ひょっひゃいほぉぉう!?
きりが悪い所で終わります、すみません…。
朝!起きると!カグラが馬乗りになって!凄い顔で俺を見ていた!もちろん全裸だ!
「ハァ…ハァ…///」
「……何してるんですか?」
「ひょっひゃいほぉぉう!?///」
ひょっひゃいほぉぉう?
「お、起きてたの!?///」
「今起きました。」
「そ、そう。///」
なんだろう、何かしたのだろうか。
「もしかして何かしました?」
「えっ!?いやいやなにもしてないよぉおぉ!?///」
なんだろう、怪しい。
と言うかこれ以上一緒にベットにいたらもっと変な事をされそうだ。
「カグラ、もう朝に全裸で待機するのは止めてもらえませんか。」
「えっ!?な、何で!?」
「これ以上はもっと変な事をされそうです。」
「でも…。」
「お願いします。」
「…………………………解ったよ。」
カグラは服を着て、出ていった。
何か悪いことをした気分になった。
「あ、ウィル、おはよう。」
「ブラット、おはようございます。」
ブラットが起きてきた。
「なにかあったの?」
「いえ、別に。」
「そう?」
ブラットに言う必要は無い。
「おはよう~。」
「お主ら、おはよう。」
「おはよう。」
「おはようございます。」
ジョーカーとガロンも起きてきた。
皆で歯磨きをする。
「最近暑くねぇ?」
「暑いな。」
「夏ですからね。」
「薄着じゃないと駄目だね。」
本当に暑い、俺は風魔法でなんとかなるが、使えない奴は可哀想だ。
「皆が羨ましいぞ。」
この中でガロンだけ風魔法を使えない。
「今日は朝から街を10周らしいぜ。」
「朝からですか?」
「きついなぁ。」
「だが後衛は少し減らされるらしいぞ。」「やったぁ!」
「何周位ですか?」
「2周だ。」
「2周!?」
「少ないよ…。」
街を8周か…、街は1周で15km位だから120km位だな、うん狂ってる、どんだけだ、ブラックってレヴェルじゃない、5歳の子供に120kmって。
と言う訳で一年生全員で学校の校門にいる。
「位置について!」
皆が走る構えをする。
「よーい、ドン!!」
パァン!と言う音がして、皆が駆け出す。
俺は順番なんて関係ないから団体の真ん中位で走っている。
「あー、暑い。」
暑い、暑い、やべぇ、暑すぎる。
「ウィル君、風魔法使わないの?」
「あ、忘れてました。」
「ウィル君、君ってたまに意外と抜けてる所あるよね。」
「そうですか?」
そんな事ないと思うけどな。
風魔法を使う、涼しい。
「あぁー、涼しい。」
「冷たいー。」
風魔法は周りにも効果があるから必然的に周りも涼しくなる。
「ありがとう、リオンさん。」
「あぁ、はい。」
なんだか知らんが感謝された。
4周目位からどんどん順位が上がって来た、俺はこのペースを保ち続けてただけなんだけどな。
「やぁ、ウィル、カグラちゃん。」
ブラットがいた。
「あ、ウィル、どこにいたんだよ。」
「へばっていたのかと思っていたぞ。」
ジョーカーとガロンも前にいた。
「順位とか関係ないので。」
「え?これ順位で成績変わるよ。」
「え?」
先に言っといて下さいよアっ君。
「じゃあ本気で走らないといけないじゃないですか!!」
「そうだよ。」
「ちょっと本気で走ってきます、今までの遅れを取り戻さないと。」
「あ、ちょっと…。」
「ウォォオオオオォォオオォオォォォ!!!」
「ウィルくーん、待ってーーー!!!」
「なんだ?あいつ?」
「別に遅れてなんてないのに。」
「あのペースで走ったら後に響くぞ。」
走る!走る!走る!
「ウィ、ルくーん!!待って、待ってよー!!」
カグラが走ってくる、めっちゃ息切れしながら。
「ハァ、ハァ、ハ、ア、ハアァン、ハァ。」
「カグラ、めっちゃハァハァいってますが大丈夫ですか?」
「ハァ、ハ、ア、ウィル、君が、速いん、だよ。」
「おぶりますよ。」
「うわぁ!?///」
俺はカグラの背中と太ももを支えて、抱き抱える、お姫様抱っこだ。
「ちょっ、ウィル君、こ、これは!?///」
「カグラが疲れてたので、おぶってるんです。」
「だ、けど、これは、恥ずかしい、よぉ///」
「散々放送禁止用語言っときながらなに言ってるんですか。」
街の人達が微笑ましい者を見る笑顔で俺達を見ている。
「あ、おいウィル。」
「あ、ジョーカー、お疲れ様です。」
俺は通り過ぎる。
「何であいつカグラをお姫様抱っこしてたんだ?」
「さぁ?」
「もう3回は追い越されたぞ。」
お、ゴールが見えてきた。
「ウィル、君、もう、降ろして///」
「あ、はい。」
俺はカグラを降ろす。
「ウィル君って意外と大胆不敵なんだね///」
「?」
意味が解らない。
「えっ?もう来たの?」
GTOが驚いている。
「ハァ、ハァ、ゴール!」
「ウィル・ホワイティ・リオン、カグラ・エイハ、1時間32分15秒。」
これは速いのか遅いのか、生前駅伝なんて全く見なかった俺には解らない、だがもうゴールした人はいないからきっと速いんだろう。
「え?…1時間!?」
カグラがすげぇ驚いている。
「ウィル君、凄いよ!」
「そうなんですか?」
「普通は4、5時間位かかるんだよ。」
そんなにか、ミセリアの加護すげぇ。
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ」「ガロンパプア、2時間49分32秒。」
「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ」
「ジョーカー・エース、2時間49分14秒。」
「ハァ、ハァ、ハァ、ハアッハ、ハァ」
「ブラット・アクア、2時間50分2秒。」
皆が帰って来た。
「ハァ、ハァ、ウィル、やっぱり、先に、来て、たんだ。」
「お、前、速すぎ、だろ。」
めっちゃ息切れしてる。
「落ち着いて下さい、ほらお茶飲んで。」「あぁ、サンキュー。」
「ありがとう、ウィル。」
「すまん。」
皆お茶をがぶ飲みする。
「キング・ブラック・ドラゴンロード、3時間12分51秒。」
「フゥ。」
「アイ・レッド・グラム、3時間13分07秒。」
「疲れた。」
どんどんゴールしてゆく。
「ガラム・メリック・カルダ、3時間20分51秒。」
「これ、やべぇ、絶対死ぬ。」
「ネコ・ホワイト、3時間21分14秒。」
「フワァ~。」
ゴールラッシュだ。
「いや~、ウィル君のおかげで1位になれたよ。」
「ズルいぞ!」
「あぁ?」
ジョーカーがビビる、学習しろよ。
「あ、暑い…。」
「風魔法かけましょうか?」
「お願い…。」
アイが砂漠の旅人ばりに渇いていた。
「ほら、お茶飲んで。」
「ありがとう…。」
アイにお茶を飲ませる、病人みたいだな。
「ウィル、優しい。」
「ありがとうございます。」
「ウィル君、僕にもお茶飲ませて。」
「カグラは手が動かせるし疲れてないでしょう。」
「酷いよ!」
何がだろう。
「あ~疲れた。」
「早く飯が食いたい。」
「そうですね。」
「もう腹がペコペコだ。」
「ナマエ・ナンテ・ナイヨ、4時間01分35秒。」
「では4校時目を終わります、食堂で食事を食べて来てください。」
今日は皆でどっしりステーキだ。
「美味しいね。」
「美味しいです。」
疲れてるからか物凄く美味しい。
「牛肉うめぇ!」
ジョーカーがうめぇうめぇ言いながら食ってるが、動物を食べる事に抵抗とか無いのだろうか、獣族だろ。
「ジョーカー、大丈夫?」
「訳解んねぇ。」
「獣族なのに牛肉を食べて大丈夫か、と聞いています。」
「大丈夫だろ、たぶん。」
たぶんって。
「まぁ僕らもある意味動物だし、大丈夫なんじゃない?」
「成る程、そうですね。」
たぶん。
「まぁ美味しいからいいじゃん。」
「そうですね。」
その後、俺達は食べ終わり、授業も問題無く終わる、そしてさぁ食堂に行くかと言う所で。
「ウィル君、我輩と決闘をしようニャ。」
ネコが決闘を申し込んできた。
「理由は?」
「特に無いニャ、なんとなく決闘したくなって、なんとなく相手を探してたらウィル君を見つけたニャ。」
「何か賭けるとかあるんですか?」
「いや別に無いニャ。」
「じゃ別にいいですよ。」
と言う訳で決闘場に来た、ネコは相当な実力者だ、本気で行くしかない。
□□□□○■■■■ 7階 7年
□□□□○■■■■ 6階 6年
□□□□○■■■■ 5階 5年
□□□□○■■■■ 4階 4年
□□□□○■■■■ 3階 3年
□□□□○■■■■ 2階 2年
□□□□○■■■■ 1階 1年
□=女子寮 ■=男子寮 ○=食堂
冒険者学校の寮はこのような作りになっております、風呂も女湯と男湯が隣にあって、7階まであります。




