転生準備 その3
「さて、まずは転生後の種族についてですが……」
エシャール様は指先を軽く組み、穏やかな笑みを浮かべた。
「人族・ドワーフ・エルフ・獣人・龍人が基本です。種族特性の差はありますが、スキル取得には大きく影響しません。お好きな種族をお選びください」
軽い口調とは裏腹に、その内容は人生そのものを決める選択だった。
種族。
私は思わず瑛太さんを見る。
瑛太さんも、同じように静かに眉を寄せていた。
現実味が薄かった転生の話の中で、この選択だけは妙に重く、逃げ場がない。
やがて瑛太さんは顎に手を当て、落ち着いた声で言った。
「知識が足りない。身体的特徴と種族特性、詳しく教えてもらえますか?」
無駄がない。
必要な情報だけを求める言い方だった。
私は内心で頷き、口を挟む。
「私も気になります。獣人や龍人って、どの程度“獣寄り”なんですか?」
エシャール様は楽しそうに頷いた。
「もちろんです。では順番にご説明しますね」
空中に光の板が現れ、種族の情報が浮かび上がる。
ゲームみたいだ。
でもこれはやり直しのきかない現実だ。
「まず人族」
エシャール様はさらっと言う。
「人族は一般的な地球の人間と同じです。外見に大きな差はありません。平均的になんでもこなせる万能タイプですね。寿命も一般的には八十~百年ほどです」
うん、無難。
あまり変化を求めずに転生するなら人族がベストなのだろう。
「次、ドワーフ」
瞬間、板の中に小柄で筋肉質で立派な髭を蓄えた種族のイメージが浮かぶ。
「身長はだいたい百五十センチ前後。強靭な肉体に立派な髭。ハンマーや大盾など重装備に耐えられる肉体を持ち、ものづくりが得意で、器用な者も多いです。鍛冶師としては最高峰で、基本的に酒好きが多く豪快に酒を飲む種族です」
私は思わず苦笑した。
悪くはない。
悪くはないけど……うん、私には合わない。
絶対に。
「次、エルフ」
板に浮かぶイメージは、人間よりもすらりとした長身の姿。
透明感のある肌、整った顔立ち、尖った耳。
「エルフは美男美女が多く、基本的に高身長。平均寿命は八百歳を超えます。ただし、同族は少ないですね」
八百歳。
私は思わず息を飲んだ。
六十年でも長く感じるが、八百年は想像がつかない。
でも、それだけ生きられるなら焦らずに生活基盤を整えられる。
旅をして食文化を広めるとしても、時間の余裕が圧倒的に違う。
「魔法と弓が得意です。妖精や動物と親和性が高いですね。ただ筋肉がつきにくく、重装備には向きません」
エルフは魔法と弓。
つまり後衛向き。
私と瑛太さんに合ってる。
「次、獣人」
板の中に、耳と尻尾を持つ人型の姿が映る。
「獣人は様々な種が存在します。狼、猫、狐、熊、鳥など、ベースの種によって特性が異なります。
身体的ベースは人族と変わりませんが、耳と尻尾があり、聴力や嗅覚が鋭い者が多いです。俊敏性も高いですね」
ケモ耳、ケモ尻尾。
正直、憧れる。
私は犬も猫も好きだし、モフモフは正義だ。
一緒に冒険できたら絶対に楽しい。
「最後、龍人」
板に浮かんだ姿は、ツノと竜尾を持つ人型。筋肉の厚みが明らかに違う。
「龍人は身体的ベースは人族と変わりませんが、ツノと竜尾があり、強靭な肉体を持ちます。物理攻撃に耐性がありますが、俊敏性には欠ける傾向があります」
つまりタンク向き。
でも私は、重装備でゴリゴリ前線を張る未来なんて想像できない。
瑛太さんだって、絶対無理だ。
エシャール様は手を叩いた。
「こんな感じですが、好みのはありましたか?」
説明を一通り聞き終え、私は腕を組む。
人族は無難。
ドワーフと龍人は選択肢から外れる。
獣人は魅力的だけど、長期的に考えるとエルフ。
時間がある。
それが何より大きい。
私は小さく息を吐いた。
「私はエルフにします」
瑛太さんを見る。
「瑛太さんは?」
瑛太さんは迷わず答えた。
「エルフにする」
即決だった。
そして、少しだけ考えるように続ける。
「ただ、年齢は若すぎない方がいい」
一拍。
「人間で言えば、四十から五十くらいが落ち着く」
ああ、この人らしい。
若さより、“しっくりくる自分”を選ぶ。
エシャール様が答える。
「エルフ換算なら、四百歳前後ですね」
四百歳。
数字のインパクトがすごい。
けれど瑛太さんは、特に動じない。
「問題ない」
短く言い切る。
「寿命とのバランスも取れるし、急に若すぎるのは違和感がある」
そして、ちらりと私を見る。
「真由さんと極端に離れない方が、調整もしやすいだろ」
こういうところ。
私は少しだけ胸が温かくなった。
その直後。
「それに――真由さんは、年上の方がいいんだろ」
余計な一言。
私は即座に返した。
「頼れる年上が好きなだけだからね」
瑛太さんは肩をすくめるだけだった。
エシャール様はそんな私たちを眺めながら、楽しそうに話を続けた。
「では、種族はお二人ともエルフで決定ですね!次は身長や外見です。今に似せても良いですが、種族が異なりますしイメチェンしても良いと思いますよ!」
外見。
その言葉に、私は一気に現実へ引き戻された。
正直、私は瑛太さんの今の外見も好きだ。
あの少しぽよっとしたお腹も、抱きついた時の柔らかさも、全部込みで落ち着く。
細マッチョ?
ゴリマッチョ?
無理無理無理。
硬いと抱き心地が悪い。
絶対に譲れない。
私は心の中で拳を握りしめた。
「外見にはこだわりはない。任せる」
一拍置いて、静かに続ける。
「真由さんの感覚でいい」
……え。
今、なんて言った?
私は思わず固まった。
私の好みを反映?
つまり私が責任者?
いやいやいやいや。
そんな重大任務、急に投げられても困る。
でも、エシャール様は満面の笑みで頷いた。
「わかりました!それでは……こんな感じでどうでしょう!」
パチン。
指を鳴らす音が響いた瞬間、瑛太さんの身体が淡い光に包まれた。
眩しくて目を細める。
光は波のように揺れて、輪郭が曖昧になり、まるで彫刻を削り出すように形を変えていく。
私は息をするのを忘れてその変化を見守った。
数秒後、光がすっと収まる。
そして、そこに立っていたのは。
誰?
私の脳が処理に追いつかない。
身長は、たぶん百九十近い。
肩幅はしっかりしているのに、無駄な肉がなく、すらりとした体躯。
顔は彫りが深く、顎のラインがシャープ。
切れ長の目が冷たく光り、瞳の色は紫。
髪は白銀で、柔らかい癖毛が無造作に波打ち、前髪が片側に流れて顔の一部を隠している。
長めの髪が揺れるたび、どこか危うい色気が滲む。
そして髪の隙間から覗く、尖った耳。
完璧なエルフ。
いや、完璧すぎるエルフがそこに居た。
(えっ、待って)
(転生後、私この人の隣歩くの!?)
(無理無理無理、心臓がもたない!!)
私は咄嗟に両手で顔を覆った。
頬が燃える様に熱い。
絶対、今ニヤけてる。
自覚がある。
そんな私を見て、瑛太さんが不安そうに声をかけてくる。
「……そんなに酷いか」
違う!
酷いわけがない!!
私は慌てて首を振った。
「違う!酷くない!ちょっと見慣れなくてドキドキするから、悪いんだけどちょっと離れて!」
そして続けて、必死に冷静を装う。
「エシャール様、彼に姿を確認させてあげてください」
エシャール様は楽しそうに笑った。
「はい!昔、真由さんが見ていたアニメで、顔も雰囲気もドンピシャで『好き』と言われていたキャラクターを覚えてましたので参考にしました!」
やめて!
それは言わない約束でしょ!?
私のライフはゼロよ!
「エルフで考えても美形ですね」
追い打ちをかけないで。
瑛太さんの前に姿見が現れた。
鏡を覗いた瑛太さんの動きが止まる。
「……なるほど」
息が抜けたような声。
「これが、今の俺か」
彼は信じられないものを見るように鏡を見つめ、ゆっくりと自分の頬を触った。
「……話は聞いていたが」
一度言葉を切る。
「想像以上だな」
困惑が滲む声。
「声も違うな」
喉に手を当て、確かめるように呟く。
「別人だ」
一拍。
「慣れるまでは、時間がかかりそうだな」
エシャール様は手を叩いて宣言した。
「では次は真由さんですね!どうしますか?ご自身で決めるか、おまかせでも大丈夫ですよ!」
私は深呼吸した。
「自分で決めます」
正直、任せたら何をされるか分からない。
瑛太さんをあんな魔性のエルフにした女神だ。
私まであんな方向に仕上げられたら、生きづらくなる。
エシャール様が再び指を鳴らす。
パチン。
次の瞬間、私の身体に熱が走った。
骨が伸びる感覚。
背が高くなり、髪がさらさらと伸びていく。
肌が滑らかになり、体の余分な重みが削ぎ落とされる。
それなのに痩せすぎではなく、女性らしい柔らかさは残っている。
胸と腰、そしてお尻。
ちゃんとメリハリがある様に必死にイメージする。
(太ももは細すぎず)
(でも締まってて)
(顔は卵型で)
(二重はくっきり)
(瞳は金色)
(髪は水色で、腰までのロングストレート)
変化が落ち着くと、鏡の中に知らない女が映っていた。
何故こうなった!きれいすぎる!
肌は健康的な白さを保ち、柔らかな印象を纏っている。
輪郭はすっきりとした卵型で、頬の線は滑らかだ。
以前よりも明らかに視点が高くなっていた。
人族だった頃の面影は残しつつも、どこか現実離れした整った顔立ちになっている。
そして何より、目を引くのは瞳の色だった。
金色の瞳は、瞬きをするたびにきらりと揺れる。
自分の目なのに、覗き込むほど吸い込まれそうで、見慣れない自分に戸惑った。
髪は淡い水色で、腰までまっすぐに伸びるストレートロング。
髪の隙間からは、尖った耳が覗いている。
その形をはっきりと認識した瞬間、自分がエルフになったのだと実感し、胸がわずかにざわついた。
体つきは極端ではなく、自然でバランスの取れた女性らしいラインに整えられている。
細すぎず、余分な肉もない、健康的に引き締まった体だった。
正直、自分の顔なのに見慣れない。
美人すぎて現実感がない。
私は恐る恐る瑛太さんを見る。
「瑛太さん、どう?」
瑛太さんは少し驚いた顔をして、それから柔らかく笑った。
「……綺麗だ」
心臓が跳ねた。
「見慣れないだけだ」
少しだけ目を細める。
「そのうち、馴染む」
瑛太さんは、一歩だけ距離を詰めた。
すぐには触れない。
一瞬、間を置く。
それから――
静かに、引き寄せる。
瑛太さんが小さく溜息をつく。
不安そうな音だった。
私は彼の髪をそっと撫でた。
柔らかい。さらさらしてる。
「どうしたの?」
瑛太さんは少し複雑そうな表情で言う。
「元の俺とは、だいぶ違うからな」
一拍置いて、少しだけ視線を逸らす。
「真由さんの好みに寄せられてるのは、分かる」
さらに小さく続ける。
「……少し、複雑だ」
その言葉に私は目を丸くした。
まさか、そんなことで悩むなんて。
「それと」
視線を少し逸らす。
「……真由さんの今後が、少し心配だ」
私は息を止めた。
心配なのはお互い様なのだ。
やばい。
胸がぎゅっと締め付けられる。
こんなの、キュン死する。
「さて、これで残すはスキルだけですが、1から自分で決めますか?方向性を教えてくだされば、こちらで組むこともできます」
そして、さらっと恐ろしいことを言う。
「あ、初期スキルは最大20個進呈可能ですから自由度は高いですよ!」
ただエシャール様曰く、既存スキルは五百以上あるらしい。
そんな中から選ぶとか、無理ゲーである。
私は即座に白旗を揚げた。
「方向性を伝えるので、組んでもらえますか?」
瑛太さんも深く頷く。
「任せる」
結局、私たちは希望だけを伝え、エシャール様に構成してもらうことになった。
私の希望は明確だった。
料理が必須。
生活を安定させたい。
危険を避けたい。
回復は絶対に欲しい。
そしてできれば、冒険中も便利に暮らしたい。
瑛太さんは、戦闘は弓。
探索と生産。
あと動物好きなので、テイムを希望。
そうして出来上がったのが、私たちの初期スキルだった。
真由のスキル一覧
【補助スキル】
<言語:Lv1><鑑定:Lv1><採取:Lv1><解体:Lv3><インベントリ:Lv1>
<瞑想:Lv5><隠蔽:Lv1><生活魔法:Lv1><自動書庫:Lv1>
【生産スキル】
<料理:Lv5><畜産:Lv1><農業:Lv3><園芸:Lv2><錬金:Lv1><調合:Lv1>
【戦闘スキル】
<火魔法:Lv1><水魔法:Lv1><闇魔法:Lv1><回復魔法:Lv1><杖術:Lv2>
瑛太のスキル一覧
【補助スキル】
<言語:Lv1><鑑定:Lv1><採取:Lv1><解体:Lv1><インベントリ:Lv1>
<瞑想:Lv3><隠蔽:Lv1><探知:Lv1><俊敏:Lv3><生活魔法:Lv1>
<テイム:Lv4><隠密:Lv1>
【生産スキル】
<鍛治:Lv1><木工:Lv1><裁縫:Lv1><皮工:Lv1><細工師:Lv1>
【戦闘スキル】
<弓術:Lv1><短剣:Lv1><風魔法:Lv1>
私たちはそれを眺めながら話し合った。
補助スキルは、各自で動くことを想定して重複していても気にしない。
生活の中で「鑑定」が必要になる場面は絶対ある。
解体が私だけLv3なのは、前世の知識が反映されたらしい。
裁縫がLv3なのも、きっと家事の延長だ。
瞑想Lv5が高いのは多分、現代で疲れ切ってたからかもしれない。
心を落ち着ける時間だけは、たくさん必要だった。
そして何より、私の<自動書庫>。
一度読んだ本の内容を、頭の中に保存できるスキル。
これがあれば、図書館で読んだ知識を全部持ち歩ける。
移動生活でも、調べものができる。
地味だけど、私にとっては神スキルだった。
エシャール様は満足そうに頷いた。
「これで大体終わりましたが、追加でスキルが欲しい場合は自力で習得してくださいね」
私は思わず身構える。
(……努力しろってことね)
「あと、地球の知識を検索できる事典は真由さんにお渡ししますね」
そう言って差し出されたのは、分厚い一冊の本だった。
表紙には金色の文字でこう書かれている。
【地球百科】
私は両手で受け取り、その重みを確かめた。
これがあるだけで、異世界生活の難易度がかなり下がる。
調味料の作り方も、保存食も、農業も、全部、調べられる。
「それから、テイム用のモンスターですが最初の1体をプレゼントします」
エシャール様は軽い口調で言った。
「猫と犬と妖精とドラゴン、どれがいいですか?」
私は一瞬、耳を疑った。
妖精とドラゴンが並んでいるの、おかしくない?
瑛太さんは慎重に答える。
「犬が良い」
エシャール様は満足げに頷く。
「では箱庭に送っておくので、目が覚めたら会ってくださいね」
そして、エシャール様の表情がすっと変わった。
さっきまでの軽さが消え、真面目で、どこか申し訳なさそうな顔になる。
エシャール様は私たちを見つめ、深く頭を下げた。
「ごめんなさい」
突然の謝罪に、私は息を止めた。
「お二人の肉体ですが、転生により私の力によってベースの体を作ったので、クラウディスの者達と異なります」
嫌な予感がした。
「強靭な肉体のため、お二人の体は生殖器はありますが……生殖能力はありません。それでも転生していただけますか?」
一瞬、世界が止まった。
子供か……。
前世でも私達の間には子供は居なかった。
なのでこの話題が出るまで全然考えてもいなかった。
瑛太さんが私を見た。
私は瑛太さんを見返した。
そして、二人で苦笑いを浮かべた。
「縁があれば、別の形で家族作ればいいし」
自然に言えた。
自分でも少し驚くくらい、穏やかに。
瑛太さんが、静かに頷く。
「問題ない」
一拍。
私の手を、軽く握る。
「真由さんがいれば、それでいい」
それだけ。
それだけで、全部が決まった。
彼は真っ直ぐにエシャール様を見て言った。
「機会をいただき、感謝します」
私たちは肩を並べて頭を下げた。
エシャール様はそっと私たちの頭の上に手を置き、優しい声で告げる。
「箱庭には、お二人が登録した人は入れるようにしておきます。お二人の死後は閉じてしまうので気をつけてください」
私は頷いた。
「スキルの使用方法や戦闘訓練など、詳しいことは生活をフォローしてくれる者に聞いてくださいね」
そして最後に、エシャール様は微笑んだ。
「それでは、クラウディスで二度目の人生、楽しんでくださいね」
その笑顔は、女神らしく優しくて……でも、どこか寂しげだった。
「いってらっしゃい」
その言葉が響いた瞬間、足元の光が広がる。
世界が遠ざかり、視界が白に染まっていく。
私は瑛太さんの手を握りしめた。
光が広がる。
世界が白に溶ける。
私は手を握る。
強く。
離れないように。
(怖い)
(でも)
(この人がいるなら)
大丈夫。
そう思えた。
だから私は、目を閉じた。
意識が途切れる直前、ほんの一瞬だけ思った。
(本当に、始まるんだな)
真由のスキル一覧。
【補助スキル】
<言語:Lv1><鑑定:Lv1><採取:Lv1><解体:Lv3><インベントリ:Lv1>
<瞑想:Lv5><隠蔽:Lv1><生活魔法:Lv1><自動書庫:Lv1>
【生産スキル】
<料理:Lv5><畜産:Lv1><農業:Lv3><園芸:Lv2><錬金:LV1><調合:Lv1>
【戦闘スキル】
<火魔法:Lv1><水魔法:Lv1><闇魔法:Lv1><回復魔法:Lv1><杖術:Lv2>
瑛太のスキル一覧。
【補助スキル】
<言語:Lv1><鑑定:Lv1><採取:Lv1><解体:Lv1><インベントリ:Lv1>
<瞑想:Lv3><隠蔽:Lv1><探知:Lv1><俊敏:Lv3><生活魔法:Lv1>
<テイム:Lv4><隠密:Lv1>
【生産スキル】
<鍛治:Lv1><木工:Lv1><裁縫:Lv1><皮工:Lv1><細工師:Lv1>
【戦闘スキル】
<弓術:Lv1><短剣:Lv1><風魔法:Lv1>
もし少しでも楽しんでいただけたら、
続きも読んでいただけると嬉しいです。
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