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人生に後悔ありまくりな俺が朝目覚めると、小学校入学式当日だったので悔いの無いように生きようと思う。  作者: かんな
第1章_小学生編

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5.小学生の一日

――皆に平日の小学生の一日を紹介しよう――

「ふぁー」

――気分のいい朝から始まり――

「恵ちゃん!遅刻だよ!!!」

「ん?」


 デジタル目覚ましを見ると8時と書かれていた。

―8時起床。

朝の会開始は8時30分。


――ま・ず・い!――



 急いで着替えてご飯を食べて家を出る。


「行ってきます!」

「きおつけてね」

――こんなはずじゃないのに!!!――


―8時25分教室に現着。


「今日は遅かったね」

「しおん、今日は寝坊しちゃって」

――こいつはしおん、あれから――

【おはよう!】

【う、うん】


【おはよう!】

【う、うん】


【おはよう】【おはよう】【おはよう】【おはよう】【おはよう】【おはよう】【おはよう】【おはよう】【おはよう】【おはよう】【おはよう】【おはよう】【おはよう】【おはよう】【おはよう】

――と、しつこく挨拶して友達になれた――


 ランドセルを横にかけるのと同時にチャイムが鳴り、目の前のドアからおちせんが出てきて朝の会を始める。


「今日は6月17日なので17番のめぐみくん、号令お願いします」

「起立、きおつけ、礼」

「ん、じゃあ最近子供に声をかける大人の人が増えているそうなので知らない人には近づか無いようにしてください。それから今日の体育ですが校庭ではなくて体育館でやります。以上かな、じゃあ健康チェックします、相場かずと君」

「はい元気です」

「安須葉けい君」

「はい少し頭が痛いです」

「飯田みなちゃん」

「はい元気です―――

――と、こんな感じで朝の会は進んでいき今日は1限から4限まであって1限から算数国語体育総合だ――

――ちなみに総合の時間は――

「―――君?めぐみ君!?」

「はい!」

「元気ですか?」

「あ、げんきです」

「はい、和田ふみちゃん」

「はい元気です」

――あぶないあぶない、危うく怒られるところだった、まぁきお取り直して総合の時間は小テストだったり遊んだりしてその後に給食なんだが、今日の献立は――

「恵君!号令!」

「あ、きりつ!きおつけ、礼」

「はいありがとうございました」


 少し困った顔をしながら教室を出ていくおちせん。


――お、怒られた――


―9時1時間目算数。


「ではここを、めぐみくん」

「3です」

「せ、正解」

――いつもぼーっとしてるのに勉強だけはできるんだよな――


―9時50分2時間目国語。


「きつねのごんはご飯を求めて――――


―10時40分3時間目体育。


「しおんくんヒット」


―11時30分4時間目総合。


「かんか――」

「はい!」

「…いいはこ」

「はい!」

「……あ」

「はい!」

――かるたはもうやめよう――


―12時15分給食。


「からあげだぁー!」


―13時帰りの会。


「起立、きおつけ、礼」

「では手紙を配ります――――」



「さようなら」

「「「「「さようなら」」」」」


―13時15分帰宅。


――てな感じで小学生の1日が終わるのだ――


 途中までしおんと帰っていたが少し歩いたところで別れて一人で帰っていると遠くから数人の笑い声が聞こえた。


「おーい」「はっはっは!」

「やめてよぉ」

「ランドセルそこに捨てようぜ!」「あり!」


 声のする方に向かうと3人ぐらいの小学生が1人の小学生をいじめていた。


――一人を寄ってたかっていじめるなんて――

「うぇーい」「おーい!」「はっはは!」

「やめてよぉ」

――まぁ、面倒ごとになるの間違いないしかかわるだけ損だな――

「はっはっは!」

「うわーん」

「うわ!こいつ泣いたぞ!」「だっせ!」

「やめろよ!ガキども」

「は?」「なんだこいつ」「おまえ小1だろ!」

「行こ」


 いじめっ子の後ろから3人をどかすように間から割って入り、いじめられていた子の手を引いてその場を後にしようとするもいじめっ子の一人に肩を掴まれてしまう。


「おい待てよ」


 体格から見て上級生だろうか。


「んだよガキ」

「てめぇの方がガキだろ!」


 殴られたことに怒り、恵も殴り返す。


「調子のんじゃねー!」

「てめぇがだよ!」


 一人は日寄って手を出してないが一人は上級生の加勢に行き1対2で殴り合いをするも勝てるはずもなく、道端に倒れこんでしまう。


「お、おい!もう行こうぜ流石に怒られるよ」

「ま、待てよ」

「邪魔だ放せ!」「行こう!」「お、おう」


 いじめっ子3人がその場から走って逃げた後に電信柱の裏に隠れたいじめられっ子が恵の方へと近寄ってくる。


「ご、ごめん何もしなくて」

「…」

「あ、あの」


 ぼこぼこにされたことにイラついていたのでいじめられっ子に何も言わずに帰ってしまう。


――くそ、ひどい目にあった――


 頬を抑えながら玄関を開ける。


「お帰りって何その傷!」

「コロンダ」

「大丈夫?」

「ダイジョウブ」

「消毒しようか、ってその手に持ってるのって何?」


 恵の手には上級生のランドセルの端についていた給食着の入ったバックが握られていた。

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