第四章 不穏な軍部の暴走と引退
注意!
これは本編ではありません!第四章の概要と登場人物紹介になります。
登場人物の死亡についての記載もあるため、必ずしも本編を見る前に読んでいただく必要はありません。
第四章は、昭和初期を時代のテーマとして扱い、蔵之助が老将となり、軍部の暴走などの時代に対してどう衝撃を受けたのか、そんなことがテーマになります。蔵之助の孫たちも増え、末孫まで誕生日を迎える家族の広がりによる蔵之助の心情の変化も見所になります。
第四章の登場人物紹介
神楽坂蔵之助 元治元年(1864)3.14生まれ
予備役も退役となり、72歳まで帝国在郷軍人会・東京府支部の理事を務める。命を尊重する言動は軍人会では意見がわかれ、神楽坂派トップと呼ばれた。血液型O型。
妻子
神楽坂愛海 明治元年(1868)7.20生まれ
60歳で商人を引退し、神楽坂本家の専業主婦となる。子どもの仕事の支援や孫たちの世話、神楽坂本家の祭りの主催を生き甲斐としている。血液型A型。
神楽坂修蔵
明治22年(1889)2.11生まれ
同じ鉄道会社の妻と、息子の義蔵とともに鉄道に携わっている。最近の悩みは白髪が増えたこと。血液型A型。
野村節子
明治25年(1892)10.20生まれ
小学校ではベテランになりつつある。学校や家庭では以前よりさらに怖くなったと言われている。結婚相手の中学校教員とよく議論する。血液型A型。
神楽坂光蔵
明治30年(1897)5.5生まれ
昭和恐慌による貧困で多くの子を失う。その経験もあって以前よりも子どもに優しくなった。貧しい織物職人の結婚相手を支えている。血液型O型。
加藤春子
明治35年(1902)3.3生まれ
公衆衛生を学び、看護婦となる。大正13年(1924)9月に芸術家と結婚して家庭を作る。家がとても綺麗で虫をほとんど見かけない。血液型O型。
孫
修蔵家
神楽坂義蔵大正元年(1912)12.27生まれ
父・修蔵の背を追い、鉄道技師となる。昭和改元したての頃はいたずら好きの青年だったのに、仕事に就いた頃にはその面影はほぼない。血液型B型。
節子家
野村奈恵大正6年(1917)3.2生まれ
母・節子の背を追い、小学校教員となる。母とは違う怖さを見せない優しさを大切にした指導をしている。血液型A型。
野村康弘大正7年(1918)5.27生まれ
相変わらずいたずら好きだったが、海で働く夢を見つけて航海士を目指してからは商船学校で必死に学んだ。血液型B型。
光蔵家
神楽坂大空大正9年(1920)5.25生まれ
弟たちの死を経験してから、もっと小さい子に勉強を教えたいと考え、小学校教員を目指した。血液型O型。
神楽坂日花梨大正10年(1921)11.3生まれ
映画が大好きでよく映画鑑賞をしている。いとこたちと並ぶいたずらっ娘だったが、いとこのいたずらっ子卒業と共に落ち着いてきた。血液型O型。
春子家
加藤幸丞大正14年(1925)5.15生まれ
春子の長男。幼少期からいたずらをあまり好まない性格で、年頃の子より品のある男子。人を助ける医者になる夢を持ち、勉強熱心である。血液型A型。
加藤葵生昭和9年(1934)3.7生まれ
幸丞の妹。一人称は「あおい」と自分の名前で呼ぶ。育ちがよく、とても純粋無垢な性格で、生き物を可愛がる。血液型O型。
兄・母
兄 神楽坂寛之助
文久2年(1862)8.8生まれ
年齢による退役が蔵之助より早い分、帝国在郷軍人会へも一足先に東京府支部の理事として就任した。73歳で蔵之助と共に隠居生活に入った。血液型A型。
母 神楽坂志帆
天保14年(1843)3.31〜昭和15(1940)11.24
(享年97歳)
時代の変化に動じない。90歳まで絵画の印刷職人を続け、江戸時代の浮世絵・明治・大正・昭和の絵画を見てきた。90代から、地域で生きた神様と呼ばれるようになる。老衰により死去。血液型A型。




