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アポカリプスデイ  作者: ルケア


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どんどんと攻略していく

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 病院で一夜を過ごして、翌日。新しいダンジョンに来ていた。大体拠点にしている日下部病院から700mくらいの所にあるダンジョンだ。近場から攻略していくことにしているからな。……この近所にも、避難所はあるんだろうなとは思う。けど、出入りしたような雰囲気は無いんだよな。


「さて、どんなダンジョンかな。とりあえず、下に向かっていくダンジョンであることは確定した訳なんだけど」


「さあ? 何が出てくるのかは知らないのさ。今の戦力的には、Cランクのボスが出てくれるのが一番良いのさ。まだBランクは無理さ」


「だよなあ。Cランクも2枚しか無いんだし、まだまだ戦力的にはBランクは無理だ。……さて、行くか。どんなダンジョンだろうかっと」


 下へ続く階段を降りていく。降り切った所は、洞窟だった。洞窟型のダンジョンか。初めてのタイプだな。もしかしたら、鉱石なんかがあるかもしれないけど、採掘系のスキルを持っている奴が居ないからな。どうしたものか。


 ……まあ、下に進むしかないよな。とりあえず、出てきた敵を倒しつつ、採掘系のスキル持ちが居れば、どんな鉱石があるのかが解るのかもしれない。適当にカードを得てみて、考えるか。何かしらの有用なスキルがあるかもしれないし。


 そんな訳で、がっつりと攻略する気満々だったんだけど、このダンジョンは8階層で終わりだったんだ。強さもFランクが精々。何というか、外れだった。


「この無力感よ……。楽勝過ぎてどうなるのかと思ったぞ。段々と難しくなってきたと思ったらこれだ。このダンジョンは周回には向かないな。それなら森型のダンジョン、1個目のダンジョンを攻略した方がカード的にも美味しいだろうし」


「まあ、こう言う事もあるのさ。それでも1日しかかからなかったのは少々残念なのさ。小さすぎたのが問題さ」


「だよなあ。デュラハンを装備すれば、俺だけでも攻略出来そうな感じだったし。雑魚しかいないダンジョンは消してしまってもいい様な気がしないでもないんだけどな。なんでこうやって出しているんだろうか」


「恐怖の大王のリソース削りの為じゃないのさ? まあ、詳しい事は地球に聞かないと解らないのさ」


「多少のリソースを削れたのであれば、いいか。次のダンジョンに行くぞ。次こそは、Cランクが出てくるダンジョンであって欲しい。……ボスがCランクだな。Bランクはまだ無理だ」


「それよりも経験値を多くくれる魔物が欲しいのさ。居れば定期的に狩りに来るのにさー」


「マジでそれな。色々とあってくれればいいのにって思うものがあるよな。良い感じに育ってくれるとBランクにも勝てる目が出てくるんだが」


「出来ればCランクのアタッカーが欲しいさ。レッドキャップでは少し心許ないさ」


「それは解っている。まあ、ある程度カードを集められる場所を探さないといけないよな」


 そんな訳で、次のダンジョンへ。次の最寄りのダンジョンは、拠点の日下部病院から800mくらいのマンションだ。その3階に下階段型のダンジョンがあった。


「次は1日で踏破出来るなんてことは無いとは思うけど、どんどんと下に降りていくダンジョンが多いな。これで5か所回ったけど、3つ目だぞ?」


「まあ、気にしたら負けさ。偏ることもあるのさ。それよりも早くいくのさ」


 そういう事で、また降りていく。降りていくと、森だった。……森も被ったか。2か所目だな。


「……まさかとは思うが、出てくる魔物も似たような感じになるんじゃないのか?」


「さあ? そこまでは解らないのさ。行くしかないのさ」


「まあ、行くけどさ。どうか良い感じのカードが手に入るダンジョンでありますように」


 ドンドンと先に向かっていく。出てくる魔物は、前のダンジョンよりも弱い。……これは期待できないなと、心の中で思った。期待しない方が良いよな。ここまで弱くなるんだし。何というか、もうちょっとどうにかならなかったのかって感じではある。


 そんなこんなで、3日目でボス部屋に到達。即討伐という流れで終わった。まあ、こっちに関しては、ある程度は収穫があった感じだな。


「結構多くのキノコが取れたな。……食べるものなのか、薬にするものなのかが解らないけど」


「食べられるんじゃないのさ? これなんて美味しそうなのさ」


「茶色いのか。……まあ、赤に紫の斑点のキノコを出さなかっただけマシか」


「あれは毒がありそうなのさ。キノコの毒はマジで洒落にならないのさ」


「キノコは見極めて貰わないといけないからなあ。でも、キノコだけじゃなくて、野イチゴとか、長いもとか、他にも色々とあっただろ?」


「まあ、食材が多くあるって事は良い事さ。ここは報告しておくべきなのさ。戦力的にもDランクの弱い方の魔物がボスだったとは思うのさ」


「カードが落ちれば戦闘力なんかも解るんだけどな。何というか、大体しか解らないのが辛い。鑑定の魔法とか、スキルとか、そういうのは無いのか?」


「うーん。無いとは思うのさ。基本的には、その神話や民話に関係するものなら解るって程度の話だとは思うのさ。全部のアイテムを確認したければ、全部のカードを手に入れるのが早いのさ」


「それは俺の寿命が尽きるから却下だ。流石に全部のカードを集めるってのは無理がある」


 無理過ぎてどうなったものか。……まあ、もしかしたら、若返りを使えるカードがあったり、不老不死にするカードがあったりするかもしれないんだけどな。生まれ変わりもありそうだし。色々と手段はあるとは思うんだよなあ。


 長生きしてどうするんだって疑問はある訳なんだけど。長生きして、カードを手に入れて、それでどうするんだ? 自分の子供よりも長生きしてしまったら、どうするんだろうか。まあ、その時はその時な気がしないでもないけど。


 ……そう言えば、新しく子供が産まれたらどうなるんだろうか。カードはついてくるのかね? 碌なカードが付かないとは思うけど。地球の危機的状況を考えるに、大人になる前に事が終わりそうではあるもんな。そうならない様にしないといけない訳なんだけど。


「さて、新しいダンジョンに向かうか。これ以上ここにいても仕方がないし。次は、日下部病院から1kmの所か。ダンジョンって案外密集しているというか、数が多いよな。一体、世界で幾つくらいのダンジョンがあるんだろうか?」


「それは知らないのさ。けど、この辺りが多いのは当り前さ。人口が多いのさ。人口が多い所にダンジョンは出来ている筈なのさ」


「ん? そうなのか? ……いや、そうか。そうだよな。人に攻略してもらわないといけないんだし。人口が少ない所に多く作っても仕方がないか」


「だと思うのさ。まあ、その辺は地球の判断だとは思うのさ。あたしが地球なら、住んでる人が多い所に多く作るのさ。こういう人口密集地なんて最高さ。誰かがダンジョンを攻略してくれるのさ。敵のリソースがそれで削れるのであれば、儲けものさ。……まあ、ある意味では、地球の下に行くダンジョンもその辺にあるとは思うのさ」


「それは最後の方にして欲しい所だな。日本だと、日本的な空間が出てきたら、引き返した方が良いって事だよな?」


「……まあ、無難に行くのであれば、引き返すべきさ。冒険するなら行ってみても良いのさ。まあ、それでも40階層まで行ったら、引き返す方が良いとは思うのさ」


「安全ラインはその辺か。まあ、何とかするしかない訳だ」


「なる様にしかならんのさ。その辺は諦めるしかないのさ」


 まあ、そうなるよな。諦めないでいい方法があれば良いんだろうけど、今の戦力で、Cランクがどんどんと出て来てもらったら詰む未来しか見えない。出来るだけ詰みは回避しないといけないよな。


 何とかなるさの精神で行くしかないんだけど。どんなダンジョンだろうが、攻略してみせるって言えれば格好いいんだろうけど、貧乏神の強さの所までしか無理だから。ボスがCランクのダンジョンを引き当てないといけない訳なんだけど、そう運よく引き当てられるかって話だな。


 どんどんとダンジョンを攻略していけば良いだけの話ではあるんだが。出来る限りの戦力を整えた方が良いからな。どんどんと進んでいこう。それで、駄目なら引き返せば良いんだから。

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