第14話 神殿から坑道へ
翌日砂嵐が収まってニコルへ戻ったら通用門は大騒ぎだった。
「何かあったんですか?」
「砂漠で大魔法の発動が検知されたので調査中なんだ」
僕らは黙って工房にもどる。
そして約束の日まで静かに過ごした。
迎えた約束の日、王城へ女王を迎えに行き神殿に向かう。
女王をが手続きしてる間に湖を調べる事にした。
「水は飲めるけど簡単な聖水になっている。それに微かに神気が感じられる。この湖には何かあるね」
そこへ手続きが済んだ女王がやってくる。
神殿に入りイグニット様と話をすると、全員に炎に関する力を貰う。
「健児には神の火種を与える。これを使い装備を整えるといいぞ」
話し合いが終わって女王に聞いてみるとワルドは2体始末しているそうだ。
「アルフォンスは先代の王の問題で力ずくでの解決をしにくくなっていただけで普通なら力ずくにて解決すればよいからの」
「そんなもんですか」
「あと工房はうちの国で維持するから転移陣の設置を頼む」
「分かりました」
そして女王を送り届けてから工房に戻った。
工房で転移陣の設置を行い予定を組む。
ファザット王国では首都のファザットに行く前にカルベラで採掘を行った方が良いだろう。
予定を立ててファザット王国へ向かう。
カルベラに立ち寄り廃坑に入り採掘する。
すると皆に質問される。
「廃坑で採掘して良いものが掘れるの?」
「鉱夫のドワーフは採掘の中級折り返しから上級に入る位で採掘出来なく成っても採掘カンストの僕なら良い鉱石が掘り放題だよ」
必要な量を掘り終わった頃坑道の雰囲気が変わる。
詩織が雰囲気の変化に気付いた様で僕に質問をする。
「兄さん、これはダンジョンなの?」
「そうだねダンジョンだよ。どうしようかな?」
「どうするの?」
「帰っても良いけど時間もあるから探索してみようか」
そういってダンジョンを探索してみると異常に殺意が高いダンジョンであり苦労して最奥まで潜り、ボス部屋の前までやって来た。
「ボスは何かな」
「ベヒモスだね」
「ベヒモス、あれは目茶苦茶旨いんだよね」
「旨いって、そんな事、言ってる場合か」
「旨いって大事だよ。いくら強いって言っても今の装備なら十分倒せるよ」
そういって戦い苦労もせず倒す。
倒した後、僕はあることを提案する。
リポップは八時間のはずだからコテージを使って後二回倒さない?。
「ちょっと無茶じゃないか?」
「今の僕達なら余裕だし在庫もほしいからやっちゃおう」
結局三回倒した後迷宮について冒険者組合に詳しく報告した後、首都ファザットへ向かった。




