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人生に後悔ありまくりな俺が朝目覚めると、小学校入学式当日だったので悔いの無いように生きようと思う。  作者: かんな
第1章_小学生編

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14.準備運動

 極寒の中、半袖半ズボンで外に体育座りされていた。

その理由は…




『第21回、マラソン大会開幕です。』

――し、死ぬる!!!!――


 そう、冬場恒例行事のマラソン大会なので全学年が教師を除き外で半端ない格好で体育座りをさせれていた。

恵は耳を手で覆い少しでも寒さを緩和しながら、こんな暴挙に小声で文句を垂れ流していた。


「教師殺す教師殺す教師殺す…」


 こんな殺意を抱くのもそのはず、教職員は全員長袖長ズボン人によっては足首まである長い防寒着を着ていた。

そんな恰好をしてる教職員が寒いと口にする生徒に「根性根性^^」と言ってるのである。


「絶対殺す100殺す、極寒の中身ぐるみはがして唇真っ青にさせて殺す」←言われた一人

「まぁまぁ落ち着いて」

「落ち着いてられっかよ!ってなんでしおんは平気なんだ?」

「なんでだろう?全然寒くないんだよね」

――あぁそうか、紫音って火星人寄りだもんな。マイナス下回らんと寒いとか感じないか――


 現在気温3度


――いやにしても異常人種が!うらやましいぃ!!!――

『まずは皆さんで準備体操をしましょう!』

「まぁこんな寒い中走らん連中が防寒するのは百歩譲ってまだわかる、けど、けど!」





テンテレテテテンテンテレテテテンテーン

『まずは肩を回す運動ーー!』

「いっちに!さんしー、いっちに!さんしー」

――ラジオ体操は無いだろ!――

『次は両足を前後に飛ぶ運動ーー!』

――もうちょっと筋トレ系に振らんと体があったまらんて!激しくないと汗かかんて!!!――


 などと御託を並べること約10分後…


『最後に深呼吸ー』

『お疲れ様でしたー』

――寒い!寒い!寒い!寒い!――


 途中途中結構激しい運動をしたおかげで汗をかくほど体が温まったがその後の赤子を抱えながら眠らすのかと思うほどゆったりとした運動のせいでそのすべての体の熱が瞬時に失い、体に着いた汗は風にあおられながら逆に体の熱を奪っていった。

結果、ほぼすべての学生が運動する前よりも体が冷えてしまった。


「あばばばばばばば」

「大丈夫?」

「だだだだいじょうぶなわけけけけ…は?」


 心配する紫音の方を向くとなんと服をパタパタさせながら熱を逃がしてるではありませんか。


「バケモンが…バケモンが!」

「え?なんで?え?ええ???」

『それでは皆さん位置についてください』


 この学校のマラソン大会は全学生が同時にスタートする形式で、一年生はトラックの内側(約1.5キロ)、二年生はトラックの中側(約2キロ)、三年はトラックの外側(約3キロ)、と順々に外に出ていくのだが四~六年生は学校がいも走らないといけなく四年生がトラックに加えて学校外を一周(約3.4キロ)五年生は近くの公園を含めた外周(約3.7キロ)、六年生になるとその公園も含めて走った後、学校に戻り次第プラスでトラックを二周走る(約5キロ)。


「めぐみくん!一緒にゴールしようね」

「…」


 一年生、7周(約1.5キロ)


『よーい』

――俺には分かる、この言葉は――

――「俺、お前の事妹みたいに思ってんねんw」と同じくらい信用できない!と――

『ドン!』


 開始!!!


――――――瞬間、二人の距離が大きく広がる。











 開始三分にして恵と一周差着ける紫音。

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