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*詩集*  作者: れむ
122/125

【詩】見える瞳  /  【詩】シャッター

君に会える  あなたはどんなにいいだろう


他のどんなものと引き換えてもいいから


私の見えない  あなたの視線の  その先に在るもの見つめたい


それができない




                     







                            ………私には。


************************************



何年後か   何十年後かにきっと


こいつを見たら僕は  懐かしい  なんて思ったりするのかな


思い出すのかな


こんなに君とよく話した場所なのに…


まだ思い出じゃないのに…



              シャッターを切るとき


              切り取った景色の中に僕らが見えた気がして


              慌てて写真を見てみるけど








                     やっぱり空っぽみたいでさ……。

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