表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

12/23

チーちゃんとの対面

 草原の真ん中に、花畑が広がっている。その真ん中で、5歳くらいの女の子が、手を後ろ手に組んでモジモジしている。


「チーちゃん?」


 チーちゃんはゆっくりと地に足をつけて歩いてきて、かがんでいた私の頭をなでた。


「ママ、いままでよくがんばったね」


 何を?無粋な言葉をなんとか飲み込む。


 そんなこと、私が一番良くわかっている。何もしてはいない。それにひきかえ、チーちゃんは私の心の中でじっと生きてきたのだ。


「チーちゃんこそ、良く頑張ったね」


「うん、でももうだいじょうぶ。ママがいるから」


 頬をぬくもりが伝う。思えば公園で泣いていたのはやはり私自身だったのかもしれない。この子はそんなに弱くない。

読んでいただきありがとうございます。




よろしければ、☆☆☆☆☆を★★★★★にして応援頂けると嬉しいです。




何卒よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ