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人生に後悔ありまくりな俺が朝目覚めると、小学校入学式当日だったので悔いの無いように生きようと思う。  作者: かんな
第2章_中学生編

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28.期末テスト

 現在は7月10日。

全学生が顔色を悪くしながら登校してくる。

それは恵もまた然り。


「恵今日顔色悪いね、お腹でも壊した?」

「は、おま、おまえ今日がどんな日か分かってんのか?」

「え?期末テストでしょ?」

「ゲボゲボゲボゲボー」


 期末テスト!

学期末に行われる一世一代のイベント、見事高得点を取ったものは喜び、赤点を取ったものは夏休み登校必須!!!

そんな勝者と敗者が今日、決まる―――――


「まぁ俺たちは国数英だけだけどな」

「和人、それ本当か?」

「あぁって、昨日帰りに先生が言ってただろ」

「な、なんて?」

「明日は国数英だけって」

「て、てことは理社は!」

「明日だぜ」

「ゲボボボボボボボ」


 そして予鈴が鳴り皆が席に着き、テストを受ける準備をする。

とそこへ隣の子が突然コソコソと話してきた。


「恵君、恵君」

「鈴木君じゃないかどうした?吐き気?」

「それは君だけだよ…じゃなくて」

――何か嫌な予感が――

「昨日の部活、恵君ダッシュで帰ったあとなんだけど柏木先生が」


 昨日、柏木が解散の合図と同時に恵が走って帰る。


【さよなら!!!!】

【全く、どんだけ帰りたいんだかっと言い忘れてたけど、明日明後日のテスト赤点だったら補修だからな】


「って」


 的中


「オrrrrrrrrrrrr」

「めぐ、恵君ーーーーーーーーー!」


 恵のいるクラスだけ開始時間が十分程遅れたのであった。




 なんやかんやあって翌日…


「大丈夫?恵」

「平気平気」

――社会と理科は得意なんだなーこれが――

「和人も元気出していこうぜーー!」


 和人に活を入れるべく背中をたたくと和人の口から朝食が出てくる。


――和人家今日の朝食はそうめんだったのか――

「ゲボボボボボボボオロロロロロ」

「か、和人ーーーーーーーーー!」

――いいなぁ、そうめん――

「その顔、どういう感情!?」


 またしても数分、遅れるのであった。


「では、始め!」

――理科は散々だったけど――

【以下のイラストと合う動物の名前を記入せよ…?】


 イラストは動物の顔ではなく身体的特徴がスケッチされており、左からニワトリの足、鳩の鼻、白鳥の指、ヤギの目となっている。


【鳥、〇玉、鳥、これはなんだ、貯金箱?は!豚か!】


 後から紫音に不思議そうにこの問題を聞くと馬鹿にされた。


――社会人の社会だぞ――

「えっと、2022年に亡くなった元内閣総理大臣の名前?」

――え、これ地球の問題か?――

「んーギブ、次はーっと」


 第三次世界大戦で落ちた原子爆弾の名前を述べよ。


――?――


 全ての国の自衛隊本拠地を襲撃した戦犯を述べよ。


――まさか――


 宇宙船ノアの第一機で起きた事件の名前を述べよ。


――やっぱり――


 火星人を生み出すと主張した人物の名前を述べよ。


――これ、ただの社会じゃない――


 火星で最初に起こった砂嵐の名前を述べよ。


――歴史だぁぁぁぁぁ!――

「ゲボ…」

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