんな感覚で目が覚める放課後

刻む秒針の音     いたずらな笑顔


狭いこの教室で広げた僕らの日常は、

きっと変わることなく、消えることなく……続いていく。

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