25にっこり【唯一無二のバンド編③】
《ライブ直後》
「お疲れ様でした!!」「よかったよー!」
とのお褒めの言葉と労いの言葉をもらって、一息つく。
そうすると、お店の店長がジュースをご馳走してくれて三人にこう言った。
「“今日は”良かったよ〜」
響子はその「今日は」という言葉に引っかかったが、今は飲み込むことにした。
「もし良かったら、知り合いの良いスタジオで録音してみない?」
響子と桜は燃え尽きた気持ちもあり、その日はヤケクソになっていたので、あとは真美に全てを委ねることにした。
離れた所で二人で貰ったジュースを飲んでいると、真美が店長とうんうんと頷くながら話しているのが見えた。
桜「ねぇ、響子。何話してると思う?」
響子「えー、どうせどこかまたLIVEのお誘いされてるとか、飲みに行こうとかそんな話じゃないの?」
桜「どうだろ?カラーリリーメジャーデビューしない?とかそんな話じゃない?」
響子「夢見すぎ。プロ舐めてるだろ」
そんなくだらない話をしているとルンルンとこっちに向かってくる真美。
真美「今回のLIVEだけどSNS上げても良い?」
意外と単純な質問で呆気なかった。うん全然いいよと返事をした。
真美「あと、アマチュアではあるけど今度からCD売ってみないか?って」
(配布用ではCD焼き回しだが、今回は販売は行ってない)
真美「それとねそれとね」
なんだか急に話が進んで、真美の暴走が止まらなかった。
私たちのバンド愛が一番あるのは間違いなく真美である。少し重い愛だが、
〈カラーリリー予定表〉
・少し離れたイオンモールの音楽祭の参加
・サブスクの配信
・来月末のLIVEの参加
・最新曲の収録
etc…
などと怒涛の日々が続いていく。
勉強に趣味の両立。身が引き締まる思いの響子だった。
本編とは全く違う話ですが、田舎のおばさんってなんで
あんなにしつこいのですかね?
前回のバイト回の似た話になってしまいますが、一緒に働いてるおばさんで、とにかく人の悪口やできてない所を喋る方がいるんですよ。数週間前の出来てなかったところを蒸し返したり、どこどこが汚れていたりなどわざわざ電話までしてきたり。
あと、草刈りバイトでは、雇用主がおばさんだったのですが、私だけ給料がみんなと同じじゃなかったり、交通費が私だけ出てないとか、人件費削減の為だとか言ってきたんですよね。
そのバイトは先輩からの紹介で入ったので、わざわざ労基に訴えるとかはしなかったのですが、最近おばさん運が悪いのですよね。
でも、理解してくれる人はしっかりいて、おかしい人だなと思う人もいて、たくさんの怒りの感情がある人もいて。色んな人がいるんですよね。
そういうイカれた人たちには心の中でそっと中指を立てながら、人生ってこんなもんだな、面白いな世界と思うようにしようと思いましょう。




