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第八話 祖母の江戸時代の記憶 〜化政文化と江戸の旅〜

祖母 田沼美帆(たぬまみほ)

文政2年(1819)5.3生まれ

志帆の母。江戸時代は職人として浮世絵などの印刷などをしていた。旅行を趣味として全国どこへだって行った。明治時代からは文明開化絵もみてきた。60歳の隠居まで、印刷職人の仕事を続けた。

一 祖母上に江戸時代の記憶を尋ねた


祖父上から昔の話を聞くようになってから、わしは家の中にいる年寄りたちを見る目が変わった。

それまでは、ただの祖父母だった。

祖父上は頑固な老人。

祖母上たちは、わしや兄上を叱ったり、昔ながらの作法を教えたりする人。


だが祖父上の頭の中には、徳川家斉の時代も、天保の改革も、異国船の話も残っていた。

ならば、ほかの祖父母にも、わしの知らない江戸が残っているのではないか、と思うようになった。


そこで次に目をつけたのが、母上の母―田沼美帆祖母上だった。

安政でも天保でもない、文政二年・一八一九年生まれ。

祖父上の金右衛門より二十二歳若い。

そして、祖父上とはまるで違う人だった。


金右衛門祖父上が刀と髷を手放さず、武士の昔を背負って歩いている人なら、美帆祖母上は、今でも働いていた。

印刷の仕事である。

木版。

紙。

墨。

絵。

文字。

彫った版木に墨をつけ、紙へ写す。

本や絵や刷り物を生み出す仕事。

五十を過ぎた今も、美帆祖母上は手を動かしていた。


ある日の午後、わしは仕事をしている祖母上のそばへ行った。


「祖母上」


「なあに」


「昔の話を聞かせてくれ」


美帆祖母上は手を止めなかった。


「また?」


「またとは何じゃ」


「この前は金右衛門さんに聞いていたでしょう」


「なぜ知っておる」


「あなた、家に帰ってからずっと『家斉公がどうだ』『大塩平八郎がどうだ』って話していたじゃない」


わしは黙った。確かにそうだった。


「祖母上の江戸も聞きたい」


「私の江戸?」


美帆祖母上がようやく手を止めた。


「祖父上の話は、将軍とか武士とか、そんな話が多かった」


「でしょうねえ」


「祖母上は何を覚えておる?」


すると祖母上は笑った。


「絵よ」


「絵?」


「それから芝居。それから旅」


「旅?」


「あと、美味しいもの」


「最後は要るのか?」


「大事でしょう」


どうやら祖父上とはまったく違う江戸が始まりそうだった。


二 浮世絵


「私が若かったころはね、町へ出れば、絵があったの」


「絵?」


「浮世絵よ」


わしも知っている。

色のついた版画。

美人。

役者。

風景。

物語。

相撲取り。

名所。

ありとあらゆるものが絵になった。


「そんなにたくさんあったのか?」


「たくさんあったわよ」


祖母上は笑う。


「あなたたちは絵というと、一枚を大事に飾るものだと思うでしょうけれど、町にはもっと身近なものだったの」


版元。

絵師。

彫師。

摺師。

紙を扱う者。

道具を作る者。


一枚の浮世絵ができるまでには、多くの人間が関わる。

美帆祖母上は、その世界の近くで育った。


「私は絵を描く人ではなかったわ。でも、絵がどうやって紙になるのかは、ずっと見てきた」


絵師が描く。

それをもとに版木を彫る。

墨をつける。

紙を置く。

擦る。

色を重ねる。

また版木を替える。

また色を重ねる。

少しずれれば、絵がおかしくなる。

力が弱ければ薄い。

強すぎれば汚れる。


「簡単そうに見えるけれど、難しいのよ」


「祖母上は失敗したことある?」


「山ほど」


「今でも?」


「失礼ね」


祖母上がわしの額を軽く叩いた。


二 葛飾北斎


「有名な絵も見た?」


と聞いた。


「見たわよ」


「誰の?」


祖母上が少し考える。


「葛飾北斎」


わしは身を乗り出した。


「北斎!」


名前は知っていた。


富士山。

波。

変わった絵をたくさん描いた老人。


「本物を?」


「刷られたものを、何度もね」


祖母上は言った。


「富嶽三十六景も見たわ」


「富士山ばかり描いたやつ?」


「そう」


祖母上は手を止め、遠くを見るような顔をした。


「富士山なんて、江戸からでも見えるでしょう」


「うん」


「でも北斎の絵を見ると、同じ富士でも、場所によってまるで違って見えるの」


海の向こう。

町の向こう。

橋の向こう。

働く人々の向こう。

大きく描かれることもあれば、小さく遠くにあることもある。


「富士山だけを描いているようで、人間の暮らしも一緒に描いているのよ」


わしは少し考えた。


「祖母上は北斎本人にも会った?」


「見かけたことならあるわ」


「話した?」


「ほんの少しだけ」


わしの目が輝いた。


「何を?」


「覚えていない」


「そんな!」


「何十年前の話だと思ってるの」


「金右衛門祖父上は将軍と話した内容を覚えておったぞ」


「あの人はそういうのを覚えている人なの」


「祖母上は?」


「私は絵のほうを覚えているの」


なるほど。

人によって、残る記憶まで違うらしい。


三 歌川広重


もう一人、祖母上がよく覚えていた絵師がいた。


歌川広重。


「広重?」


「ええ」


「会った?」


「何度か姿を見たことはあるわ」


祖母上の声が少し柔らかくなった。


「でも、それより絵ね」


東海道五十三次。

名所江戸百景。

雨。

雪。

橋。

川。

宿場。

旅人。


「広重の絵を見るとね、旅に行きたくなるの」


「絵を見ただけで?本当に?」


「あなたも大人になれば分かるわ」


広重の東海道、そこには江戸から京までの宿場が描かれていた。


品川。

川崎。

神奈川。

戸塚。

藤沢。

小田原。

箱根。

そして、その先。


「全部行ったことあるの?」


わしは聞いた。

祖母上は、


「全部ではないわ」


と答えた。


「でも、かなり歩いた」


「歩いた!?」


わしは驚いた。


「汽車ではなく?」


祖母上が笑った。


「私が若いころに汽車なんてないわよ」


そうだった。


わしにとって旅には汽車がある。

新橋から横浜。

あの煙を吐く鉄の車。


だが祖母上が若かったころ、旅とは歩くことだった。


四 江戸時代の旅


美帆祖母上は、若いころから旅が好きだった。


「なんでそんなに旅をしたの?」


「見たかったから」


「何を?」


「知らないところ」


それだけだった。


祖母上らしいと思った。

東海道を歩いたことがある。

日光道中も歩いたことがある。

江戸の外へと旅に出る。


街道を進む。道の横には田畑。

村。

茶屋。

川。

橋。

山。


そして、道標。


「道標?」


「道の分かれ目に立っている石よ」


祖母上は説明した。


どちらへ行けば江戸。

どちらへ行けば日光。

どちらへ行けば寺社。

どちらへ行けば宿場。


文字が刻まれている。


「迷わないの?」


「迷うわよ」


「迷うのか」


「だから人に聞くの」


「道標があるのに?」


「道標だけで全部分かるなら苦労しないわ」


そういうものらしい。


祖母上は旅先で何度も道を聞いた。

村の人。

茶屋の人。

旅人。

荷を運ぶ人。


「旅をしているとね、知らない人と話すの」


「怖くない?」


「怖いこともある。でも面白いわ」


江戸にいれば会わなかった人間に出会う。

知らない言葉を聞く。

違う食べ物を食べる。

土地によって家の形も変わる。

着物の着方も少し違う。


「日本って広いの?」


わしが聞いた。


「広いわよ」


祖母上は即答した。


「汽車に乗ると、すぐ横浜へ着くじゃろ」


「だから余計に分からなくなるのよ」


「何が?」


「昔は一日歩いて進んだ距離を、あなたたちはあっという間に通り過ぎるでしょう」


わしは黙った。

汽車に乗ったとき、速い、すごい、そればかり考えていた。(第四話)


だが祖母上から見ればその速さによって、途中の景色を見なくなることもあるのかもしれない。


五 宿場


宿場の話も面白かった。


「宿場って、寝るところ?」


「それだけじゃないわ」


人が泊まる。

荷物を運ぶ。

馬を替える。

人足がいる。

旅籠がある。

茶屋がある。

商いがある。

旅人が情報を持ってくる。


宿場は、人と物と話が集まる場所だった。


「夜になるとね、いろんな土地の人が同じ屋根の下にいるの」


「知らない人と?」


「そう」


「嫌じゃない?」


「慣れるわ」


商人。

参詣客。

武士。

職人。

旅芸人。

家族連れ。

一人旅の者。


「武士も泊まるの?」


「もちろん」


「祖父上みたいなの?」


「金右衛門さんみたいなのもいたでしょうね」


わしは想像した。


若いころの金右衛門祖父上。まだ髷も黒く、刀を差して街道を歩く。

その同じ宿場に、若い美帆祖母上がいたかもしれない。


「祖父上と旅先で会ったことある?」


「ないわよ」


「つまらん」


六 日光道中


日光道中の話も聞いた。


江戸から北へ向かう。

千住。

草加。

越ヶ谷。

粕壁。

その先。

ずっと進めば日光。


「日光東照宮も見た?」


「もちろん」


祖母上は少し誇らしそうだった。


「きらきらしていたわ」


祖母上は笑った。


江戸の普通の町とは違う。

山の中。

大きな杉。

石段。

社殿。

彫刻。

色。

金。


「眠り猫も?」


「見たわよ」


「三猿も?」


「見たわ」


「本当に?」


「疑うなら自分で歩いて行きなさい」


「嫌じゃ」


祖母上は笑った。


七 伊能忠敬の地図


そして祖母上の話の中で、わしが特に驚いたものがあった。


「そういえば、昔すごい地図を見たことがあるわ」


「どんな?」


「日本中を測って作った地図」


わしはすぐに思い出した。


「伊能忠敬!」


「よく知ってるじゃない」


「昨日、祖父上から聞いた」


美帆祖母上も、伊能忠敬の名を知っていた。

もちろん、印刷や地図に関わる世界にいれば、無関係ではいられない。


「本人に会った?」


「私は生まれたころには、もう亡くなって間もないわよ」


そうだった。祖父上とは違う。

祖父上は伊能忠敬が生きていた時代を青年として知っている。

美帆祖母上は、その仕事が残したものを見た世代だった。


「本物の地図を見たの?」


「幕府に納められたものを自由に見られたわけではないわ。でも、その測量をもとにした図や、写された地図の類を見る機会はあった」


大きな紙。

海岸線。

島。

山。

街道。

それまでの絵図とは違う、測った結果としての日本。


「きれいだった?」


祖母上は少し考えた。


「きれいというより…怖かったわ」


「怖い?」


「人が歩いて測れば、国の形まで紙にできるのかって」


その言葉が妙に残った。


国の形。わしは日本というものを知っている。

だが自分の目で日本全部を見たことはない。

なのに、地図なら一枚の紙の中に入る。


「祖母上は地図好き?」


「好きよ」


「なぜ?」


「旅に出たくなるから」


やはり、祖母上は旅へ戻るのだった。


八 歌舞伎


絵の次は芝居。


「歌舞伎もよく見たわ」


「歌舞伎?」


「ええ」


「どんなだった?」


すると祖母上の顔が急に若返ったように見えた。


役者。

衣装。

三味線。

掛け声。

舞台装置。

客席のざわめき。

弁当。

休憩。

役者の人気。


「浮世絵にも役者が描かれるでしょう」


「役者絵?」


「そう」


芝居を見る。

好きな役者ができる。

その役者の浮世絵を買う。

部屋で見る。

人に見せる。

話す。


「今でいう…」


とわしは言いかけてやめた。今でいう何なのか、まだわしには分からない。

ただ、人気者を絵にして持っていたいという気持ちは、なんとなく分かった。


「祖母上も好きな役者いた?」


「いたわよ」


「誰?」


「秘密」


「なんじゃそれ!」


「若いころのことくらい、秘密があってもいいでしょう」


祖母上は笑った。


九 祖母上が話してくれた江戸


わしは、その日の夕方まで話を聞いた。


北斎。

広重。

浮世絵。

版木。

摺り。

役者絵。

歌舞伎。


東海道。

日光道中。

宿場。

旅籠。

道標。

茶屋。

伊能忠敬の地図。


祖父上から聞いた江戸とは、まったく違った。

祖父上の江戸には、将軍がいた。

老中。

武士。

異国船。

改革。

乱。


美帆祖母上の江戸には、絵があった。

芝居。

旅。

宿。

道。

笑っている人がいた。

働いている人がいた。


「祖母上」


「なあに」


「同じ江戸なのに、祖父上の話と全然違う」


「当たり前でしょう」


「なぜ?」


「人が違うからよ」


「人?」


「金右衛門さんは武士だった。私は職人だった。見ていた場所が違うの」


わしは黙った。


「将軍様が変わった日でも、町では誰かが仕事をしている。誰かが飯を食べている。誰かが芝居を見ている。誰かが旅に出る」


「うん」


「歴史って、大きな出来事だけじゃないのよ」


その言葉、祖父上の話を聞いたときにも、似たことを感じた。

だが、祖母上の言葉はもっと生活に近かった。


「人が毎日どう暮らしていたかも、昔なの」


十 印刷に残せるものとは


祖母上は仕事に戻った。

紙を置く。

版木に墨をつける。

刷る。

紙を上げる。

一枚の文字や絵が現れる。


わしは、それを見ていた。


「祖母上」


「なあに?」


「印刷って不思議じゃな」


「そう?」


「同じものを何枚も作れる」


「それが仕事よ」


「なら、祖父上や祖母上の話も、紙にしてたくさん残せたら、忘れられないのではないか?」


祖母上が手を止めた。

わし自身も、口にしてから妙なことを言ったと思った。

だが、祖母上は笑わなかった。


「そうね」


と言った。


「文字にして残せば、あなたが忘れても紙が覚えていてくれるかもしれない」


紙が覚える、その言い方が好きだった。

人は死ぬ。記憶もいつか薄れる。

でも、絵は残る。地図は残る。本は残る。

印刷された紙は、その人がいなくなったあとも、誰かに見てもらえる。


「北斎も広重も、本人はいつまでも生きられない。でも絵は残るでしょう」


わしは頷いた。


「伊能忠敬も?」


「そう」


「祖父上の話も?」


「あなたが覚えていればね」


その瞬間、葵を思い出した。

葵の絵はほとんどない。声も残らない。紙に書いた言葉もほとんどない。

だから、わしの頭の中にあるものが、葵の残したものになっている。

忘れないことも、残すことなのかもしれない。


十一 江戸時代はいくつもあった


夕方、祖母上と一緒に外へ出た。


道の向こうを人が歩いている。町には新しい服を着る者も増えた。

髷のない男も多い。

その向こうには煉瓦の建物。

もっと遠くへ行けば汽車も走っている。


明治の東京。

だが、美帆祖母上には、この道の下に昔の江戸が重なって見えているのかもしれない。


「祖母上」


「なあに」


「昔の江戸へ行ってみたい」


祖母上が笑った。


「無理よ」


「分かっておる」


「でも」


祖母上は少し考える。


「昔の道なら、まだ歩ける場所もある」


「東海道?」


「そう」


「日光道中も?」


「そうね」


「連れて行ってくれ」


「嫌よ」


「なぜ!」


「疲れるもの」


「祖母上、旅好きなんじゃろ!」


「若いころはね」


「まだ五十代ではないか」


美帆祖母上はわしを睨んだ。


「あなた、年寄り扱いしてる?」


「しておらん!」


「今、少ししたでしょう」


「しておらん!」


祖母上は笑った。

わしも笑った。


その夜、わしは考えた。

祖父上は、江戸の政治を覚えている。

祖母上は、江戸の暮らしを覚えている。

同じ時代でも、一人から聞いただけでは分からない。


武士には武士の江戸。

職人には職人の江戸。

旅人には旅人の江戸。

子どもには子どもの江戸。

女には女の江戸。

男には男の江戸。


一つの時代には、数え切れないほどの人生がある。

それを全部まとめて、後の人間は、「江戸時代」と呼ぶ。


変な気がした。あれだけたくさんの人間が、笑い、泣き、働き、旅をし、芝居を見て、絵を買い、飯を食べ、恋をして、喧嘩をして、毎日を生きていたのに。

あとになれば、たった四文字。


「江戸時代」。それだけになってしまう。


だから、わしは思った。せめて家族の話くらいは、その四文字の中へ押し込めたくない。


祖父上が見た江戸。

祖母上が見た江戸。

父上が見た江戸。

母上が見た江戸。

兄上が覚えている江戸。

一つずつ聞いておこう。


翌日、祖母上の仕事場へ行くと、刷り上がった紙が重ねられていた。

その紙の匂い。

墨の匂い。

わしは一枚を見た。


「祖母上」


「触るなら手をきれいにしてから」


「分かっておる」


「昨日、金右衛門さんの話を紙に書くって言ってたでしょう」


「まだ書くとは言っておらん」


「顔に書いてあるわ」


「顔に文字はない」


祖母上が笑った。

わしも紙を見た。

いつか、祖父上も、祖母上も、父上も、母上もいなくなる。

そのことを、葵が教えてしまった。


だから聞けるうちに聞く。

覚えられるうちに覚える。

残せるものは残す。

それが十二歳のわしにできることだった。


美帆祖母上が見た江戸は、将軍の江戸ではなかった。

浮世絵が売られ、歌舞伎小屋に人が集まり、旅人が街道を歩き、道標を頼り、宿場で夜を過ごし、遠い土地の話を持ち帰る江戸だった。


そして。版木に墨をつけ、紙へ押し当てれば、その時代の姿が一枚ずつ残っていく。

わしは初めて知った。歴史とは、権力者が残すものだけではない。


一枚の絵。

一本の道。

一晩泊まった宿。

芝居を見て笑った記憶。

旅の途中で読んだ道標。


そういうものまで含めて、人の生きた時代なのだ。

そして美帆祖母上は、そんな江戸を、自分の手と目と足で覚えている人だった。


わしの知らない江戸が、また一つ、家族の中から現れた。

著名な出来事と田沼美帆との時系列


1821(文政4年)・2歳 伊能忠敬『大日本沿海輿地全図』

1831(天保2年)・12歳 葛飾北斎『富嶽三十六景』

1833(天保4年)・14歳 歌川広重『東海道五十三次』

1841(天保12年)・22歳 天保の改革

1853(嘉永6年)・34歳 ペリー来航

1867(慶応3年)・48歳 大政奉還

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