表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アポカリプスデイ  作者: ルケア


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

43/46

後10日

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 残るは10日。経験値ダンジョンで、カードたちの戦闘力を上げないといけない。カードは揃えた。これ以上は集めても戦力には数えられないだろう。戦闘力を上げて、戦いに備えないといけない。


 結局、集めたカードはこんな感じだ。

・ヨトゥン*26

・雪女*221

・ヘル*235

・ヨルムンガント*216

・スカジ*254

・フェンリル*194

 計1146枚だ。他にも、フラワシやフレスベルグも居るんだけど、雪パとして機能するやつらはこれだけ。何というか、脳筋編成だよな。攻撃力に特化しているというか。ここに貧乏神も加わるんだけど、デバフを叩き込んで、雪という環境を活かして戦うってのが、俺の戦闘スタイルになる。


 これでどうにか出来なければ、無理だな。恐怖の大王には何も出来ないかもしれないが、眷属相手なら、何とかなるとは思う。所詮は露払いしか出来ないモブになり下がっているんだけど、それは仕方がない。ここからガツンと伸びる可能性を考慮できるだろうかって話だからな。まあ、何とかなるかもしれない程度の戦力でしかないとは思うけど。


「出来る限りの事はやったとは思います。後は経験値を何処まで稼げるのかって感じですね。残りの10日は、経験値をひたすら求めることになるとは思います」


「そうか。まあ、そうなるよね。経験値を稼がないと、どうしても戦力として数えられないだろうし。それに、高沖君には生き残って貰わないといけないから。使い道が解った魔道具については持っていってもらうとしてだ。こっちでも集めている詳細不明の魔道具から、Aランクカードに覚醒するのかどうかを調べて欲しいね。Aランクカードは1枚でも多い方が良いだろうから」


「そう言えば、名古屋大学から何か連絡はありましたか?」


「そうだね。無事に京都大学と合同で攻略できるようにしてもらったとは言っていたよ。期日は変わらないって言っていたけど、戦力的には十分な数を用意できたんじゃないかって。京都大学でも、Aランクに覚醒しているカードが何枚も出てきているらしい。今は、名古屋大学と合わせて、200枚近くのAランクカードがあるそうだよ」


「京都大学も経験値ダンジョンを保有していたらしいんだけど、そっちからもかなりの魔道具を見せてもらえたというか、融通し合ってそのくらいの戦力になったみたいだね。こっちはこっちで確保しているから、これも名古屋大学に持っていくんだけど」


「まあ、俺以外は使わないというか、戦線に立たないですしね……」


「そうなるね。カードで何とか復興をしているけど、まだまだカードありきの話だし、このままカードを継続して使わせてくれると良いんだけどね」


「そのままの可能性の方が高いとしても、万が一があるからな。カード無しで何とか出来る環境を整えていかないといけない。何時、カードが無くなっても良いようにしておかないと、不味いだろうし。内政をしている気分だよ。自分の国でも無いのに」


「内政も十分な仕事ですもんね。あ、念のために俺も魔道具の確認をしたいので、場所の提供をお願いします」


「勿論いいよ。使い道が解っているものも渡しておかないといけないからね。……もっとも、戦闘に役に立たないものは、こっちで預かるけど。内政で使えるものもあるんだ。戦闘では必要ないだろうってものも、多少は解ってきているんだよ」


 まあ、大半は戦闘で使わないものだろうけどな。壷とかどう使えば良いんだろうって感じだし。帯とかなら、装備品かな? って思わなくもないんだけど、装備品としては禍々しいものもあるからなあ。それを装備してどうするんだって言いたくなるものもある。


 そんな訳で、覚醒するかなあって感じで、魔道具を見て貰っていた。時間はかかる。1000枚以上もあるんだから、横渡しするだけでも結構な時間がかかるんだよ。まあ、当たりなんて無いだろうけどな。っと思っていたら、1枚のスカジが、よく解らないバスケットに反応した。


「そのバスケットが?」


「ええ。私の覚醒の品だと思われます」


「良し。よしよし。とりあえず、待っててくれ。全部の確認を終わらせてからにするからな」


 そんな感じで、当たりが見つかった。1つ当たれば2つ目もって感じで予想はしたんだけど、残念ながら、1つしか当たらなかった。まあ、こんなものだよな。……ただ、問題は、雪パにシナジーがあるのかどうかなんだよな。覚醒しても、使いにくいって可能性もあるんだよ。


 スカジ自体は雪パに適応しているというか、結構な機動力があるタイプだから、使いやすいんだけどな。戦闘力はそこまででは無いんだけど、十分に戦えるとは思う。眷属の王相手にも、結構やれるはずだ。まあ、覚醒したら、どうなるのかが解らないんだけど。


 バスケットってなんだろうね? 特に禍々しい感じは受けないし、普通のものに見えるんだけど、何がどうなっているんだろうな? スカジに何か関係があるのか?


「まあ、いいや。それじゃあ使ってみてくれ」


「解りました。それでは使います」


 バスケットがスカジに飲み込まれて行く。そうすると、光が発生して、姿が変わっていく。……何というか、スカジは20代の女性って感じだったんだけど、今は70代くらいの女性に見える。何になったんだ?


「何になったんだ?」


「カリアッハベーラだね。覚醒とは、こう言う事なのかい」


「カードを見ても大丈夫か?」


「ああ、見てくれて構わんよ」


 そんな訳で、カードを見る。


――――――――――

種族:カリアッハベーラ

戦闘力:7800

種族スキル

・冬の女王

・冬の創造神

・青い老婆

・山の神

・病の女神

・動物の守護者

後天スキル

・神の慈愛

・高等魔法使い

・特攻隊

――――――――――


 種族スキルが圧巻の6個。ヨトゥンで4つだったからな。確実にAランクカードになっている。戦闘力も、これで素の状態なんだろうし、これが倍まで育つのか。……倍まで育っても、雪女の方が戦闘力が高くなるのか。まあ、特攻隊があるから、それでもカリアッハベーラの方が戦闘力というか、攻撃力は高くなるんだけど。


 スキルについても教えてもらった。冬の女王は、環境が常時、冬か雪か吹雪に出来るらしく、環境の奪い合いになっても、味方にだけは自分の環境を押し付けることが出来るスキルのようだ。それでいて、適応した環境である場合、戦闘力が5倍になるらしい。……破格だよな。何ぞそれ。強すぎるだろう。


 冬の創造神は、冬と雪と吹雪に関するカードの戦闘力を2倍にするという効果らしい。雪パに相応しいスキルだな。これで上位の奴らとも殴り合えるだろう。もしかしたら、恐怖の大王にも届くかもしれない。これは良いスキルだな。


 青い老婆は、敵に老いのデバフを常時与えるという効果だ。老いというデバフは、1度かかると、戦闘力が徐々に減っていくというデバフで、重ねがけが可能。最大90%を削り切ることが出来る。時間さえかければ、実質強さ10分の1の敵と戦う事になるスキルだ。戦闘が長引けば長引くほど、有利になるというデバフだ。


 山の神は、敵に酸欠のデバフを常時与えるという効果だ。酸欠は解りやすい。運動量が多くなるほど、動きが鈍くなっていく。これも重ねがけが出来るので、かなり強いと思う。


 病の女神は、デバフ耐性を500%下げる効果。しかも、デバフ無効を無効化する。試行回数を稼げれば、どんなデバフでも通るという事になる。貧乏神との相性がいい。


 動物の守護者は、動物の体の一部を持つカードの戦闘力を2倍にするという効果。これでフレスベルグやフラワシも戦線に立てるんじゃないか? フェンリルなんて、雪にも関係するから、実質4倍のステータスになる。


 中々にいいカードになってくれたんじゃないだろうか。雪パとしても、完成形に近いとは思うし。デバフをばら撒く貧乏神とも相性がいい。俺のパーティーを補完してくれるような立ち位置のAランクカードだ。これは、俺にもっと活躍して来いよって、神の啓示でもあるんだろうか。


 因みに、神の慈愛というスキルは、高等回復魔法の上位版らしい。これで回復力まで備わっているのか。強い。これがAランクカード。俺だってモブから一線級に格上げしてもらわないとな。まずは戦闘力をマックスまで育てないと。後10日しかないんだ。集中的に育てるぞ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ