いんたーみっしょん05:『零号震電』
ム:初めましての人も、また会えたねの人もこんにちは~。うにシルフのマスコット兼アシスタント、ムラサキウニのムラリンで~す。改めましてどうぞよろしくっ☆
ガ:同じくガンガゼのガンちゃんです。今回もよろしくお願いします。
ム:今日は一体何を~って言いたいところだけど、流石に今日はアレだよねぇ。
ガ:(すごく嬉しそうに)そうっ、ようやく本編に名前が出てきた『零号震電』の紹介ができるのよっ。それも最終話の直前になってねっ。
ム:おおっ!? ガンちゃんのテンションがいつもより高いっ(ちょっと驚き)。
ガ:そりゃあそうでしょう。『零号震電』ってタイトルにもなっていながら今まで名前すら出てなかったのよ。それが第37部、第二〇章Part6になってようやく名前が出てきて、かろうじて[いんたーみっしょん]で紹介する事ができる。これは興奮するなって方が無理な話でしょっ!? ムラリンもそうは思わない!?(体感温度が20℃は上昇している)
ム:とりあえずは落ち着こ? 冷静にならないとちゃんとした紹介もできないだろうからね(今日はムラリンが抑え役のようです)。
ガ:それもそうねっ。それじゃあ、すぅ~~ぅっ、はあぁっ、ふぅ~~……うん、落ち着いた。それじゃあ早速紹介を始めましょうか。
ム:(小声で)まだいつもより興奮してそうだけど……それじゃあ質問、既に紹介されている『試製震電』と『零号震電』って何が違うの? もちろん脚が短くなったというのは分かってるけど。
ガ:正直言ってしまうと大きな違いはないわ。脚が短くなった分だけ自重は軽くなるはずだけど、作中で翔子が乗っていた『試製震電』改修7号機はジェット化『震電』の脚を転用したものだから、滑走時の速度に対応すべく強度が増されていてね、短くなった分とほとんど相殺してしまったわ。そして作中では書かれてない、というより作者が書くのを忘れた事実として、前輪、ダブルタイヤだから(衝撃の新事実)。
ム:!? なんで? ダブルにしなきゃいけない程、ジェット『震電』って重いの?
ガ:初期型はレシプロの『零号震電』と大きな差はないらしいけど、まだそこまで作者も考えてないみたい。だけどジェット『震電』は海軍も採用して艦上機として運用するらしいのよ。そのためにはカタパルトの溝を避けるようにダブルタイヤにしておいた方がいいと考えたんじゃない? もっとも現代のジェット機&「蒸気式」カタパルトの組み合わせのように、前脚を直接引っ張るという形式ではないと思うけど。
ム:だとしたら素朴な疑問を聞いていい? 【ヨアケマエ】世界では日本軍でもカタパルトが普及してるのは知ってるけど、尾輪式機体の尾輪がその溝にハマったりしないの? 別に中心軸をズラしてあるとかしてないよねぇ。
ガ:確かに気になると思うけど、尾輪式なら加速したら浮かせる事ができるわよね。速度次第では勝手に浮いてしまうかも知れないし。その点『震電』のような前輪式の機体だとカタパルトで引っ張っている間は前輪を浮かせる事はできないと思うの。むしろ甲板に引き付けられる感覚じゃないかしら。以上の事からジェット『震電』はダブルタイヤを採用すると思うし、反対に尾輪式の機体ならあまり気にしなくても大丈夫なはずよ。
※作者注:ジェット化『震電』については現時点(2019/05/01)では不確定な事が多いので詳細は今後の発表をお待ち下さい。ただし前輪にダブルタイヤを採用する事は決定してますし、海軍で採用する事も決めております。
ム:そういう事なら納得。それと翔子が乗っていたのは『試製震電』を無理矢理改修した機体だよねぇ。やっぱり正式採用された時の『零号震電』とは異なるところも多いの?
ガ:多いという程でもないけど、やっぱりトルク対策として垂直尾翼の取り付け角を工夫したわ。でないと誰でもが乗れる機体じゃないと、他のテストパイロットから意見が出されただろうし。そのため翔子が提案していた舵と連動して作動する修正装置の導入は行われないと思うの。装置の完成を待っていたら機体の完成が遅れるだろうし、尾翼の修正だけでかなりトルク対策になると思うから。
ム:あの装置は翔子&作者の思い付きだろうからね。【ヨアケマエ】世界の技術が進んでいるとしても、実機に搭載するとなればかなり難しかっただろうしね。
ガ:分かってもらえて嬉しいわ。…後はプロペラが翔子のアイディア通りの直径3.2m6翔パドルブレードになったくらいかしらね。特に記しておく事といえば。
ム:それより画像ってないの? 戦艦はあんなに張り切って作ってたのに。最近じゃペースがかなり落ちてるけど。
ガ:それは言ってあげないで。作者だって他にもやる事があるのだから(弁護している)。それに艦艇に比べて飛行機は曲線が多いでしょ? その分作者の腕では難しいんじゃないかしら。いずれは公開したいと思っているみたいだけど、今日のところは我慢してね。
ム:ガンちゃんが言うなら分かった~(でも納得はしていない)。
ガ:でもようやくこの[零号震電]にも終わりが見えてきたらしいわ。第一章の投稿が2017年の暮れだから1年半くらいかかっているわね。他の作者の皆様に比べればかなりの遅筆だと思うわ。それはつまり読者の皆様にも迷惑をかけている事よね。無理は言わないけどもう少しだけペースを上げてくれたら私達の気苦労も減るというのに。
ム:まあまあ、それを求めたってムダなのは分かっているじゃない(相変わらずキツいアシスタント達だこと)。でも終わりが見えたって事は尻をひっぱたいてでも完結に持っていかなくっちゃ。でないと新しい作品が始められないし。
ガ:結構色々寄り道しているけどね。でも中編のつもりで始めた[零号震電]が並の長編小説を通り越してしまったのは問題だから、早く完結させないといけないのは確かね。
※作者注:ガンちゃんの言う「『並』の長編小説」とは単行本1冊の分量の事です。800字詰めで300ページを超えたら一般的な1冊分には収まらないでしょう。
ム:それじゃあ作者の尻を叩いてくるから、読者のみんなは最終話を待っててね~☆
ガ:結局はいつもの終わり方? 下品だし失礼だしっ、少しは普通に終わらせなさーいっ(そしてガンちゃんの苦労は続く…)
■九州 17試局地戦闘機『試製震電』改修7号機(翔子搭乗時)
全長:9.76m、全幅:11.11m、主翼面積:20.5㎡
自重:3.42t、全備重量:4.91t(正規)、5.75t(過荷重)
燃料搭載量:800+600L、水メタノール:150L
発動機:「三菱 ハ43『狼星』2x型」2200hp
最高速度:690㎞/h(6000m)、753㎞/h(8400m)、巡航速度:450㎞/h(30%巡航時)
航続距離:1800㎞~3400㎞(過荷重だと3000㎞を切る可能性があります)
翼面荷重:239.51㎏/㎡ or 280.49㎏/㎡、馬力荷重:2.23㎏/hp or 2.61㎏/hp
固定武装:30㎜×4
追加爆装:60㎏ロケット弾×4(予定)
■九州 5式局地戦闘機『零号震電』11型
全長:9.76m、全幅:11.11m、主翼面積:20.5㎡
自重:3.46t、全備重量:4.93t(正規)、5.99t(過荷重)
燃料搭載量:800+600L、水メタノール:150L
発動機:「三菱 ハ43『狼星』2x型」2200hp
最高速度:740㎞/h、巡航速度:450㎞/h(30%巡航時)
航続距離:1800㎞~3400㎞(過荷重だと3000㎞を切る可能性があります)
翼面荷重:240.49㎏/㎡ or 292.19㎏/㎡、馬力荷重:2.24㎏/hp or 2.72㎏/hp
固定武装:30㎜×4
追加爆装:60㎏ロケット弾×8(予定)
■九州 一八試局地戦闘機『震電』一一型(参考。史実の機体です)
全長:9.76m、全幅:11.114m、主翼面積:20.5㎡
自重:3.46t、全備重量:4.93t(正規)、燃料搭載量:800+400L、水メタノール:150L
発動機:「三菱『ハ四三』四二型」2030hp
最高速度:740㎞/h、巡航速度:445㎞/h程度
航続距離:巡航2時間+全力30分
翼面荷重:168.8㎏/㎡ or 240.5㎏/㎡、馬力荷重:1.704㎏/hp or 2.428㎏/hp
固定武装:30㎜×4
追加爆装:60㎏ロケット弾×4
※データは参考資料から抜粋していますが、一部のデータは資料を基に計算し直していますので、若干史実と違う値もあります。
翼面/馬力荷重は正規全備重量より増槽分(と考えられる重量)を差し引いたものと、資料通りの値の両方で計算してみました。
航続距離に関しては資料に沿ったものですが、独自計算では増槽なしで1948㎞程度は飛べるだけの能力はありそうです(40%巡航時)。
昨日の平成最後の投稿に続き、令和最初の投稿です。
ちょっと無理して書き上げたので、文章にいつも以上に拙いところがあるかも知れませんがご容赦ください。
次回、最終話と考えているエピローグでこの[零号震電]は完結となりますが、【ヨアケマエ】世界はまだまだ続きます。なので今後もお付き合いをよろしくお願いいたします。




