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*詩集*  作者: れむ
104/125

【詩】今日の日の唄。

否定的なボクも

ときどき嬉しぎてねじが外れるぼくも

くるくるくる変わる僕を  「全部同じ君なんだよ」って


受け止めてくれたのは   貴方でした―――…。

同じような毎日繰り返してるって

よく耳にするけど  決して同じ日などはなくて

わずかに違う 小さな一日を 僕らはこうして生きている。


優しい歌を歌える日もあった。

誰かを守りたいと思えた日もあった。

夢を誓った日もあった。

心が裂けるほど苦しい日もあった。

ときに、誰かに当たって傷つけた日もあった。


どんな日の僕も  すべて僕で

でも醜いときの自分は消し去りたくて。

はさみを手に切り取ろうとしたとき

貴方のあたたかな言葉が僕のその手を包みました。


言葉を失って、怯えた目をあげた視線の先

そこにあったのは  僕の予想とはまるで違う

優しく穏やかな瞳をした貴方



幸せってやつを知らないから

だれにも渡せる日なんて来ないと思ってた、けど

幸せってやつに囲まれててさ

実は僕が勝手に真ん中で 怯えてただけ

触れたくて手を伸ばせば向こうから  

必ず手を差し出してくれるってやっと気づいたよ 貴方が…  





最近、悲しいふりも涙も不思議なくらいなくなったんだ

ああ… 嘘。ほんとはさ、うれし泣きが増えてきたんだ

こんな最低な僕だからわかる  

こんな僕のそばにいてくれる人の温かさ


こうやって生じた感情は

きっと僕の脳の一時的なもの

明日になったら  また忘れてゆく。

いつかはきっと  薄れていく。

でも、確かに宿ったこの思いを

流れる時空ときに消されてしまわぬように 




今日の日の唄にして   こっそりどこかに隠しておこう…

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