403話_side_Primrose_『ホワイトファング』クランハウス_回想
~"転生令嬢"プリムローズ~
私は主人公ちゃんに対して敗北感を覚えていた。
やはり、相性的に私は彼女に勝てない定めにあるのだ。
私の時間魔法は『遡行』と『停滞』を司り、勿論それはそれで強力無比な力には違いないのだが、しかしながら、どうあがいても時間を順方向に操作することは叶わないのである。
だから、主人公ちゃんだったならば息をするよりも簡単に出来てしまうことが、私にはどうしたって出来ない。
「ふふ……まさか、こんなことで負けを認める羽目になるとはね」
私は笑うしかない。自らの至らなさと、運命の過酷さを。
そしてそんな私の有様を、傍らで見ている者が居た。
ハイメロートである。
彼はコーヒーの注がれたマグカップを片手に、非常に物言いたげな顏で私を見ていた。
というか実際に物を言った。
「何故お前は、一々茶番を挟みたがるんだ?」
今の私はプリムローズではなくスレイなので、ハイメロートの配下。彼の呼びかけも相応になる。
それはそうと、言うに事欠いて茶番とは失礼な。私はこう見えて非常に真剣なのだ。
「俺には、無駄に真剣な顔でカップ麺を睨んでいるようにしか見えんが」
「まあ……あなたじゃわからないか。この領域の話は」
クランハウスのダイニングである。
席に着いた私の眼の前には、お湯を注いだカップ麺が鎮座している。ルークくんの傷を治す代わりに勝手に拝借した例のブツだ。本当に対価として欲しかったわけではなくて、ぶっちゃけノリで貰っただけなんだけど、まあ折角なので食べようかなと思ったのだ。
しかしである。
お湯を注いで蓋をして、さあ三分を数えようかと考えたところで、私ははたと気付いてしまったのだ。
――もしかして、主人公ちゃんならば三分待つ必要がないのでは?
これは大変なことである。
だって彼女は時間を早回しすることが出来るのだから、お湯を注いで蓋をした瞬間にチン!で出来上がりなのだ。
「でも私ね、三分待つ時間も醍醐味ではあると思うのよ。果たしてそれを無くしてしまっていいものか……」
「待ち時間が短くなるならばそれに越したことはあるまい」
そう、それは真理だ。間違いない。
所詮、待つ時間も醍醐味だ云々というのは、待たざるを得ない敗北者が己を納得させるために振り翳す欺瞞的ロジックに過ぎないのだ。それがわかっていても、私は自らを騙さざるを得ない。
何故なら私は時間を早回しすることが出来ないからだ。
「くぅッ……止めるしか能がない自分が恨めしいわ。私はこの悔しさをあと三分間も噛み締めなくてはならないのよ」
「…………そうか」
私の悔しさを紛らわせようとしてくれたのか、あるいは茶番に付き合いきれなくなったのか、ハイメロートは例によって立ったままコーヒーを一口啜り、話題を変えた。
「それで、結局修道士から情報を得るのは失敗に終わったわけだが、次の方針は決まっているのか?」
「うーん……相手さんの出方次第としか言えないかなぁ」
「相手というと、あのベルフェルテなる魔物か」
「うんそう。だってどう考えても黒幕でしょアレ」
なんの黒幕かというと、最近このブラッドフォードの討伐者ギルドで起きている異常事態の、である。
具体的には度を越した男女の対立構造だ。
クロスから情報を引き出すのは失敗するわ、明らかに強力そうな魔物が思わせぶりな登場するわ、踏んだり蹴ったりもいいところだった昨夜の顛末であるが、不幸中の幸いというか、まったくの成果無しではなかった。
少なくとも、黒幕の存在を認識出来たことはそれだけで相当大きい。
そしてマルグリットちゃんの頑張りのおかげでもあるのだが、彼女が守り切った東方人の彼等から、黒幕に関する情報を少なからず得ることは出来たのだ。
私は昨夜のことを思い返す。
◇◇◇
結界の解除に乗じて姿を晦ませたベルフェルテを追うことなく、私達もその場を離脱することにした。意識のないマルグリットちゃんを私が抱え、東方人の男性はヴァイオラが背負って移動する。ちなみに彼はリュウという名で、もう一人の女性のほうはケイというらしい。
魔法を駆使して身を隠しながら辿り着いた場所は、現場から程近い、とある倉庫のような建築物の屋根上で、私が途中で拾って治癒をしたルークくんをとりあえず寝かせておいた場所だ。
「なー」
と、私の姿を見付けて声を上げたのは、黒猫の姿でルークくんの傍らに鎮座していたドロシーだった。
猫の彼女は言うに及ばず、今夜は月がそれなりに明るいので、人間にとっても会話に支障がない程度の視界はある。
暗がりに行くとおめめがまんまるになって可愛いよね(猫並感)。
「うん。ありがと」
「なー」
ドロシーはもう一度鳴くと、てしてしと歩いて屋根の端からひょいと飛んで姿を消した。
彼女の立ち位置は私が私的に雇った傭兵であるというのは変わらず、基本的にドロシーとしてはハイメロート達とは別口の戦力だ。ただ、私がこうしてクランに合流して行動する方針を決めたからには、スレイの妹という役割上、リスティとしては今後ハイメロート達と関わる機会が増えるだろう。
とりあえずマルグリットちゃんをルークくんの横に寝かせて、ヴァイオラも背負ってきたリュウさんの身体を下ろしたところで、その彼が小さく呻いて目を開けた。
「ここは……」
「リュウ君!」
ここまで黙って付き従ってくれたケイさんが顔色を変えてリュウさんへと駆け寄る。
傷のことを心配するケイさんに対して、リュウさんは周囲の状況――私達の存在だ――を抜け目なく確認しつつ、自身の状態に困惑したような雰囲気だった。
「傷が、塞がっている……?」
「え?」
たぶんクロスにやられたのだろうが、リュウさんの左腕は半ばで切断されていた。それから腹部の刺傷は内臓まで達していて、まあどちらも致命傷だ。切断された腕はケイさんが大事に抱えて現場から持ってきているのだが、残念ながら魔法を以てしてももう繋げることは叶わないだろう。
その辺の事情を説明するために、私は口を開く。人型魔物と同様の言語――所謂『魔界語』を話せるらしいケイさんはともかくとして、リュウさんは大峰連合の言葉しか話さないようだから、前世の痕跡を調べる過程で東方の言葉にもそれなりに精通している私が喋るしかないのだ。
「貴方の傷は致命だった。通常の手段では助けられなかったので、そこにいるヴァイオラの血液を投与したわ」
「血液……?」
「ええ。彼は少々特殊な体質をしているの」
殺しても死なないことに定評があるヴァイオラのしぶとさの理由がそれだ。彼の特殊な血液は彼自身に尋常ならざる再生能力を齎しているが、他人に投与してもそれなりに機能する。血液というより、血液に擬態したナノマシン群と表現したほうが近いかもしれない。
「しばらくは若干の拒否反応というか副作用みたいなのがあると思うけど、そのうち治まるから」
異物を身体に取り込んで無理矢理に傷を修復しているわけだから、代償なしとはいかない。ただ、もうナノマシンって呼んじゃうけど、ナノマシンはヴァイオラではない人間の身体の中でも自動的に増殖して機能し始めるわけだが、代謝限界を迎えれば自然に機能停止するので、新たに投与されない限りは一定期間で絶滅する。
「逆に言えば、その期間は貴方の生殺与奪はヴァイオラが握っていると思って欲しい」
「死にたくなければ従えということか」
「ごめんね。慈善事業じゃないから」
リュウさん本人への強制力というよりは、ケイさんに対する人質という意味合いが強い。つまりリュウさんを死なせたくなければ私達に協力してねっていう。彼等にしてみれば命を盾に脅迫してくる輩がクロスから私達に変わっただけだろう。
とはいえ、私としては別に彼等をどうこうするつもりがあるわけでもない。クロスから情報を得ることが出来なかった今、貴重な情報源にドロンされては困るので鎖を付けておきたいという程度の考えだ。
それからいくつか簡単な情報交換をして、今日のところは差し当たり、マルグリットちゃん達は彼女等の滞在先に放り込んで、それからケイさん達の滞在先の寺院に向かうことになった。私とヴァイオラでマルグリットちゃん達を運び、ハイメロートにはケイさん達と共に先に行ってもらう。ケイさんが居れば意思疎通も出来るし問題ないだろう。尤も、他国を渡り歩いてきた経歴のあるらしいハイメロートなので、実はしれっとタイホウ言葉を喋れたとしてもまったく驚きはしないが。
◇◇◇
マルグリットちゃん達の滞在先は調べがついている。
以前にギルドでヴァイオラ達が主人公ちゃんとノエルちゃんに遭遇し、その報告を受けたハイメロートが調査した結果を寄越したからだ。ハイメロートだけは私と主人公ちゃんの関係性をある程度知っているので、まあ当然の報告だろう。ある程度というのは、つまり原作云々を抜きにして、時間魔法的な意味で私と彼女に浅からぬ因縁があることを知っているという意味だ。
というわけで彼女の滞在先の近くの路地で時間を停滞させて星の数を数えていると、すぐに息を切らせた主人公ちゃんが現れた。
「アシュタルテさんっ」
「はぁい」
既に夜も更けた時間帯だが、主人公ちゃんは寝間着ではなく討伐者らしい軽装スタイルで現れた。いやまあ、討伐者的には真夜中ってゴールデンタイムだからおかしくはないけども。丈の短いスリーブレスのトップスに、ショートパンツとショートブーツ。本来はこの上に耐火装備の上着なりを羽織るのであろうが、活動的で肌を見せる装いは彼女の雰囲気によくマッチしている。
腰に佩いた大層な剣はクランからの借りものだろうか。マギアドライブを剣に載せるとは中々いい趣味をしておられる。
「…………はわぁ」
「え、なに?」
私は私で主人公ちゃんの装いを勝手に品評していたのだが、同じく私の姿を眺めていた彼女がなんだか珍妙な顔をしている。
ぽかんと口が開いた間抜け顔が可愛いのは美少女のずるいところだが、少なくともクラリスちゃんなら淑女的にNGを出すであろう顏だ。
私が訝っていると、主人公ちゃんはそこはかとなく、もぢもぢと視線を揺らしながら言う。
「わたし、この格好結構頑張ったと思ったんですけど」
「はい?」
「やっぱアシュタルテさんは違うなぁ。やるなら徹底的にですよね」
やっぱり谷間くらいは、とかいって自分の胸を持ち上げ始める主人公ちゃん大丈夫かこの子。
ちなみに私の討伐者スタイルを選定したのは私ではなくそこで止まっているヴァイオラとかいうおじさんである。それに私のアヴァターのプリセットの衣装はぶっちゃけもっと破廉恥なので、今さらこの程度の露出をしたところでなぁ。感覚バグってるって? ほっとけ。
というか主人公ちゃんさぁ、
「私、貴女のお友達を連れてきたんだけど…」
時間が停滞しているが、すぐ近くに立っているヴァイオラと、その傍らで壁に寄り掛かって座らせているマルグリットちゃん達の存在に気付かないわけがない。お友達を心配していたなら、私の格好などに言及している場合ではないだろうに。『剣の誓い』の人間がマルグリットちゃん達を捜索して寺院付近をうろついていた事実がある以上、同クランに身を置いている主人公ちゃんも緊急事態であったことは把握していたはずだ。
そのお友達をほっぽって、と呆れ顔を見せる私に、主人公ちゃんは気恥ずかしそうに頬を染めて苦笑する。
「そりゃあ心配だったんですけど……なんか、アシュタルテさんが来てくれたから、もう大丈夫なんだなって思っちゃって」
「あのね、私は貴女達のお助けキャラじゃないのよ?」
「でも、リタ達を助けてくれたんですよね?」
「結果的に助けることになったのよ」
「リタ達、怪我してるんですか?」
「……もうしてないけど」
「リタ達を傷付けた人は?」
「…………もう居ないけど」
「リタ達は今、眠ってるだけ?」
「………………眠ってるだけ、だけど」
「えへへ……」
いやえへへじゃないんだが。
なんだろう、『ほらやっぱり』みたいな顔するのやめてもらっていいですか。
この見透かされてる感。私こわい!
私は戦略的撤退を決め込んで、主人公ちゃんに諸事項を伝えてこの場を去ることにした。具体的には私の偽名のこととか、マルグリットちゃんへの伝言のこととかである。
捲し立てるように説明する私を、主人公ちゃんは終始にこにこと可愛い笑顔で見ていた。
首尾よく主人公ちゃんに友達を押し付け、私とヴァイオラは先行したハイメロートを追い掛ける。
え? 首尾よくというかそそくさと逃げてきただけだって? ちょっとなにいってるかわかんない。
主人公ちゃんの笑顔が可憐であればあるほど謎の威圧感を覚えてしまう新境地。是非一度体験してみて欲しい。これはやってみないとわからんて。主人公ちゃんは善性の権化であるからして、彼女に掛かれば私などなす術もなく『いいひと』にされてしまうのだ。恐ろしや。
「いいのか?」
「ん?」
唐突にヴァイオラが呟く。
私が視線を向けると、彼は先程別れた主人公ちゃんの面影を探すように後ろを気にしながら言う。
「あのお嬢さんがアンタにとって特別なのは、魔剣ニキとかの対応からなんとなくわかるがな」
「不用意過ぎるって?」
「端的に言えば、そうだ」
そりゃあ主人公ちゃんって私の能力も正体も知ってるし、それでいてヴァイオラ達の首輪のような安全装置が掛けてあるわけでもない。いつかに署名させた『血の誓約書』ならあるけど、アレは私とクラリスちゃんしか存在を知らないし、今使うつもりもない。
つまるところ、主人公ちゃんがその気になれば私の情報を漏洩して窮地に陥れることなど容易いのである。
ヴァイオラはそのことを危惧しているのだろう。主人公ちゃんの人間性が信用に値したとしても、単なる学生に重要情報を握らせたまま野放しにしておくというのは、有り体に言ってアホの所業である。
「あの子なら大丈夫よ」
「アンタがそう言うなら、そう思っとくが」
勿論ヴァイオラは腑に落ちない顔をしているが、こればかりは説明が出来ないのでしょうがない。
主人公ちゃんに対して私が抱いている信頼感は、言うまでもなく原作由来のものだ。
言うなれば、主人公という存在に対する絶対的な信頼感。これは彼女に勝って生き残らんと望む私の目的とは不可分のものだ。彼女が絶対的な主人公であることを疑えば、それを打倒せんとする私の生きる目標そのものが嘘になってしまう。
貴女がこの世界で最も信頼に値する相手は誰ですか、という問いがあった時。
仮にその回答に『自分自身』という選択が許されていたとしても。
その答えは自分自身でもクラリスちゃんでもなく。
そしてこれは自分以外の誰にも言えない回答ではあるが。
間違いなく、『主人公ミアベル・アトリーである』と、私は答えるだろう。
◇◇◇
その後の顛末については特筆することもない。
時間も時間だったし、ケイさん達も疲れ切っていたので、本格的な情報交換は後日という約束だけを取り付けてきたというところだ。最低限、急務と思われるベルフェルテについてだけは概要を訊かせてもらったが。
「修道士の手勢だった二人は放置でいいのか?」
またコーヒーを一啜りしたハイメロートが言う。
クロスと一緒に行動していた二人の修道女のことだ。彼女等のうち片方はリュウさんが打倒して無力化しており、もう片方はおそらくルークくんと戦っていて、一応戦闘自体はルークくんが勝ったのだろう。その後に死にかけてたけど。
で、リュウさんが無力化したほうのシスターラクスからは情報が取れるかなと思ったのだが、リュウさんの案内でシスターの元へと向かってみれば、そこに彼女の姿はなかったというオチだ。リュウさんのお友達である僧侶のお兄さん――ダイさんがシスターを見張っていたらしいのだが、彼曰く、もう一人のシスタードルチェが満身創痍の体で現れ、ラクスを担いで逃走したということだった。なんのための監視だと言いたくもなるが、ダイさんはラクスとの戦闘で負傷していたし、ラクスはリュウさんに四肢の義体を切断されて何も出来ない状態だったということで、本当にただ見ているだけの意味での監視だったようだ。
現れたドルチェは満身創痍とはいえ、負傷したダイさんではどうにもならない程度の戦闘能力は有していたようなので、ダイさんは妨害せずに見逃したということだった。
「いいわよ。そっちはドロシーに任せるから」
捕らえたところで大した情報は持っていなさそうだというのが正直なところだが、教会本部に駆けこまれては困るので放置は出来ない。まあ彼女等が教会の伝手で保護や逃亡を図るとしても、黎明機関の大先輩であるドロシーの追跡は逃れられまい。というわけで黒猫探偵に一任である。
こちらはベルフェルテの調査と対応に専念することにしよう。
「俺達の目的は『宵の霊薬』だったはずだが、ベルフェルテに対処する必要があるのか?」
「フェンリスが『宵の霊薬』を服用していた以上、奴のお友達らしいベルフェルテが手掛かりを持っている可能性は低くないでしょう」
そうでなくても、今の私達は王政府からの秘密裏の依頼で動いているのだから、見えてる明らかな脅威を敢えて見過ごしましたは許されない。アシュタルテとしての活動であれば、見過ごしたベルフェルテがブラッドフォードを焼け野原にしようが知ったことではない。それはブラッドフォード伯爵家の責任であってアシュタルテ侯爵家の責任ではないのだから。しかしクライアントが変わったならばその意向を汲み取らねばならないのは世知辛いが、当たり前のことである。
「そういえば、前回の報告以降、こっちでスメラギの姿を見掛けた?」
「いや。そもそも前回のそれも偶然見掛けただけでしかないからな」
そうそう上手くはいかないか。
ちなみにその時のスメラギは何故か主人公ちゃんと接触していたらしく、私にとっての重要人物である主人公ちゃんの動向を観察していたらその過程でたまたまスメラギが掛かったというのが実際のところのようだ。
まあ主人公だしな……と私は彼女のイベント吸引力に妙な納得をしたものである。
私が思考を巡らせていると、ハイメロートが「ところで……」と呟く。
「なぁに?」
「いや。とっくに三分は過ぎているが」
伸びたんじゃないか、とハイメロートに言われ、私は眼前の机上に鎮座しているカップ麺の蓋を取る。
そこにはスープを吸ってふくよかに成長したヌードルの姿が!
のびたん。
「ふむ……」
私はカップ麺の蓋をそっ閉じして、そしてもう一度開く。
何事もなかったかのように三分ちょうどの状態に戻っているカップ麺を、ありがたく頬張ることにした。
「いただきまーすっ!」
ずぞぞぞ、と麺を啜る私の姿を微妙な目で見ていたハイメロートは一言。
「お前の魔法も大概だと思うぞ。俺は」




