あとがき
みなさんこんにちは。朝土玲唯です。
『いろ いろ なにいろ?』を最後まで読んでくださった方々、ありがとうございました。
この作品は私の三作目の作品になります。
いい嘘、悪い嘘、ごまかしと言葉の綾、
恋愛の形、愛の形、
正解のない愛の形を表現したくて出来た作品になります。
このお話はラストシーンの、
記憶喪失になったはずの主人公が、花の名前を言ったつもりが、なぜか「オオデマリ」という彼女の名前を言ってしまう(発音的に)
というシーンから発想を膨らませました。
物語を作るにあたって、たくさんのストーリー案があり、
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•苺花が逸を好きになる
•茉菜が茉莉を好きすぎて、苺花を見つけた途端ブチギレ、茉莉を忘れた逸にブチギレ
•ブチギレた茉菜が苺花をSNSに晒す
(最初の段階では茉菜は、性格の悪い姉という設定でした)
•実は逸が茉莉を殺した
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などなど、ありましたが、書き進めるにあたってこのような物語になりました。
初めての記憶喪失ものに挑戦し、物語としては稚拙かもしれませんが、達成感、満足感があります。
個人的に、「愛」「つながり」を書くのが下手くそでどちらかと言えば「孤独」を描くのが好きなのですが、自分が描ける最大限の愛を表現できたかなと思います。
古川茉菜とカウンセラーの古川卓巳の愛
双子である茉菜と茉莉の愛
純浦逸と大手茉莉の愛
楠木苺花と大手茉莉の愛
他にも看護師の田中さん、逸の友達のこた、小さなキャラクターでも細かく設定を作ることを意識しました。
次回の解説、裏設定で説明したいと思います。
これまでの作品は、小説の中に小説を入れるという書き方で書いてきました。まだ作者である私が、小説を書いて誰かに見せるということに自信が持てていなかったからだと感じています。なので、自分が作ったキャラクターに小説を書かせるということをしていました。
しかし、今回の作品は全編、作者である私が書いた作品になります。
少しですが、小説家として自信が持て、作品を描くことができるようになったと思います。
作品の良し悪しより、なにか大きなものを得ることが出来たと思います。
これを書いたことにより、次作への自信に繋がっていると思うと、この作品も無駄ではないのかなと思います。
いつか自分の本が書店に置かれるようになるまで、努力をやめず頑張ります。
また皆さんに読んでもらえますように。
ありがとうございました。
次回、解説回で最終回になります。
どうか最後まで、お付き合いください。




