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たぶん詩集  作者: 如月ふたば


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7/8

住めば都

贅沢な空

田舎の空はとても広いから


見渡す限りの田んぼの上は、既に空

遠くに見えるのは、モヤがかかったような稜線だ

外にいて前を向いていれば

目の端に常に空が宿っている


都会にいると空には目が向かない

夜の景色のキラキラした輝きに目をうばれるだけ

多くの色が闇に浮かぶ

宝石箱をぶちまけたようとは、真実に見える


ただし昼の空はとても狭く

あまりにも存在が薄い


だからと

おばあちゃんになっても

広々とした空が見上げたいかと聞かれたら

首をひねっちゃう

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― 新着の感想 ―
東京の郊外出身で、転勤や出張で色々な田舎を見てきました。 港区の赤坂に住んでいたこともあります。 今まで見た景色で一番綺麗だったのは、大学時代に群馬の山奥で見た満天の星。 夏の天の川を見て"星の数"…
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