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始動
時は流れる
それは、何者もとめることはできない
リュウセイ視点
着任から3日ぐらいだった。
変わったことはない。なにもなかったといったほうが正しいか。
試作機のテストもなかった。
アサナダ中尉からは
「お前さんの、やることは隊長が言いに来るそうだ。だから、今はのんびりしとけ。当分ないと思うけどな。」
と言われ、やることもなく基地内を探索していた。
ふと、第一格納庫が目にはいった。第一格納庫は、[開けるべからず]と書かれている。アサナダ中尉に聞くと
「ありゃー隊長がやったことだ。中に何が入ってるのかは隊長しか知らねえよ。確かに気にはなってるがな。お前さんも気にすんな、気にするだけ無駄だ」
とのことだった。
アサナダ中尉は、いつも隊長室で書類を片付けて、何かの本を読んでいる。アサナダ中尉は、
「書類なんぞ定期報告のものばっかだ。30分もあれば終わる終わる」
今日も、呼び出しもないと思っていた。
《カンテライト中尉、至急、指令室まで来て下さい》




