設定資料
登場人物紹介
・香住久遠/23歳(訓練生時代)→25歳(本編)
:主人公。国際連合軍日本国防衛隊・重力圏外特別機動隊に所属する隊員。階級は『2等宙尉』。
6歳年上の姉、八音を追いかけてJDF特機隊に入隊。操縦の技量は同期42名の中で9番目の成績。基本的に他者や異文化に寛容な性格だが、唯一マヨネーズだけは、『産業廃棄物』と称してしまうほど嫌っている。
入隊2年目でイーディア帝国との戦争が勃発。人型兵器<アクィラ>を駆り、火星圏の防衛にあたっていたが、第3次防衛戦で所属部隊が全滅。自身も孤立し、イーディアのエースパイロット、ラトゥーラ・トイライデと交戦の末、相打ちとなる。
そして、遭難者の回収を行っていた<ブレイブナイツ>隊に救助されたことがきっかけとなり、地球本土での内乱に巻き込まれ、『ステイルメイト』作戦に加わった。
・ラトゥーラ・トイライデ/25歳
:イーディア帝国空軍、独立第3遊撃隊隊長。帝国軍のエース集団『十二騎士』の1人。専用機<クットスエ>のパイロット。南国地域出身で褐色肌。赤い髪と翠の瞳、横に長い『エルフ耳』が特徴。
機体の性能(特にスピード面)を活かした一撃離脱戦法を得意とする。良く言えば『直線番長』、悪く言えば『脳筋』『スピード狂』。強い者に惚れ込む性格で、自身に一撃を当てたクオンに、初対面ながらプロポーズをするほど。しかし直後に恥じらいを見せるなど、『乙女プラグイン』も実装済み。
地球側の捕虜となるが、『ステイルメイト』作戦にて、本国へ送還される。
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<ブレイブナイツ>
・カスミ・アルシャイン/年齢不詳
:『国際救難支援医師団』の防衛部『黄昏の星々』の隊員で、混成遊撃部隊<ブレイブナイツ>の隊長。TACネームは<ホーク>。
紅いアイマスクを付けた謎の多い女パイロット。甘党で楽観主義者、自分が楽しむ為に周りを巻き込む問題児ながら、操縦のセンスは抜群。<アクィラ>のカスタム機体<アルタイル>を愛機とする。
クオンを『ステイルメイト』作戦へ誘った張本人だが、その真意は・・・?
・華桜・R・ハードロックス/年齢:聞いたら回し蹴りが来る
:<ブレイブナイツ>副隊長。戦闘時は専用のマルチロール航空機<ベガ>のパイロットとして、航空班を指揮する。TACネームは<ハープ>。
英国人と中国のとある少数民族のハーフ。ボーイッシュな振る舞いと、朱色の入った金髪から『黄昏髪の麗人』という2つ名を持つ。愛称は『サクラ』。
暴走しがちなカスミを御しながら部隊をまとめる苦労人。
・ジーク・ムゼーウス/26歳
:<ブレイブナイツ>隊員。TACネーム<スワン>。ドイツ出身。
隊では白兵戦チーム<サバト>班を束ねる班長を務め、特殊車両<キグヌァス>、探査艇<オルニス>の操縦を担当。カスミ、サクラに次ぐチームのナンバー3。曲者ぞろいのチーム内では数少ない常識人。
・八咫黒羽
:<ブレイブナイツ>隊員の日本人。TACネームは<クロヴィス>。
<サバト>班メンバーであり、<スワン>と共に久遠とラトゥーラの『NGISS』潜入を援護した。
・ハグ・ラサール
:『黄昏の星々』所属の巡洋艦『宴』の艦長。スキンヘッドにしているが、本人曰く『ハゲ』ではない。
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地球・国際連合軍
・ボラリス・ウラミノール
:国連軍総司令官。戦争の早期終結を望む『穏健派』の中心人物で、カスミの養父。
イーディア人殲滅の為に核攻撃を企む『過激派』を止める為、『黄昏の星々』と共に捕虜送還作戦『ステイルメイト』を計画した。
カスミの正体について知っている様子だが……。
・東雲八雲
:国連軍JDF所属のパイロット。TACネームは<ハーン>。久遠の同期ながら階級は三佐。いわゆるエリート。
久遠と同じ、巡洋艦『とらふす』の部隊に居たが、空母『ふじ』へ栄転。しかしイーディア帝国との戦争で撃墜され、<ブレイブナイツ>に救助される。
病床で久遠に妹の事を託した後、『IRSM』の庇護下で治療を受けている。
・東雲出雲
:JDF所属の整備士で八雲の妹。久遠と同じく巡洋艦『とらふす』に所属していたが、火星戦で撃沈され、<ブレイブナイツ>に救助された。
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・フレディ・ダークマン
:国連軍USA宇宙軍所属の大佐、現在は主力艦隊の提督を務める。
旧時代のフィクション作品に影響されて、イーディアの殲滅を叫ぶ『過激派』の顔役。開戦当初から、条約で禁じられている核兵器の使用を主張し、対立する『穏健派』へギリギリ合法な妨害工作を続けてきた。
しかし戦争で劣勢が続いている為、発言力が低下。巻き返しの為にラトゥーラの拉致を企んだとされる。
本作のラスボス。
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『ディフロユールの厄災』年表
・1999年7月、小惑星群『ディフロユール』発見。36年後に地球と衝突し世界が滅亡すると予測される。
・同年8月、緊急の国連総会で、対『ディフロユール』計画が提案され、全会一致で可決。
・同年9月、アメリカ・ロシア・EU・日本の間で、技術情報の共有が承認される。同時に、中東産油国から、技術研究への資金提供が約束される。
・2001年1月、対『ディフロユール』計画『オペレーション・グランド・ガード』が正式に開始。小惑星を掘削を中心とした手段で破砕する方向での解決が目指される。人員輸送手段、活動の安全性向上など、研究対象が明示される。
・2010年、人型重機のプロトタイプ<ヒコボシ><オリヒメ>が開発される。
・2011年、日本での大規模地震で<オリヒメ>喪失。残った<ヒコボシ>、救難活動で活躍。
・2015年、宇宙空間での活動拠点として、コロニー『アカデメイア』完成。
・2018年、<ヒコボシ>の後継、汎用人型支援重機<アクィラ>が完成。量産化が始まる。
・2020年3月、<アクィラ>の発展型として、<リィラ>・<キグヌァス>が完成。
・同年8月、世界初の宇宙戦艦『オリオン』、『アルテミス』完成。『ディフロユール』への航路を作成開始。
・2028年1月、『ディフロユール』への航路確定。前哨戦として、微細な岩石の排除を目的とした、核ミサイルによる『ディフロユール』攻撃開始。
・2033年、核攻撃終了。小惑星群の3割が消滅。最大級の岩石<グランロワ>へのアプローチが35年開始に決定。
・2035年1月、『ディフロユール』が、有人での迎撃可能距離に到達。『アカデメイア』旅団、地球を出発。
・同年3月、旅団が<グランロワ>へ到達。破砕作業開始。
・同年4月、<グランロワ>の2割を破砕。未知の鉱物発見。「Dメタル」と命名される。
・同年6月、<グランロワ>の3割を掘削。「Dメタル」鉱脈により作業が難航。
・同年7月27日、<グランロワ>の5割を掘削。作業の遅れから、コロニーのエンジンの内1基を移植し移動させるB計画が立案される。
・同年8月13日、エンジン爆発事故によりB計画失敗。168名が死亡。<グランロワ>、Dメタル鉱脈を境目に2:3の比率で<コマンドール><オフィシエ>に分離。この際<コマンドール>は爆発により安全圏へ飛散。<オフィシエ>の破砕作業再開。
・同年10月、Dメタルの効率的な掘削法が発見される。作業ペースが加速。
・同年12月24日、<オフィシエ>の完全な破砕が完了。残る岩石も艦砲射撃により破砕、あるいは安全圏へ飛散。滅亡の危機、回避される。




