西へ
俺は、山門。
ひょんなことで異世界に転移され勇者として活動し、
異世界で魔王を倒し、世界を平和にして、元の世界に戻ることになった。
元の世界にもどってきたらそこは見たこともない荒野だった。
探索するうちに、そこがかつての日本だったことを知る。
日本で出会った仲間と、異世界の仲間と協力し日本をボロボロにした原因の宇宙人を追い詰めたのだが、
他の宇宙人たちが一気に攻めてきて絶体絶命のピンチに...
なんとかその場から逃げたした俺は、もう一人の異世界転移者の依頼により関西・京都へ向かうこととなった。
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《数時間前》
「きょ...京都!?」
「イエーーース!!西の都京都だ!」
「...色々と聞きたいことがあるんだが,,なぜその友人は京都で何をしてるんだ?」
「Oh...そうだな...細かく説明すると長くなるので端的に説明すると、日本は宇宙人と戦ったが、負けてしまい壊滅状態になった。そこで日本は東日本を隔離したのさ。」
「か...隔離だって!?」
「ま!苦渋の決断ってやつだよボーイ!
その後、全ての機関を京都に移し、生き残った人たちは全て西日本に集約されているのさ。」
「そ...そうだったのか...」
「知らなかったわ...私たちは必死でたたかっていたというのに...見捨てられたなんて...」
「めげないでくれガール!ニュースを伝えたくても、伝える手段が無かったのさ。苦渋の決断さ」
「真琴、辛いと思うがここは全て宇宙人たちに怒りを向けるんだ!ミッツ!とりあえず京都へ行く手段を教えてくれないか?」
「OH! Rightボーイ!いいかい、今は爆発で奴らも混乱している、恐らく偵察機などの動きは散漫になっているはずだ。食料などを車に積み込んで直ぐに京都へむかってくれ。
ほら!この地図を使うがいい。ある程度ミーがマーキングしているからさ。そのマーキングに沿って移動すれば奴らのレーダーの範囲から1晩で出れるはずだ!」
「わかった!!細かい事は京都で聞く!!ありがとうミッツ!!」
「ノープロブレム!!幸運を祈るよ!」
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俺と、東京で出会った蓮、真琴、大吾の4人はこうして京都を目指す。
「だめもとだけど...カーナビなんてのは使えないんだよなぁ」
大吾が荷物を積みながらぼやいていた。
それに武器の手入れを行っていた蓮がすかさず反応する。
「そりゃそーだろうよ。西日本がどうなっているかはわからねーが、東京がこうなった以上、GPSなんかは使えないだろうよ」
「はぁ...」
「ぶつくさゆってないでさっさと積んじゃいなさいよ!!早くしないと敵の手が回るわ」
真琴はマップを見ながらルートの確認をしている。
「順調にいけば2日とかでいけるのか...?」
「そうね、高速道路があれば話は早いけど、宇宙船の落下の影響で一帯が荒廃化しちゃったのよね。
そこは通れないから、山梨の方に上がって長野、岐阜経由で京都に入るルートで行く」
「普通の道路は使えるのか...?」
「んーー、このマップでいけばある程度までは細かい道を手繰っていくしかなさそう..
ただ、レーダーの範囲を抜ければ何とかなりそうね」
「そうか...」
なんとか..か..
とりあえず早くいくに越したことはないな。
「よし!運転は大悟、蓮は何時でも武器で迎撃できるように待機しておいてくれ。俺と真琴で敵を察知するように移動しよう。
運転は交代がわりに、疲れたら遠慮なく休む!ダウンしたらもともこもないからな。」
「わかったわ。ただ、気になるのがガソリンね..」
「どれぐらいガソリンは残ってるんだ?」
「今の状態だと、1日も持たないわね...」
「最悪、途中からは徒歩か..」
かなり長旅になりそうだ...
とりあえず、ガソリンが調達できそうなルートも考えつつ、西へ向かう。
まだ、夜もふけっている中、自動車で移動する。
感知魔法が使えれば話は早いのだが...ケンスとフロースは無事だろうか...
爆発から数時間はたったが、その後どうなったかはまだ分からない、だが血眼になってこっちを探しているはずだ。
ミッツの地図をもとに俺たちはできるだけ静かに西に向けて移動を開始した。
久しぶりの投稿です。なかなか小説を書く時間がなく半年ほど間があいてしまいました。またコツコツ投稿できるように頑張ります。毎日投稿している人はすごいです。尊敬します。




