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第四章 棟梁

 町に昼を告げる鐘がなる。木くずまみれの工房に暖かな春の空気が流れ込む。目の前の作品の出来に、青年は嘆息した。これまで作ってきた中でおそらく最高の出来だろう。この彫り込まれた装飾は、遠く離れた王都でも話題を呼ぶに違いない。自画自賛が止まらず、次第に顔がニヤけてくる。ふと我に返り、周りに見られていないかと慌てて周囲に目を回す。よし。バレてない。そう思った途端、背後から脳天に一撃喰らった。

「にやけてる余裕があるなら手を動かさんかい!」

低めな声は以前よりまた一段と重苦しい音へと変わっていた。

「いってぇな、ニヤけてないし!ってか急に殴るなよ」

「あぁ?なんだこの反抗期。自分の作品にうぬぼれるようじゃ、お前の職人度合いもたかが知れてるってもんだな」

「うっさいやい」

「おいイヴ、ロット、そんなもんにしておけよ。ここは酒場じゃないんだ。うっさいぞ」

工房の奥の方からトマの声が響く。周りの職人たちもクスクスと笑っている。もはや恒例行事となった親子の小競り合いが、この工房の名物と化していた。

「だって見てくれよトマさん。この彫り込み、なかなか良い感じでしょ?」

「まぁな。そりゃもうこの工房でお前の右に出る彫師はいねぇよ。それはみんなが知ってる。ただまぁ、自分の作品を褒め称えている間はまだまだひよっこだな」

「トマさんまで」

「図体だけデカくても仕方ねぇんだ。精進しろや」

「そうだそうだ。無駄に図体ばかりデカくなりやがって。中身のほうも磨かなきゃな」

人に文句を言っておいて、ニヤけた顔をしたロットがイヴの肩をはたいた。

 貴婦人が扉を閉ざしてから早七年、学校を卒業してからは六年、十八になったイヴは、ようやく家業の跡取りが目に見えていた。父もかつてに比べれば頭に白いのが目立つようになった。老いからくる不調か、それとも跡取りとしての修業か、イヴに回される仕事も多くなった。同時にイヴが率いる職人も数名誕生し、今工房は父と子の二頭政治となっていた。とはいえお客とのやり取りは未だ父が矢面に立ち、人脈の継承ともいうべき顔合わせが続いていた。別に父と一緒に仕事をすることは嫌いではなかったし、一線を退こうとする父を寂しく思うこともあった。

 契約自体は父を先頭に行うが、肝心の仕事はイヴ一人で派遣されることもあった。大半が昔からなじみの客ばかりで、客も幼い頃のイヴを知っている。いまだにイヴを子ども扱いしてくるか、もしくは学生時代の友人ばかり。この小さな町では新規の顧客を得る機会などほとんどなく、各々の仕事は互助精神で成り立っているようなものだった。

「治りましたよ、ナトンさん」

「モォウ」

代わりに目の前の牛が返事をする。

「おぉ、本当かい」

牛の群れの中からひょっこりと手が伸びる。はたから見れば動物の群れに踏みつけられて助けを求めているようにも見える。思わず笑いが零れた。

「おぉ、こいつは頑丈だ。これならこいつらも悪さできまい」

牛の群れから這い出し仕上がりを確かめてにっかりと笑う。まぁ、今日来た時に比べればだいぶマシにはなったか。イヴも自身の仕事に安堵を感じた。そもそも依頼は「牛が脱走した」とだけ言われていたし、それはうちの仕事なのか……?と訝しんだ。実際来てみれば、牛たちをつないでおく厩舎の柵が長年の腐蝕と牛の強力な体当たりで壊れてしまっていた。当のナトンさんはといえば、脱走した牛たちを犬とマノンさんと総出で追いかけまわしていた。作業が終わるころには作業前に作っておいた仮設の囲いに牛を閉じ込め、休憩に牛と戯れているところだった。

「ちと休憩しといてくれ」

促されるまま近くにあった切り株に腰かけ、ナトンさんが牛を正規の囲いに移動させる姿をじっと見守る。暖かな春の校風が心地よい。横にマノンさんが腰を下ろし、一緒にナトンさんの作業を見届けている。鮮やかな空の下、ここには厩舎と夫妻の家、それと広大な草原以外何もない。牛にとっては天国だろう。そりゃ、柵を壊して出てきたくなる気持ちもわかる。牛に同情するイブの気持ちなど知らず、ナトンさんは手際よく牛を厩舎に押し戻した。さすがとしか思えない手際の良さだった。

「どうだイヴ、仕事を任される感じは」

雨に打たれたかのように顔に滴る汗をぬぐいながらナトンさんが語り掛ける。

「嬉しいもんですよ。一人で仕事をしている間は、周りからいろいろ言われることもないですから」

「おぉ、青いねぇ」

ナトンさんが大口を開けてケラケラと笑う。

「それが快適なうちは青いってもんだ。そのうち一緒に働く仲間の大切さに気付くさ」

「そういうもんですかね」

「あぁ、そういうもんだ」

適当な相槌を打ちながら、頭にはルイのことがよぎった。ルイはイヴより早い、学校の卒業と同時に新聞屋の家業を継いだ。今ではイヴの家まで、ルイ自身が毎朝の新聞を届けに来る。イヴの日課の一番最初の項目は、そのルイとの世間話だ。ルイは酒場に姿を現さないしルイから仕事の依頼もない。だからこの時間が唯一、ルイと会話をするチャンスなのだ。そのルイも仕事柄か、一人より大勢で。と語っていたのを思い出す。大勢ではより多くのミスやストレスが降りかかるが、仕事自体は進む。一人ですべてやるよりはるかに早く。むしろそのミスやストレスを防ぐのが頭たる自分の仕事なのだと。

 ルイはイヴが唯一、貴婦人の情報を共有している人間だ。無論、貴婦人から拒絶され、屋敷の扉が閉ざされてしまったことも知っている。「それは……しょうがないね。貴婦人さんは気まぐれなんだよ」というのがルイの感想だった。幼心にもわかる。見え透いた慰めだったが、ルイに言われるのでは仕方がない。すっとイヴの心を刺激していた鉾が降ろされるのを感じた。それから貴婦人に関する話はしていない。お互いに口に出してはいけないという暗黙の了解を感じ取っていたに違いない。ただ最近あった物事の報告や仕事の愚痴を話すだけになってしまった。

 一頭の牛がイヴの横に腰を下ろした。マノンさんとは反対側、イヴの左側に。撫でてほしそうに頭を少し上げ、瞳はこちらを向いている。

「撫でてやってくれ」

大人しそうな牛は大きな瞳でまっすぐにイヴを見つめている。ナトンさんに言われるままに牛の頭を撫でさする。一日の仕事の終わりに、牛の優しさが身に染みた。


 西日を背に受け農場の坂を下りきる。川にかけられた橋を渡り、新聞屋の分岐路に立つ。迷うことなく歩は右に進んだ。住宅と川に挟まれた道をまっすぐに歩き、突き当りを左に曲がる。左手の住宅、右手の木々を視界に入れながらまっすぐ歩いていく。ここはいつも静かだ。人がいないから。町の外れだから。そんな簡単な理由ではない。右手の森の奥に住むあの人が、それを望んでいるのだ。静寂の中で暮らすことを望んでる。だから森の中に外の音は聞こえないし、外の世界に生きる生き物たちもいない。いるのは貴婦人と、彼女を訪ねる好事家くらい。そう、僕のような。森に住み、森を愛し、孤独を愛する貴婦人。そんな彼女の平穏を乱したのは、他でもない僕だ。だからあの人は、僕に扉を閉ざしたのだ。真実は定かではないが、そう思うしかなかった。

 木々が風にさざめく。一つ一つの小さな音が重なりあい、大きな音になる。昔はイヴを招き入れるように鳴った森の声は、残念ながら今日も聞こえない。森に歓迎されていないということは、あの人から歓迎されていないことと同じだった。ただの音になった葉擦れを耳にするたびに、また僕は森への入口を素通りする。目の端にその奥の光景を焼き付けながら。

 分岐路が見えるにつれて遠くの方から賑やかしい音楽と、陽気な笑い声が聞こえる。音はだんだんと大きくなる。心地よいリズムがイヴの心を叩く。イヴの周りを満たしていた沈鬱な空気が、山羊がステップを踏むかの如く軽々としたものに変わる。ウエスタン扉を両手で堂々と、大きく開く。途端むっとした汗と酒の匂い。肌にまとわりつく粘着質な空気が全身を包む。空気は毛穴から全身の奥深く、うつむき座るイヴ自身にその粘着性のままにまとわりつく。通路を埋め尽くす肉達磨の隙間を通りカウンターの方へと近づいていく。

「マクシムさん俺にも一杯」

皿を洗う手を止め、手を吹きながらマクシムが振り返る。

「おうイヴ!この時間ってことはどっか出向いた帰りか」

「そう。今日はナトンさんさんの農場にね。牛が柵を壊したんだ」

「ほー、そりゃ大変だったな」

「まぁ柵を直すだけだからそうでもないよ」

「いや、どうせ牛に遊ばれたんだろ」

「うっさいなぁ」

ニシシと笑う口元に浮かぶいたずら小僧の様相はいまだ健在である。

「で、今日は何にする?出世負債もまだかさんでるぞ。お前子供のくせに昔からここに入り浸ってたからな」

「今日も少し払って帰るよ」

「律儀だねぇ」

「あなたが毎回催促するからでしょう」

カウンターの奥から声と共にルイーズが出てきた。

「いやいや、俺はこの店の主人だからな」

「私はあれはサービスだと思ってたんだけどなぁ?」

「あくまで商売だからな。とれるところはとるさ!」

両手を広げてマクシムが叫ぶ。

「うっせーぞマクシム!」

「がめついぞマクシム!」

「金の亡者かこの野郎!」

またしてもあちこちから罵声が飛び交い笑い声が湧き立つ。

「ほらね、マクシム。イヴいいのよ?あれサービスで」

申し訳なさそうに言ってくるルイーズにちょっとした罪悪感を覚える。

「いやいや、さすがに払いますよ。そんな額でもないですし」

手を顔の前でひらひらやりルイーズに笑顔を見せた。

「律儀ねぇ。で、何飲むの?」

「麦酒で」

ポンと肩に手を置いてルイーズはまた奥に引っ込んだ。

「で、いつ家業を継ぐんだ?」

「さぁ、まだわかんないね」

「親父さん次第か」

「そりゃもちろん。こればかりは僕にどうすることもできないよ」

「まぁ気長にやるしかないな」

「さぁ皆さん、どうぞお耳を拝借!われらがエルブライト王国と隣国の交易国家カークバンド、古来より深きかかわりを持つ二国家がついに!国家間での貿易を停止した!」

酒場の会話を断ち切る甲高い美声が響き渡る。

「まぁた始まったよ」

マクシムがめんどくさそうに頭を掻く。視線の先には一段積んだ木箱の上に乗る、くるくるとした赤毛の男性。細身で身長はやや低め、口元に浮かぶ胡散臭い笑みは町の住民から煙たがられる証だ。

「うっせぇぞレオ、ここはそういうしょーもねぇ国家事情を話す場じゃねぇ。馬鹿が馬鹿らしく騒ぐ場所だ。そういうことをしたいなら他所でやんな」

マクシムがいつにない剣幕で声を張り上げる。周りの肉達磨たちも静まり返りレオを睨みつけている。一触即発の雰囲気。それを気にも留めずレオは語り続ける。

「皆さん落ち着いて。何も皆さんの気分を害そうとしているわけじゃあありませんよ。ただ酒の肴にこういう話はどうでしょう。とね?」

両手を広げた小奇麗なスーツがまた胡散臭い。

「いらねぇっつってんだ。黙って飲むか、帰るかどっちにするんだよ」

「わかりました、わかりましたって!じゃあ話を変えますよ」

「変えなくていいから帰りやがれ」

「そうだそうだ!」

レオに向かってフォークやスプーンが投げられる。

「うわ!スーツについた。さすがにそれはひどいですよ」

スーツの汚れが余程こたえたのか、レオは逃げるように酒場を出た。レオを追って戻ってこないことを確認したマクシムが酒場へ戻ると空気は元通り。またバカ騒ぎが始まる。さっきと違うのは床に散乱したカトラリーぐらいだ。そのカトラリーも陽気な漢どもによってすべて拾われ、恭しくルイーズに渡され、ルイーズの前にできた行列にマクシムが得意げになる。

「さすがは、俺の嫁」

「お前は関係ないだろ!」

「そうだそうだ!」

酒場がいっそうどんちゃん騒ぎに包まれる。

「おう、ここ空いてるか」

「えぇ、空いてますよ」

横にドカッと座ったのはトマだった。

「あれ、仕事は終わったの?」

「終わったかで言いうと終わっていないが、あとは明日やることにした。お前こそ、なかなか帰ってこないと思ったらここで油売ってたのか」

悪だくみをするような笑みでイヴの頭を掻きむしる。まるで子供のような気恥ずかしさから手を払いのけて言葉をつづける。

「ナトンさんのところの仕事、ちょっと長引いて。通りがかったら楽しそうだったからさ。でもそんなにいないよ。ほんの……」

カウンター上の壁に掛けられた時計をちらと見やる。

「三〇分くらい」

「ほう、そうか。そりゃ大分長引いたな」

出された麦酒を片手に感想を漏らす。

「帰ったらシエルさんから大目玉だぞ」

「え、まじ?だってまだ一八時半だよ?」

「夕飯作るのに困るんだと」

ジョッキを傾け麦酒を流し込む。一息に飲み終えたジョッキを机に置いて話をつづける。

「しかたねぇな、一緒に謝ってやるよ」

「それは心強い!マクシムさん、トマさんにもう一杯。これは俺の支払いで」

再び運ばれた麦酒をトマが気持ちよさげに飲み干す。

「そういやさっき何かあったのか?どうにも酒場が騒がしかったが」

「あぁ、レオがいたんだよ。あの、レオ・フェルナンデス」

「あの目立ちたがりのうさんくせぇ野郎か」

「そう。まぁマクシムさんがすぐに追い返したけど」

「あいつには気をつけろよ、イヴ。いつもみたいにすぐみんなに触れ回っちまう」

「もちろん、彼には何も言わないよ」

「あぁそうしろ。みんな大体はお国のことなんかどうでも良いし、貿易だ外交だなんてそんな規模の大きな話大して興味ないがな、隣の野郎の噂話なんて大体のやつにとっては好物みたいなもんだ。特に奥様方にはな」

「聞かれてやましいことなんてないよ。でも、まぁ気を付けるよ」


 月と星々が照らす道を、トマと二人で歩く。酒で体温が上がった体に冷たい夜風が心地よい。

「イヴ」

歩きながらトマが語り掛ける。目線は前を向いたままだ。

「お前は家業を継ぐのか?」

「え?どういうこと?」

唐突な質問にどう答えたらよいものか、浮かぶはずの答えを見失った。

「いや、そういえばお前から直接そういう話は聞いてこなかったと思ってな。それに仮に棟梁が代わるんなら俺の雇い主も変わるしな」

「あぁ、そういうこと。そりゃもちろん続けるよ。それに他に選択肢もないでしょ?」

「いや、選択肢ならある。今はもう昔みたいに家柄で仕事が決まる時代でもない。ましてや家柄で雇い主か労働者かなんて決まるもんでもない。どんな奴らでも、自分の好きに仕事を選べる世の中になりつつある。だから何も今の仕事にこだわる必要はないんだ」

「それって……僕が棟梁じゃ不安だってこと?」

「いや!そういうことを言っているんじゃない!」

慌ててイヴの目の前に両手を広げる。その姿が可笑しくて笑いが漏れる。

「ははは。わかってるよ」

笑いが静まった顔で空を見上げる。星々が輝く。航海士は星々を読んで海を旅するという。昔どこかで読んだ本に書いてあった。今イヴの頭上に広がる星々も、イヴに何かを伝えようとしているのか。いや、イヴの目指すべき道を示しているのか。興味があって空を見た。やはり星読みの技術なんて当たり前のように身に着けていないイヴじゃ、星の声を聴くことなんてできるはずもなかった。が、確かに、自身の気持ちはわかっていた。

「僕は結局、この仕事が好きなんだ。木に向き合って、星の声は聞こえないけど木の声は聞こえる。その声に合わせて形を変えて、見るも優雅な装飾を彫りこむ。この仕事が気に入っているんだよ」

「そうか。難儀な道になるな」

「難儀かな」

「難儀だとも。お前もそろそろわかっているかと思うがうちの客はほぼほぼ長年の客だ。このままお前が俺くらいの年齢になってみろ、今の客の七割は死んでるぞ」

「あー、そういうこと。確かにそういう面だと、お先真っ暗なのかもね」

トマが訝しげな顔をする。

「なんだ?なにか現状を変えるような案があるっていうのか?」

「うーん、まだ現実味は全くないんだけど、いい?」

「あぁ、聞かせてみろ」

「例えば作業内容で考えたらもっと商売を広げてもよいかもしれないんだ。職人の質はこのままに人数が増えれば、隣町までは仕事を広げられるかもしれない。将来的には隣町に工房を増やしてもよいかもね。それになにも修理だけじゃない。僕の装飾だってそこそこ通用するはずだ。装飾品を作ったり、もうあるものに装飾を施してもいい。あとは新規顧客?それだってこの町にとどまらず隣町にまで販路を広げられれば、また変わってくると思うんだ」

黙って聞いていたトマはひとしきり聞き終えうんと頷くと答えた。

「うん、まぁ、そうかもな、ただイヴ、物事そんなうまくは運ばないぞ。世の中そんなに甘くない」

組んでいた腕をほどき「まぁ」と快活な声を出す。

「次の棟梁はお前なんだし、好きにやってみろ。みんな協力してくれるだろうさ。ただし、俺たちを路頭に迷わすようなことはなしにしてくれよ」

トマからの明るい返事が肩に重くのしかかる。ただ不思議とトマの言葉に不安は感じられなかった。故に一層、イヴの背負う責任が大きなものに感じられた。無条件なものより条件付きなもののほうが気が楽だ。というのは父の言葉だが、始めてイヴはそれを実感した。自らに条件を課さねばならないと、今わかった。

「頑張るよ。みんなの為にも」

体の傍らでは拳が固く握られていた。

「おう、頼んだぞ。さ、帰ろうか。いい加減雷じゃすまなくなっているかもしれん」

 再び二人は夜道を歩きだした。結局二人の予想は的中し、家で待つシエルに雷を落とされた。ただ二人のあまりに明るい表情に、シエルの怒りも行き場をなくしたのだった。

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