【歌詞】夕焼け色の声束を。
安っぽい言葉を 嫌った僕は
あさる様に今日も 何かを探したよ
キラキラ光るものが似合いそうな、君に贈る
煌めく言葉 探して歩いたよ
手にとって悩んで 数えきれないほど捨ててもきて
「拾っときゃよかったか?」 振り返った日もあって
うまくはいかない、散々な空回り
不器用な残骸 部屋中に散らかした
やっとできあがったよ この声の束を
花なんて咲かない 言の葉で悪いけど
やっと気付けた想いをこぼれない様にそっと
君が好きな 空色の色紙で 包もう
紐は 赤色で結ぼうかな 夕焼け色と重ねてさ…
夜が君を隠してしまう前に
そろそろ行こうか 鏡の自分と向き合うよ
制服のままで 鞄もいらない …声束だけを持って
自転車乗り込もう 手首で時計の針が早くと急かしてる
沈みかけの夕日も 目もくれないでさ、この道の先
ひとり待つ、君のもとへ
夕暮れ染まりきった坂道を
古い自転車で 下ってく君の家まで
夕陽色に照らされた 自転車かごの中
作りたての 声束がそっと音立てる
車輪が悲鳴をあげながらも 加速し続ける
待ち遠しい君へと 先急いでる
風も街も風景も 追い越してその先へ 会いに行かなきゃ、君に
自転車のかご 声束が揺れている
初めてだったの こんなに夢中な想い
だいぶ手間とったけど なんとか君に渡せそうだ
君が生まれてきてくれたこの日に ずっと募ってた想いを
――――…この”愛”の声束を。
誰かに溢れそうなくらいの想いを抱くのも
それをこぼれてしまいそうなままで抱えているのも
初めてばかりで戸惑ったけど 今日、君に渡すことにしたんだ。
「HAPPY Birthday そして、ずっと ――…好きだった。 」




