幕間
「あー、やっぱ死んじゃったんだ。」
「そうみたい。しかも千装隊長の理超を達成させちゃったとか。」
「え、マジ?それはやばいんじゃないの?」
「まあ片方の目標は果たせたけどね。」
「よくやった、ってことでいいのかなあ。」
「いいと思うよ。京葉隊というかなり大きな隊への直接の襲撃、大規模な戦闘による社会への不安、そしてメイン目標のあの子たちの成長…アンとダイはまだ新入りだし、捨て駒としてなら の生誕前準備としては、中々の出来だね。」
「結構強くなりそうだったけど、捨て駒で本当に良かったの?」
「それは知らないよ。僕ももったいないなとは思うけど、 って昔からどんなに小さな目的でも大物を使うんだよね。 はどうやらあの子たちにかなり重きを置いているみたいだし、これからもあの子たちを成長させるために色んな大物をぶつけるかもね。」
「贅沢。あの子たちの何がそんなに を駆り立てるんだろう。やっぱり、 の生誕と関係あるのかな?」
「多分そうだろうと僕は思ってるよ。でも探るのは無駄。全ては の思うように。」
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異世界の某所。裂けた空間の前にフードを被った人影が二つ浮かんでいた。
「あー…腹減ったな。母さん!飯!」
「おマエもワタシもカアさんいないだろ。はい飯。」
「おー!ツナマヨとか分かってんじゃん愛してるぜー!チューしてやるよ!」
「歯磨いてからなら。てかこんな悠長にしてていいの?」
「あー、まあいいんじゃね?走りゃ間に合うっしょ。今いつ?」
「5月13日の7:20。」
「やべえじゃねえか何悠長に座ってんだ急げ!」
「悠長にしてたのはおマエだろ。ワタシが連れてってやるから支度しな。」
「やっぱ頼りになるぜお前は!チューしてやるよ!」
「歯磨いてってば。」
「よーし待ってろよ!最愛の俺たちが会いに行ってやるからな!」




