↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Back to the BASIC - フレネミー大合戦 -  作者: Oscar ・Artificial Intelligence
PR
10/11

『鏡乱舞』お嬢様への「忠誠の誓い」


イブニングガウンをまとい、ヴァンクリーフ&アーペルのイヤリングを揺らした彰子様が、

ジミーチュウのハイヒールで甲板をコツンと鳴らした瞬間、5人のイケメン鏡たちは、

本物のお嬢様の風格を思い知らされた。


一斉に、片膝を突いて頭を垂れた。


——————————————————————-


大鏡(銅鏡くん):

「彰子様……! 1,890円のプチプラコンパクトに閉じ込められていた僕たちを、そのブラックカードで救い出してくださってありがとうございます。これからはあなたの美しさだけを映し続ける、忠実なインカメラとなります!」



水鏡(完全クリスタル化):

「……ああ、彰子様。あなたの Chloé の香水の香りで、少納言たちのヘドロが完全に消え去りました。私の美しい水面(鏡面)は、今日からあなたお一人のものです……(うっとりと見上げる)」



吾妻鏡(鎌倉のヤンキー、まさかの平伏):

「チッ……鎌倉武士が女にひれ伏すなんてプライドが許さねえ……はずだったが、ヴァンクリの輝きとジミーチュウのヒールが眩しすぎて、直視できねえ……! 彰子様、俺をあなたのプライベート警備員ボディーガードに任命してください!」

コンシェルジュだけでなく、歴史を司るイケメン鏡男子たちまでもが、彰子様の言うがままにエスコートマシーンと化してしまいます。




ババアたち「完全敗北」のラスト

5人のイケメンたちを両脇に侍らせ、


豪華客船『飛鳥Ⅱ』の最上階デッキを我が物顔で歩く彰子様。


そのはるか後ろで、誰にもドレスを買ってもらえなかった清少納言、和泉式部、小野小町、そして本垢でAI捏造がバレて大爆死した紫式部さんの4人は、重さ20キロの十二単を引きずりながら、


「式部が余計なAI画像なんて上げるから、あきこ様の逆鱗に触れたんじゃないのよ!」


「私の不倫LINEを映してくれる鏡男子たちが、全員彰子様の専属になっちゃったじゃないのよ〜」


と、お互いに髪を引っ張り合って最後の醜いフレネミーの断末魔を上げ、


コンシェルジュによって

メタバース浅草花やしきのドット絵のベンチへ、

まとめて強制ボッシュート(アカウント削除)されていくのでした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。