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「黄金のアウレリア」制作ノート  作者: 北峰


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第6話 ミリアについて(第六章時点)

 メイン5人の中では最も登場が遅く、さらに名前が判明するのも、正式に仲間入りするのも第四章中盤なのがこのミリア。

 その正体は……ただの民間人です。


 旧作の原型キャラから唯一、名前も引き継いだのがこのミリア。旧版では魔女狩りで火炙りにされかけていた赤毛の少女でした。ほぼ同じ流れですが、旧ミリアは医者ではなくただの少女。そして年齢も本当に15歳程度でした。


 今作では薬物などがだいぶ重要な意味を持ちますので、あえて外部の人間に医師属性を持たせました。

 まあ実際、旧版と違ってヒロインが何のスキルもない少女なので、ミリアまで同じだと属性がかぶりますからね。


 そして見た目に反して有能医師という設定である以上、年齢も当初より上がりました。十歳頃から父の手伝いとして医療に携わっておりますので、実務十年以上のベテランです。すでに第三章の食中毒事件でも充分にわかるはずなのに、ユリウスは年齢を聞くまで下手するとアウレリアより年下と思い込んでいたんですよね。大丈夫かこいつ。


 もともとが世話焼き気質なため、どうにも危なっかしいアウレリアとユリウスから目が離せず、結局歴史の潮流に巻き込まれてしまいました。でもアウレリアたちと出会っていなければ死んでいたので、それよりは充分にマシではあるんですけどね。


 例の火炙り関連についてはあまりここで細かく解説はいたしませんが、一応補足しておきますと、実際の中世西洋の魔女狩りとは別の概念です。この世界の宗教はキリスト教ではありませんし、異端審問という発想もありませんので。


 なお、最近は王国軍付きの産業医めいた仕事までしているようです。特に某補佐官の保健指導が急務です。

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