第10話 下準備からエルフの里へ
新人達への教育は順調に進む。
ハンナ、アルル、エリー、リリーと王家から紹介された姉妹のルリ、ラピスは調味料の作成をマスターし、年少のエリーとリリー以外は魔力の問題が無いのでレベル3ポーションを確実に生産し、確率を気にしなければレベル4ポーションも生産に成功しだしている。
後は全員がその他のアイテムを生産していけば問題無いだろう。
新人達には鍛冶や裁縫の基礎を教え、僕達が居ない間もこなして貰う事を教えて置いた。
スピードを出す事を考えてワンボックスタイプのゴーレム馬車を選び製作を考えて王家と話し合うと興味を示し1台献上する事を条件に材料を融通してもらう事にした。
1週間で1台製作し祐希さんに乗り回してもらい、問題が無いようなので高級車タイプを作り納車した。
そして大型アイテムボックスを作りアイテムバッグと収用品を共用タイプにして準備が終わり行き先を決めた。
王家の図書室で神殿などに付いて調べて行く順をきめる。
エルフの里に神殿があるそうなのでハンナにいろいろ聞いておく。
神殿と王家に紹介紹介状を書いてもらい地図を受け取り工房が回る様にして翌日出発した。
目的地迄800キロ在るそうなので、目標の川迄時速100キロで進む。
川についたら少し戻りそれらしき獣道をみつけ車を仕舞い北上して行く。
予定通りに川のそばに出たところで野営地を探し食事の準備を行う。
食事後に見張りの順番を決め、眠りにつく。翌日食事後に更に川沿いに進みアルストの村につく。
そして住民に村長の住居を聞き、村長の元に向かうと田んぼが目につく。
「みんなあれ、お米だよ」
「そうね、売って貰えるかしら」
興奮しつつ村長の所へ向かう。
「エルダスの村へ用こそ」
その後米を大量に買付けるための話し合いを始める。
神殿に向かいたい事を伝えると現在神殿への道は空間が乱れたどり着ける者が2年前から居ないと言われた。
僕達は話し合い翌日神殿に向かう事にした。
すると、村長が話しかけてきた。
「明日は明日。今は久し振りの客なのだから宴会だ」
そして、なし崩しに宴会が始まった。
宴会はほとんどのエルフが集まりどんどん規模が大きくなり、あちらこちらで樽が開けられた。
その様子を見ながらまるでドワーフみたいだなと思い祐希さんに聞いてみた。
「私が知ってるエルフの冒険者も宴会ではエールをどんどん飲むけど、それは冒険者だからと思っていたけどエルフとして普通のことだったのかも知れないわね」
恵美さんがエルフとドワーフ殺しを飲み会うのをジュースを飲みながら見詰めていた。
そして宴会は騒がしく夜遅くまで続いた




