第4話 生活基盤構築
話し合いの結果まずはゲームと同じく城に行く事となった。
店を見回りながら城へ向かうと全体的にアイテムの値段が高く種類も少ない事に気づいた。
「これはアイテムを売るにも注意が必要だな」
「どうしてなの」
「ポーションも武器や防具もあまりレベルが高くないんだよ」
「高く売れていいんじゃない」
「その代わりに目立ちすぎるよ」
話し合いながら城へ向かいたどり着いた。
門番と話すと応接室に案内され、宰相と話すことになった。
30分程話すと時の迷子だと認められた。
不思議なので聞いてみる事にした。
「こんな話で分かるんですか」
「簡単に分かるよ。まず一般的常識がなく、一般的に知られてない事を知っている、更に何故かアイテムバッグを持っている。簡単な話だよ」
「そうですか」
「必要な一般的な武器、防具を用意するから言ってくれ。後は軍資金として60万ギルを持っていってくれ」
「これからどんなことをしたらいいんですか」
「君達がやりたいようにしてくれ」
「そんなことでいいんですか」
「ああ、神託でその様にしろと言われているからね」
僕らは軍資金と用意された武器と防具を受け取り城をでた。
それからエアリス商会へ向かいながら話しあった。
「まずは拠点を決めたら素材集めだね」
「素材を集めてどうするの」
「武器と防具にエンチャントを掛けるんだ」
そんな事を話しながらエアリス商会へ向かった。
エアリス商会に着き会頭のスコットと話をする。
「護衛費として一人5分の6人で30万ギルは、命の危機を助けられたのでその費用を幾らにするかですね」
「その費用で大きめの工房を貰えないですか」
「どんな工房ですか?」
「6人以上が住めて鍛冶と機織りと調薬などですね」
「それなら工房街が集まっている地区にいいのがあるな」
「幾らくらいですか」
「かなり傷んでいるので修理が必要なのでいいのでしたらありますよ」
「見せて貰えますか」
「かなり傷んでいるけど改修するついでに修理すればいいのでこれでいいです」
工房が手には入ったので修理、改修を行った。風呂を大きく改修し工房も整備した。
そこに据え置きアイテムボックスを設置した。
その間仲間には各種素材を回収してもらった。
集まり次第重要なエンチャントを掛けていく。
「しかしサイズ調整、防御貫通などゲームでは貴重なエンチャントなのにね」
「ま、便利なやつだからいいだろ」
「ゲームではサイズ調整は防具に稀に付いているものの、珍しいですからね」
「サイズ調整は上級の折り返しが必要だからな」
そんな風にすごした。




