第13話 ニコル王国
ゴーレム馬車を走らせ数日、一行はニコル王国の首都ニコルが見える位置までたどり着いた。
「アイテムボックスの共有は切っといた方が良いね」
共有を切ると順番を待つ。
順番が来ると女王への紹介状をみせる。
「連絡は受けている、3日後に王城で会うそうだ。行ってもいいぞ」
3日待つことになったので成人組とその他に別れた。
成人組は冒険者ランクを上げに冒険者組合に行き、未成年者は工房の確保に向かった。
「このジャイアントバッタとジャイアントワームで良いか?」
「そうね慣らしもあるからその辺ね」
「お二人のランクには少し低いですが?」
「武器を換えたばかりなのよ」
「それならどうぞ。あとポイズンスネークは中規模ですのでお気をつけて」
「武器に振り回されそうね、切れが良すぎるわ」
「こっちは少し振り回されてるぞ。魔法発動が軽すぎる」
何とか全滅させて討伐証明部位をあつめる。
すると近くで悲鳴が聞こえる。
すると巣があるのかストーンアントとジャイアントワームに商人と神官の集団が襲われていた。
助けに入り直ぐに殲滅する。
「ジャイアントワームは貰って良いか」
許可を貰いアイテムバッグにつめこむ。
「今日はこの辺か」
「じゃあ帰りましょ」
帰るとボロボロな工房を修理していた。
「大丈夫か?」
「夜までに風呂と寝るとこは修理を終えるよ」
3日後には綺麗な工房になった。
そして王城へ向かう。
「ようこそニコルへ。神殿への紹介状は書いてある」
「ありがとうございます」
「神殿ではワルドが現れたのか?我が国でも退治されたが」
「ナタルーシャ様の神殿でもガーゲルス様の神殿でも出たので退治しました」
「そうか何人もいるのか。神殿には4日後に行けるぞ」
「それじゃあ、4日後に」
そういって今日の所は帰る。
翌日朝から出掛けると言う。
「ポーションのビンの材料が欲しいから」
そして、ゴーレム馬車でニコル砂漠へ出掛ける。
砂を集めて帰る途中に前方推定ワルドがいると詩織が言った。
慌ててゴーレム馬車を反転させて砂漠の奥に逃げ込む。
「この辺なら良いな」
馬車を急反転させ攻撃に入る。
「とりもち弾、硬化剤弾、デバブネット順次発射」
身動きが取れない所へ、シャインノバ砲を発射し倒した。
砂嵐が少し収まった後、様子を見に行くと、
「まだ動いているな?」
更に近付き様子を見ると、
「まだ生きてるよ」、と言いハンマーでコアを砕く。
「この砂嵐が収まらないと帰れないな」
砂漠で一晩過ごす事になった。




