第16話 大図書館
ルーフェンに着き王城へ工房の確保を依頼し、神殿に向かう。
神殿に入ると明らかに神と分かる老人がいた。
「わしは知の神をしておるオーディンじゃ。許可を出すので大図書館へ向かってくれ」
「試練はいいんですか」
「構わんよ、それにわしが話すよりそっちの方が早いしの」
そう言われ大図書館へ向かう。
大図書館の禁書庫へ入ると管理人に言われる。
「主の許可が降りているのでエリア1より順次皆様が必要としている書物を全て開放いまします」
と言って情報を押し付ける。
意識を失えない程の痛みを30分程味わい、痛みが引いたと思うと又次の痛みが襲う。
それを6回繰り返すと漸く意識を失う事が出来た。
意識を取り戻すと神殿に戻っていた。
「必要な情報は身に付いたと思うがどうじゃ」
「大丈夫だと思います」
「これでエンチャントのエキストラスキルを得たはずじゃ」
「それで健児が得ていない生産系のエキストラスキルはなんだ」
「家具製造、釣り、料理だね」
「お主、神の調度品を作っておるぞ」
「もしかしてベヒモスの皮のソファーですか?」
「そうじゃ、ギリギリじゃが認められておる」
まさか暇潰しで作った物が神の調度品とは思わなかった。
「それでこれからやることは分かるの」
神殿巡りに釣りと料理のエキストラ所得か。
神殿から工房へ移動し転移陣を設置し必要な物を作る。
ルーフェンから少しいどうした小島でエンチャントしまくった竿で釣りをする。
「なんでここで釣りをするのよ」
「禁書庫で得た知識だとここでリヴァイアサンが釣れるはずなんだ」
ベヒモスの脂身を餌に湖水に投げ込む。
五キロ程沈ませ当たりを待つ。
30分程待つと激しい当たりがくる。
二時間程かけて糸を巻くと突然引きが弱くなる。
急いで糸を巻くと途轍もなく巨大なリヴァイアサンが釣れた。
すると釣りもエキストラスキルを得た。
新調した包丁の巨大モードで血も回収しながら解体する。
「全てのアイテムボックスも神力を使って大型にしておいて良かった」
「まさかリヴァイアサンとはいえここまで大きいとは」
禁書庫の情報でも書いて無いが実はこの真下にはダンジョンがありこのリヴァイアサンはダンジョンボスなのだった。
何とか解体して回収すると工房に戻って試食をする。
その後アルフォンスに戻るとアルメニアに移動するため船にのった。




