十三〜あ、警察が空気だわwwwまじごめんwww(楓視点)
やばいやばいやばい。
頭の中で警報が鳴り響く。
やばいと思っているのに声が出ない…足がすくんで動けない…
そのやばい予感は当たった。
又しても屋上から笑い声が…
その声の主は先ほどと同じように屋上から落ちた。
だが、その影はふわっと地に足をつけて着地する。
その瞬間、1人の体は血に染まり、首を跳ねられ腹を抉られた。
理都は、友人と高木先生の手を引いて走ってくる。
その間にも断末魔が聞こえてくる。
なのに門は他人事のように勝手にしまっていく。
(!?!?なんで?!誰も門を動かしてないのに!)
そこにいた補習組も気がついたのか門が閉まらないように頑張って開けていたが、理都や高木先生達数人が出るとものすごい力でしめてしまった。
まだ中に人がいるというのに。
中を見ると、たくさんの人が殺られていた。
影は体が透けている幽霊の女の子だった。
幽霊は人並みはずれたスピードを持っていて、こちらに助けを求める奴らも次々とやられていく。
肉を切り裂く音がやんだ。
どうやら中にいた人たちを殺り終えてしまったらしい。
こっちに向かって幽霊は手招きをしてくる。
どうやら幽霊は門の外には出られないようだ。
その姿は、うまく見えないが口元に怖い笑みを浮かべ周りを血の海にしていて、すごく恐ろしいものになっていた。
そんなことを思っていると、血を洗い流すかのように強い雨が降り始めた。




