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終焉

前回までのお話:ユダと直接対決を行うことになった山門たち、魔法の力を使ってユダを麻痺させることに成功したが、ユダの異能の力によって飛んできた刀の嵐に防戦一方になってしまう。そんな中フロースが、山門たちを救うべく自らが犠牲となり攻撃を防いでくれたのだった。復讐心に燃える山門の前に聖剣が姿を現すのだった。

目の前に現れた神々しい剣。

まさに、聖剣(エクスカリバー)だった。

俺は、そこに現れた剣をしっかりと握りしめた。


重い...


そこにかかった重みは、今の俺への覚悟の表れとも思える重さだった。


「なんだぁ...そいつはよぉ...」

「もう...お前の思い通りにはさせない!!」

「フンッ!!楽しませてくれるなぁ...」


ユダは大きく腕をふると、浮いていた刀がいっせいに俺に向かって飛んできた。


「防いでみろよぉ...」


俺は、剣を思い切り振った。

久しぶりに振るった剣は、ビリビリという振動とともに

振った先の空間ごと切り裂いた。


「キャァアアア!!」

「ボス!!伏せろ!!」


ユダが放った刀をすべて弾き、城の上部を切断した。


「真琴、蓮、お前たちは拉致された人たちを探してくれ。こいつは俺がやる」

「そ...そうね。ここにいたら邪魔みたい...」


そういって、真琴と蓮はその場から去って行った。


「お前は必ずここで倒す!!」

「ハハハァ!!!やってみろぉ!!!」


ユダは異能の力を俺に容赦なくぶつけてきた。

俺は、それを聖剣(エクスカリバー)を使って撥ね退けた。

決して目で見えるわけではなかったが、剣のおかげもあって感覚が上がっていたのかもしれない。


「へぇ...俺の力が弾かれる...その剣、ただの剣じゃないみてぇだなぁ..」

「あぁ、こいつは俺の魂だ!!」

「どうりで、その剣をあやつれねぇわけだ...」

「おまえ...鉄を操る能力でもあるのか...!?」

「ふん、猿に説明するのは癪だが、俺をここまで追い詰めた褒美に少し教えてやろぉ

俺たちは、道錬(ドウレン)という力をつかう...

お前らのいう超能力だぁ」

「超能力!?」

「そうだ、人智を超えた力...触れずとも敵を攻撃したり、何かを動かしたりできる...

そして、俺のレベルになればぁ...特異な力をつかうことができる...

それが、この星でいう金属を操る力だぁ...」

「そんな力が...」

「そうだぁ...金属は俺たちの星でも多くあつかわれていてよぉ、この星にも沢山あって助かったぜぇ」

「だから、刀を集めていたのか...」

「あぁ...誰か攻めてきた時は、この部屋に飛んでくるように配置していたんだよぉ...

お前らの他にも、一人罠に引っ掛かった奴がいたがなぁ...」

「他にもだと!!同じような人間が!?」

「あぁ...おしゃべりは終わりだ..そろそろ殺ろうぜぇ...」


とりあえず、飛んでくる刀をなんとかしないと。

そう思いながら、ユダへの攻撃のチャンスをうかがっていた。


「なんだぁ...さっきの斬撃はつかわねぇのかぁ...」


つかえるなら、とうにつかっている。

聖剣(エクスカリバー)を手にしたはいいものの本調子ではなかった。


「なめやがってぇ...じゃぁ、こいつはどぉだぁ...」


そういうと、窓から飛び出したユダは、何かをし始めた..

なんだ....!?

そう思うのもつかの間、城の近くの何台かの車を此方に投げてきた。


「なっ!!!てゆうか飛べるのかよ!!!」

「さぁ...よけてみろぉ...」

「っくそ!!!」


俺は飛んできた車を利用して空中に飛び出し、

飛んでくる車に乗って飛び移った。


「へぇ、器用にやるもんだ..」

「これで!!!終わりだぁ!!!」


そのまま、ユダに飛びかかり、

バリアごと切りつけた。


「ハハハ!!ここまでやるとはなぁ...お前..名前はなんという,,,」

「俺は日向山門!!この国を救う勇者だぁ!!!」

「覚えておこう...楽しかったぜぇ...」


俺は、そのままユダを地面に向かって切り飛ばした。

ユダは、地面に落下した。


俺も地面に向かってまっさかさまに落ちて行った。


「し...しまったーーーー!!!ぶつかるーーーー!!」


バスン!!


落下する瞬間に間一髪、何かにキャッチされた。


「ま...間に合った...危なかったじゃない!!!」

「あ...ありがとう真琴!!」


真琴と蓮がテーブルクロスをつかって上手くキャッチしてくれた。

城の上部が崩れたあたりから、なにかあってはと下で待機してくれてたらしい。


「ユダは!?ユダはどうなった??」


落下した辺りは煙が立っていてよくみえない。

煙がはれてきたところで、うっすら人影が動くのが見えた。


「クソ!!しぶといやつだ!!」

「蓮、真琴、離れていてくれ!!」


ユダはゆっくりと此方に近づきながら、一言こうしゃべった。


「残念だったなぁ、時間切れだぁ....」


ピィィィィィン!!!


その瞬間だった。城ちかくに設置してあった謎の機械が高音を発し起動しだした。


「うっ!!うわぁ!!!」

「何!?この音!!!」

「みっ.....耳がぁ!!!」


機械は、他の別の機械ともリンクしているようで、

それぞれの機械から光電が発せられた。

光電が空でぶつかり、そこに何か別の空間が広がっていた。


「な...なんだ!?」


その空間は暗く、どこかで見たような風景だった。


「こ...これは宇宙空間か...!?」

「ご名答だぁ...さぁ始まるぜぇ、お前らの終焉がよぉ...」


その宇宙空間から、何台もの宇宙船が侵入してきた。


「なっ!!!!」

「ちょっと!!どういう.....どうなっているの!!?」

「分からない!!おい!ユダ!?どうなってるんだ??」

「お前らの冥土の土産に教えてやろぉ..

俺は、単独でこの星へきた...この星を征服する為になぁ...

この星には、資源が山のようにあり、何よりも水が豊富にあった...

ただ、俺たちの故郷からは遠く、大人数で向かうのには無理があった...

だから、俺だけ単独で送られて、

その後このワープホールを使って大人数の転移を行うことにしたんだよぉ..」


な...なんてこった...

いくつもの宇宙船がこの城を囲んでいた。


≪次回へ続く≫

全然更新できなくてごめんなさい...すみません...本当に...がんばります!!

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