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十二〜電話繋がらないとかホラーあるあるだわwww(楓視点)
呆然と立ち尽くす中、雨が降り始めた。
いったい誰が死体を見ることになると思うだろうか。
未だに放心状態の校門前の生徒達。
現実に引き戻したのは、里都達が校舎を出たからだ。
放心状態から戻った補習仲間は警察に電話しようとした。
が、なぜか繋がらない。
他の生徒も電話しようとしたが繋がらなかった。
「こうなったら直接行こう!」
楓達の学校の近くには警察署がある。携帯の電波が繋がらない以上直談判したほうが早いだろうと考えた補習仲間は、数人で警察署に向かって走っていった。
数分後、サイレンの音が聞こえてきた。
警察が来てくれたようだ。
そう思い門の方を見ると、里都や高木先生達は門をもうすぐ出るところだった。
それに少し安堵する。
だが、不意に上の方から笑い声が聞こえてきた。
その声のする方を見てみると屋上に人影一人分がみえる。
影を見ていると、おもむろに落ちていった。
…落ちて、いった…?
ドンッ
私たちの目の前で人影は肉の塊となった。
「キャーッ!」
「イヤー!」
「ひっ……」
落ちてもう原形をとどめていない肉塊を見て皆、悲鳴をあげる。
私達に出来ることは、ただそれだけだった。




