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【詩】君の好きなところ
君の 「好きなところは?」ってね、聞かれると
言葉に詰まる 一日の時間すべてを以てしても
きっと説明しがたいと思うんだ
誰にでも優しいとことか、
無邪気な笑顔とか、
でも、ときどきみせる悪戯な顔とかもね
感動したり怒ったり心に素直なとことか、
誰かのお願いを断れなくて一人頑張っちゃうとことか
僕はね、見てたの
きっと 君の瞳には映ってはいないでしょうけど
僕はね、想ってたの
ずっと これからも見てることしかできないのに…
君を誰より好きでいたいのに…
たくさんの子がほら、君に惹かれちゃうでしょう…?
君の誰より一番でいたいのに…
君の平等なその優しさが 今は卑怯に見えてしまいそうだ
君の好きなところ
ゆっくり ゆっくり 嫌いになっていってしまいそう…
君を好きなその理由を
この涙と声に閉じ込めてそっと
雨空に逃がしてあげてしまいたいんだよ
君の好きなところ
愛しくて、悔しくて、もう悲しいよ…
君の好きなところ
嫌いで 嫌いで 嫌いで 嫌いで 嫌いで
……好き。
"君を好きな僕 その僕が嫌い"
だけど、歪み始めたココロが
"僕が好きな君 その君が嫌い" に変わってしまう――…。
これ以上 君を愛し、憎んでしまうならいっそ
この恋をやめられたらいいのに…




