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人生に後悔ありまくりな俺が朝目覚めると、小学校入学式当日だったので悔いの無いように生きようと思う。  作者: かんな
第1章_小学生編

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13/36

13.人生大会

 今年最後、今月最後の日。

12月31日、今年が終わる二時間前に恵の家に遊びに来た者がいた。


「「「お邪魔しまーす」」」

「いらっしゃい!寒くなかった?」

「はい!大丈夫です」

――ん?騒がしいな――


 玄関が騒がしくなったので一度遊びを中断して下の様子を見に行く。


「って、とき達じゃん何してんの?」

「紫音に呼ばれたんだよ」


 恵に続くように紫音が階段を下りてくる。


「やっと来たー!」

「よっ」

――人の家に?勝手に?非常識じゃないか?――








「「「「「かんぱーい!」」」」」

「何してたんだ?」

「ん?人生ゲーム」

「二人で!??」

――今紫音と会話してんのが佐藤とき、こないだ人をいじめてたやつだ――

「俺もやりたーい!」

「やろーぜーー」

――この、人が勝手にやっていた人生ゲームを勝手に最初っからにした奴が佐藤るぼの、ときの兄貴だ――

――んで賛同した奴が相場かずと――


 年越しまで約二時間ちょっといきなり始まる『人生大会』、優勝者は年越しそば。


「ってそれは俺としおんの分だが」

「まぁまぁ!そんな細かいことは気にすんなって!」

「細かくないんだが」

「じゃんけーん!」

「ちょ待っ!」



1.しおん

2.とき

3.かずと

4.るぼの

5――――――――


――こんな横暴許されてたまるか――

「10だ!」

――許せない!――

「なになに?おじいちゃんを助けたお礼にお小遣いをもらった。五千万円もらうだって」

「許せない!!!!!!!!!!!」(最初に配られるお金が二万円)


 そして5ターン目

途中結果

一位しおん所持金1億3千万

二位かずと所持金9千万

三位るぼの所持金8千万

四位とき所持金5千万

五位めぐみ所持金ー7千万


――なんだ?なんだこれは?――


 遡ること少し前

3ターン目で恵の番


【3だからえーっと何々?ブラック企業に就職、給料カードブラックを取る。そんで給料は5ターンづつでもらえるのが1万…】


 そして4ターン目


【同僚に騙されて借金8千万…】


 そして5ターン目


【給料カードが進化!俺にも救いが!!!えーっと、ブラックカード極?給料未払いカードに進化…給料はもらえないし捨てることもできない……】

――もうやめようかな――


 だが途中抜けは厳禁!続く6ターン目、恵は逆転できることができるのか!

6ターン目


「次しおんだぞ」

「ん?んー、6?未確認生物を発見。3億円もらう」

――無理だ、強すぎる。俺は、、、勝てない!――


 そんな絶望をしてるところにときが頷きながら恵の肩に手を置く。


「とき…?」

「俺に、任せろ!」

――!?――

「おりゃあああああ!」














 未確認生物を発見

ー5億円貰う。



「なぜだ、なぜだなぜだなぜだ!」

――おかしい!この世はおかしい事ばかりだ!――


 その後恵のターンが回ってくるも借金が2億増えることに。


――この世は狂ってる間違ってる!俺が、俺が変えなくちゃ――

「次めぐみだぞってめぐみ?おーい聞いてるか?」

「―――えてやる」

「なんて?」

「俺が変えてやる!俺がこの世界を!」


カラカラカラカラ!!!!!ダン!!!!3!


「おりゃああああああああああ!」


 電車に乗ってると女性に痴漢容疑を課せられた。

無罪を主張できずに牢屋に入れられてしまう、15ターン休み。


「ん、寝るわ」

「恵ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」


 最終結果

一位しおん所持金1那由多

二位るぼの所持金2億3千万

三位かずと所持金2億2千万

四位とき所持金3万

五位めぐみ前科3無期懲役死刑所持金ー1不可思議


「この世は…間違ってる。俺が、俺が変えてやる」


 その瞳の奥には小さくも冷徹に燃え続ける感情が、この世を変える熱き熱狂がひしひしと燃え続けていた。

だが皆は知らない。世界は知らない。

彼が、この世を統一することを、彼が!新しい王になることを。


「―――――っは!」


 目を開けるとすでに皆はいなくなっていた。


「そうか、そうだ俺は世界を!」

「あ、恵起きた。みんな下で朝ごはん食ってるよ」

「あ、はい」





――――――――――――続く!

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