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人生に後悔ありまくりな俺が朝目覚めると、小学校入学式当日だったので悔いの無いように生きようと思う。  作者: かんな
第1章_小学生編

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7.夏休み

 熱い部屋の中をすっと通る風にあおられる風鈴。

騒がしい虫たちの声と子供たちの声。

そんな夏休みの初日に恵は。


「よし、算数終わり」


 宿題をしていた!


「恵ちゃん?ちょっと休憩したら?」


 おぼんに冷たいお茶を乗せて持ってきた母が恵に休憩を押すも「宿題というのはため込まないが吉」とバッサリと断られてしまった。


――それに最終日にため込んで痛い目に何度もあってきたからな――


 遡ること昔(恵が中学生だったころ)

夏休み最終日成績トップの友達の家で複数人と課題を終わらせていた時のこと。


【お前もう課題終わってんの?】

【そんなん当たり前だろ、ところで恵はあと何残ってんの?】

【ん?全部】


 この後当たり前に課題が終わらずに先生にコテンパンに怒られた。


――もうみんなが帰った後3時間課題をする日々はごめんだ――

「もしかしてかずとも生まれ変わってたのか!?」


 


 2時間後。


「ふう、何とか自由研究以外は終わったぞ」

――にしてもさすがに絵日記を書くのは大変だったな――

「それはそうと、自由研究何作ろうかな」


 などと恵が自由研究で何を作るか考えているときにまた部屋に母が入ってくる。


「恵ちゃんお友達来たよ」

「友達?」


「ってしおん」

「あそぼ!」

――まぁ何作るか決まってないし――

「いいよ」


 そしてすぐそこの空き地でしおんとサッカーをすることになった。


「へいパース!」

「はい!」

「んーしゅーーーっと!」

「なーーーいす!」

「って二人じゃつまんねぇ!」

「えー、楽しいじゃん」

「なぁ他に来る奴いなかったんか?」

「皆遠出してるって」

――別に観光地的なの無いだろ――

「どこいってんの?」

「なんか、すーぱーまーけっとってとこ」

――あぁ、確かにスーパーが出来たのってこの時期か――

「ん?それ遠出?」



 そして時刻がお昼の12時を過ぎたころ。


「さすがにお腹すいてきたな」

「一回帰る?」

――んー一回帰った後また二人サッカーも渋いし――


 体をくねらせながらどうするか考えていると一つの名案が浮かぶ。


「そうだ!」




「あらいらっしゃい」

「ただいまママ」

「おじゃましまーす」


 そしてお昼で出てくるそうめん。


「「いただきまーす」」


「「ごちそうさまでした」」


 そして起動するテレビゲーム。


――やっぱ現代っ子はゲームでしょ――

『〇リオカート、ワールド!!!』

――懐かしいなーこれ、夏休みもしかしたら友達が遊びに来るかもって買ってくれたんだっけ――

「いや昨日買ってもらったんだった」

「どうしたの?」

「え?いやなんでもない、あそぼー」

「あそぼー」


 遊びに夢中になり過ぎて気が付いたら午後5時を過ぎていた。


「あ!もうこんな時間、帰らないと」

「そっか、じゃあね」

「ばいばーい」

「あら?一人で帰れる?」

「大丈夫です!」

「そう?またいつでもきていいからね」

「はい!」


 そして次の日。


「あそびにきた!」←ゲームが楽しすぎた

――また来た!――


 午後5時。


「ばいばーい」


 次の日。


「あそびきた!」


 午後5時。


「ばいばーい」


 そんな感じで時が過ぎて。

夏休み最終日。


「はっ!自由研究終わってない!!!!!」

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