29にっこり
桜の衝撃な事実が明かされる!!
恋愛は、人の数だけ謎がある。
片想いを言い出せない人は相手のことを思うからこその優しさでもあれば臆病から告白できずに終わってしまう。なんて、ドラマや映画なんぞは腐るほどこの世の中にはあるが、両想いはどうだろう?
二人が好き通しでいる。ここまではOKだ。
それでの二人のラベリングとして、カップルや付き合っる、古い言葉だがアベックなどとの俗称がある。
喧嘩をしたら、嫌いになるのは人間の性である。嫌いな人とはもう居たくなくなる。しかし、その俗称が二人をつなぎ止めるものだとすればどうだろう?
いつかは許さなきゃいけないという想いも出てくるのではないか?
だが、考えかたを変えてみたらどうだろう。カップルという名目だから一緒に居なきゃいけない。ということもあるかもしれないが、他の人と比べてこの人じゃなきゃいけないという想いもあるからではないか?
なーんて、空想の彼氏彼女を浮かべながら、なぜ友達は別れた人とまたやり直しているのかをモチーフに恋愛について本気で考えていた桜。
響子「結局、身体合うか合わないかじゃね?」
ズバッという響子。
桜「もう!そんなフシダラなこと言ってるんじゃない!」
言いながら顔を赤らめる。
桜はムッツリだった。
真美「で、結局その友達はまだ付き合ってんの?」
桜「昨日別れたみたい」
真美「なんか、さっきまでの話と合ってなくない?」
珍しくツッコんだ。
桜「私の空想だから、友達は関係ない!私の考えてるのはもっと清純な話!」
響子「彼氏いない=年齢みたいなもんだろ」
さらっと真美にも言った。
真美「そうなんですか!?桜さん可愛いのに!恋愛ソングも良い歌詞書くのに!」
桜「想像でね〜」
鼻の下を伸ばしながら言う。
桜「でも、好きだった人はいたよ」
そんな話から桜の学生時代の話入った。
桜は高校の頃、学校で禁止されてるバイトをやってたり、原付バイクでの登校をしてるチョイ悪男か好きだった。
その好きになった男の子の誕生日に、あまり話してもないのに、勇気をもって「おめでとう!」というのを言いに行ったのである。
お菓子を大量に買い込んで、渡しに行った。
そこまでは良かった。
プラスアルファ、どれだけ好きかという歌詞をプレゼントとしたという。
もちろん、そんな歌詞を貰った男の子はドン引き。それ以降、桜は周りの男子からもヤバいやつ認定をされてしまったという悲しい過去があった。
もちろんそれを知るのは響子であり、真美に包み隠さず言った。
桜「なに黒歴史勝手に好評してんだ!」
桜の拳が響子の頭を強く打つ。
真美「ま、まぁでも好きだったことはいい事だったよね」
変な空気から一変させようと真美は言葉を詰まらせながら喋った。
桜「今はもう反省してるよ。普通に自分の身で考えたら恐ろしいからね」
響子「恐ろしいって思えるようになったんだププッ」
桜は蹴りをかました。
真美「なんか今度歌詞作りとして、出かけません?ショッピングとか」
響子「いいね!行こう!」
桜「それもう遊びに行くようなもんだけどね」
と言いながら週末、出かけることとなった三人だった。
桜はムッツリでした




