第21話 ステータス
帰ってきて最初の日曜日、僕達6人は日本料理屋の個室で佐藤祐希さんの旦那さんの貴史さんと話し合っていた。
挨拶の後食事を楽しんでお茶を飲みつつ話をする。
向こうでの話が終わった後、祐希さんが話し始める。
「まずはみんなステータスを見て欲しい」
そう言われみんなはステータスを見る。
「ステータスがなんで見えるの?」
僕以外はおどろいている。
「向こうで最後に見たのよりレベルが上がっているわ」
「みんな驚いたと思うけどこれは本当のレベルなの。試しに私が冒険者登録してみたらこの職業で登録出来たの」
「だったらあの世界で合った事は全て現実なの?」
みんなで色々話し合っているのを見ていた僕は話し出す。
「あれはこちらの宇宙の創造神とあっちの宇宙の創造神が力を会わせた事によって作られた現実だよ」
「それじゃあ、あちらの世界に行く前に会った神様って本物だったの」
「そうだよ、あれは現実だよ。あの戦いであちらの世界は助かってこちらの世界は足りない物を得られると言う話だよ」
「足りない物ってなんだい」
「ゲームを見れば解るけどこちらの世界には薬師、鍛冶、錬金術、エンチャントなどがが居ないんだ。それを得るために僕達はあちらの世界に行ったんだ」
「それはどういう事なんだい」
「あの戦いでこちらの世界にもそれらを管理する創造神が生まれた。だからこれからはこの世界にもそれらの職業が生まれたって事だよ」
「それじゃあ、もしかしてそういう事なの?」
「そう、ぼくが生産をつかさどる神様って事」
「それじゃあ、何が変わるんだい」
「それは今までは選ぶ意味の無い生産職に意味が出てくるんだよ。まず下級ダンジョンをクリアすれば生産レシピ本が十八冊貰えるからね」
「それは本当なのかい?」
「神様が言っていたんだ、生産関係が代用出来ないので新たな神を生み出すと同時にあちらの世界を助けるのがあの戦いだって言っていたんだ」
「それじゃあ、FWOが本当にダンジョンと同じになるのか?」
「そうだよ、今でも材料さえあれば僕ならレベル8ポーションを作れるよ」
「と、言うことはバレたら大変じゃない」
「まずバレないよ。僕の職業は創造神はかくされてレアな生産師ってことになっているから」
それから色々話し合い新しくクランを作ることにした。
メンバーは僕たちと貴史さんのパーティーメンバーとその知り合いで結成することになった。
クラン名や方針を決めてから冒険者登録をして解散した。




