山のダンジョン
OFUSE始めました。
https://ofuse.me/rukea
ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。
https://rukeanote.hatenablog.com/
さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。
https://twitter.com/rukeanote
あれから小さなダンジョンを更に3つ攻略した。階層は20階層、5階層、16階層だ。何というか、微妙な感じなんだよな。……ただ、それなりに食べ物は得られるダンジョンなので、報告はしておくことにしたんだけどな。
とりあえず、病院に行って、地図にダンジョンのある場所と特徴を書き込んでいく。近場で食料が確保できるのは大きい。ダンジョンの難易度も低い事も利点だ。食料確保という面では、簡単なダンジョンの方が良いに決まっているからな。
それで、病院の内政の方は、ノータッチ。触っても解らないだろうからな。触らない方が良いだろう。変にかき回しても仕方がないとは思うし。避難民も労働者に変えていかないといけないからな。だらだら生活をさせる訳にはいかない。こっちにだってリソースの限界はあるんだから。
俺が出来ることはといえば、出来るだけ難しいダンジョンを攻略する事なんだ。その方が良いんだけど、難しいダンジョンなのかどうかって、入ってみないと判断が付かないからな。とりあえず、入ってみれば解るんだ。難易度が高いと思ったら引き返せば良いんだし、どんどんと入って行こう。
「最寄りのダンジョンは、今回はここか。水道局の中か。上り階段型は初めてか?」
「そういや初めてさ。まあ、運の偏りさ」
「まあ、そうだろうな。気にしても無駄か。それじゃあ、行くぞ」
登っていくと、そこは山だった。……これは登山を強いられるのか? 階層を移動する階段が山の上にあったら面倒くさすぎるんだが……。
「登らないといけない感じか?」
「登らないといけないんじゃないのさ? もしかしたら、下にあるかもしれないけどさ」
「うーん……。いや、登る。下に降りる方が気持ち的に楽だけど、帰る時に登らないといけないってなると辛い」
「まあ、ティル・ナ・ノーグがあるのさ。最悪は泊まり込みさ」
「そうなるよなあ。しかもダンジョンの中って、時間が解りにくいんだよ。アナログ式の腕時計が役に立つ。……まあ、これ、ダンジョンで出てきた奴なんだけどな。何で動いているんだろうか」
「そんな事は知らないのさ。ゼンマイでは無いのは確かなのさ」
元々は、アナログ時計を使っていたんだけど、電池が切れたんだよな。そうしたら、良い感じの腕時計が宝箱から出たので愛用している。長針と短針が動く感じが良いんだよな。なお、電波時計はもう使えなくなっているんだよな。アナログ時計は自分の好きな時間に出来るのが良いんだ。俺は5分早めてあった。
時間の感覚は本当に狂う。ダンジョンはずっと明るいか、ずっと暗いかのどちらかだからな。なお、洞窟型のダンジョンも、何故か明るい。暗いのが普通だろって思うかもしれないんだけど、何かしらが光源になっているのか、明るいんだよな。なんでそうなっているのかは知らない。
とにかく登山をしなければならないので、ドンドンと登っていっていたんだけど、鳥? の様な化物に襲われた。
「貧乏神、どうだ?」
「手ごたえはFランクって感じさ。多少は無理しないといけないダンジョンかもしれないのさ。一応、Fランクでも24階層だったダンジョンもあるのさ。けど、あれは小鬼だったのさ。小鬼よりは倍くらいの強さだったとは思うのさ」
「となると、最悪は引き返すことになる可能性があるって事か。……なあ、コシュタ・バワーって山を登れないかな?」
「登れるんじゃないのさ? やってみればいいのさ。ただ、あたしは止めておいた方が良いと思うのさ。乗って攻略できるのは最初の内だけさ。途中からは降りて戦わないといけないのさ。今のうちに登山に慣れておくのさ」
「……慣れておくか。楽して後で体力がって事になったら面倒だからな。……高山病は、気にしなくても大丈夫だろう」
「その辺の心配は要らないとは思うのさ。どうせダンジョンなのさ。そんな事を考えたら、洞窟ダンジョンなんて最悪なのさ」
「それもそうか。……よく考えると、洞窟のダンジョンってやばいよな? 酸素が無いとか、そういうのもやばいけど、毒ガスが怖すぎる。妙に明るいし、もしかして、洞窟型のダンジョンが一番やばいのか?」
「さあ? まあ、大丈夫だとは思うのさ。そんな難易度には地球もしない筈なのさ」
「……恐怖の大王側がダンジョンを作っていたら?」
「それはあり得ないのさ。そんな事はする意味がないのさ。地球さえ倒せれば、それでお終いなのさ。ダンジョンを作って、人間を殺さないといけない理由が無いのさ」
「あー……。それもそうか。地球さえ何とかなれば良いんだもんな」
「ただまあ、ある程度は警戒した方がいいかもしれないのさ。眷属たちが何を考えているのか解らないのさ。地球に勝てないなら、地球のリソースを削りに来る可能性はあるのさ」
「いや、どっちなんだよ。あり得るのか? あり得ないのか?」
「……可能性としてはあり得るって事にしておく方が良いとは思うのさ。まあ、普通はマスターにはあたしたちのバリアがあるのさ。毒ガスを食らうなんてあり得ないのさ」
「そういやあったな。そんな設定が。……バリアの事を考えたら、召喚できるだけ沢山召喚しておいた方が良いのか?」
「そうなったら敵に見つかりやすくなって、タコ殴りにされるだけさ。まあ、数は力という事もあるのさ。どっちのスタイルで進むのかは、好みの問題だとは思うのさ」
「ある程度の数は欲しいかな。まあ、でも、ここのダンジョンだと、レッドキャップは辛いかなとは思うけど」
「辛いとは思うのさ。近距離攻撃しか無いからさー。キャバリシーはある程度は飛べるけど、レッドキャップは不利さ。けど、こういうダンジョンにも潜った方が良いのさ。対策はそのダンジョンでしか出来ないって事もあり得るのさ」
「そうだよな。今までもそうだったし。対策を用意したければ、ダンジョンに潜れって話なんだよな。難しいよなあ。初見で死ななければ良いんだけど」
「死なない様に、あたしたちが介護するのさ。まあ、叩き落とせばレッドキャップにも仕事はあるのさ。要は地上に落としてやれば良いのさ」
まあ、そうなんだけど。とりあえずは進むぞ。何処までいけるのかは解らないが、40階層までは行く。……それまでにCランクが出てくるようなら、それよりも前で引き返す可能性はあるけどな。それでも、カードが出てこないと、正確にはランクが解らないんだよな。何とも仕方がない事ではあるとは思うんだけど。
さて、気持ちを切り替えて登山だ。山を登るんだよ。ある程度は横に動きながらじゃないと厳しいけど。でも、まだ、障害物が少ないだけマシか。これで岩がゴロゴロと落ちていたら、それにも気を付けないといけない所だったとは思う。それを気にしないで良いだけマシだろう。
どんな魔物のカードが落ちるかね。飛行型のダンジョンって感じになっているとは思うんだけど。どうだろうか。まだ判別は出来ないか? 弱いのが飛行型ってだけで、本命は何処かの神話勢って可能性も捨てきれない。けど、山なんだよなあ。飛行系と相性が良いとは思うんだよ。森なんかよりは余程相性が良いとは思うぞ。森だと地上組がどうしても有利になるから。空からだと見つけられないだろう?
ダンジョンは魔物側に有利になるというか、そのボスの傾向に沿うんだよな。だから、今回は山が関係するボスが居るとは思うんだよ。……関係ない可能性もない訳ではないんだけどさ。悪魔とか、あんまり関係ないとは思うんだよ。悪魔のフィールドって何処だよって言われても、困るだろう?
地獄なのかと言われると、微妙に違う事ないか? 極卒のイメージがあるんだが。どちらかといえば、鬼の方だよな。それも結構な上位勢。まあ、山も関係あると言えばあるんだけど。鬼というか、天狗? そっち方面の可能性もあるのか。鬼も十分に可能性があるんだけど。
ただなあ。鬼だった場合は、無理なんだよ。明らかに日本の民話を素にしているんだから、Bランクとか普通に出てくるとは思うんだよな。有名な鬼で、山が関係あると言えば、酒呑童子とか、茨木童子とか。そのクラスの鬼となると、下手したらAランクの可能性もあるんだよなあ。
まあ、悪い方向に考えれば、幾らでも考えることが出来る。いい方向に考えた方がいいとは思うけどな。そこまで強い魔物が出てくるとは考えていない。……流石にこれで古都の京都とかが出てきたら、話は変わるんだけど。山ばかりなら、何とかなるとは思うんだよな。飛行型のダンジョンで1つ。お願いしたい所である。




