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22にっこり【唯一無二のバンド編①】

《LIVEの前日》


収録を終えた日から忙しかった。

ライブの為のインスト(Instrumental)をファイルでLIVEハウスに送ったり、時間を増やす為、いくつかカバー曲をやる相談。

もちろんそのままの音源なんかは使えないので、何回も何回もカバーする楽曲を聴いては打ち込みや演奏。

また、今になっては旧時代の代物になってしまったCDを焼き回し。

少しでもカラーリリーを知ってもらおうと思って真美はたくさんの案を練っていく。


響子は思った。

「私たちはどこを目指しているのだろう」と。


バンドで成功する確率は、約1%未満〜0.00001%程度

一曲を当てに行くのにも相当な道のりがある。YouTube、インスタ、X、TikTokで動画がたまたまバズり聴いてもらえる人が増えるかもしれないが、そんなのは一時である。


響子は桜とそんな話をし合った。


桜「まぁ、行けるところまで行ってみようよ!笑われたっていいじゃない」


響子はなんだかその言葉で救われたような気がした。今までしてきたこと、それが内から外に出られた瞬間堂々と歩いて行こうと思った。


響子「うるせぇ!お前LIVE初めてだろ!」

桜の肩を軽く殴って言った。


そうして、LIVE前日三人は明日のために何回も練習をしたのだった。

ついに始まりました!唯一無二のバンド編!

伝説が始まります。

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