18話 匠と亡霊 8/13 水上通路
【今回の三文あらすじ】
「興味があるけど読む時間が取れない」「最新話だけ手っ取り早く追いたい」という需要を考え、あとがきに今回の主な出来事を三文に要約しました。
フリッカの成仏の為にダンジョン式アスレチックをラビス迷宮基地に作ると決めて、丁度いい場所と見繕った3部屋のうちの最初の部屋にセーフティーネットの設置に成功したダン長達だった。
「よし、網の重量テストも済んだし、後は俺が石板の動作テストまで終わればこの部屋は完璧だな。ウデップシもキルトも網の手配お疲れ様だ」
「ガハハハッ! ねぎらってくれるなら頑張った甲斐があったわい!」
「我輩がやったのはただ縄の端を解いただけだ。この手先を活かすまでもない児戯であったわ」
ダン長の労わりに喜ぶのと強がるの、対照的な反応を示す筋肉ダルマと透明人間。確かに網を張るのに一番頑張ったのはこちらの2人だが、マギリアの魔術込みとはいえ大穴の中に躍り出てペグを打ち続けたウデップシと、安全な場所で網を解くだけだったキルトでは体感する労力は違ったのだろう。
「まぁキルトには地味で退屈な作業を割り振ってしまったからな。これが例えばパカブみたいなやつだったら面白かったかもしれないが」
「「パカブ……?」」
ダン長がポロっとキルトに割り振った作業が地味だったことを反省する。その後に漏れ出たパカブという単語に一同が反応する。
「ああ、俺達の世界のフランス……えっと海を越えた遠い国で生まれた網を使った大がかりなアスレチックでな。網とロープを空中に張り巡らせて、滑り台や迷路、トンネルなんかを作っている凄い遊び場なんだ。中で跳んだり跳ねたりだけじゃなく、球技をしたり中で寝転がってくつろぐこともできたりだな。この部屋で使い切れなかった網が沢山余ってるが、本物はもう少し網の目が細かいな……いや、現実にあるアスレチックなんて紹介しても――」
「「「それそれ!」」」
「……なんでこういう知識ばかり残ってて己の名前だけピンポイントで忘れるのか」
かつてフランスで漁師が過疎化の波を食い止めようと作った網を利用した大規模アスレチック、その説明を目を輝かせて聞いていたダンジョン工達が咆哮を上げる。彼らの宗教観ではマレビトつまり現代人はかつて神の使徒のように扱われ、彼らの知恵は文明の発展の為に大いに有難がられていたらしい。ダン長はその好奇心につい火を点けてしまったようだ。後ろの方でマギリアがあきれ顔でつぶやく。
「しかしまぁ、このダンジョンで作れなくとも罠の網を持ち帰らせてもらえば、それを村おこしに使えるかもしれんのう……」
(しまった……つい好奇心を刺激してしまったみたいだ。こっちの話題に食いつかれてしまっても困る! 次の部屋に誘導させなきゃ……!)
ブツブツとそれを取り入れた展望をつぶやく頭の長い老人・イワシの横で、キルトもまた何かを刺激されたのか首を縦に振りながら何かを考えている。この空気が伝播したら最悪ダンジョン設計の流れが逸れてしまうと判断したダン長は、次の部屋への誘導を決める。
「のうのうダン長、いやダン長様! パカブとやらについてもっと――」
「コラ! このダンジョンおばか! 今何時だと思ってるのよ」
(よく見たらもう夜ではないか! イワシ爺さん達と会った時は朝だったはずなのに……)
ダン長に群がって問い詰めるイワシ達を制したのはキャンディの怒声だった。慌ててダン長が中庭に顔を生やすと、外の空はお星様がまたたいていた。リンも浮遊した石板の上であぐらをかいたまま船をこいでいる。思えばダン長の道具や石材転送と加工や、マギリアの浮遊魔術などのダンジョン工への便利なお助けサポートが充実していたとはいえ、部屋ひとつをまるまる改装したのだ。半日以上経っていても何もおかしくはないのだ。
「まったくもう、男ってのはこう……熱中するといつもこうなんだからぁ……マギちゃん、リンちゃんをあんな男の子に育てないでね!」
「ああ、善処する」
「さーて、今日はもう遅いしうちの店で泊まっていきなさい! おうちには妹達の夢見で連絡するけど?」
マギリアがうとうとしているリンの身体を抱きかかえながらぶっきらぼうに返事をし、キャンディがダンジョン工を酒場に呼ぶ。彼女の安全地帯の酒場は遅くなりすぎて帰れなくなった冒険者のための宿屋も兼ねている。どうやら妹達は夢に出て姦淫するサキュバスの能力を健全に応用して、眠っている相手限定ではあるが離れた相手と会話をすることができるらしい。
「ええわい、息子夫婦と孫娘がワシを置いて旅行に行っちゃったからのぅ……」
「俺も実はカミさんに休みでゴロゴロしてっからって、家を追ん出されちまってたからいらんいらん!」
「……家に帰っても見合いばかり進める母ちゃんしかいないしな」
(ダンジョンバカって言うか、家に居場所がないのかおじさん達は……? おじさん達がダンジョンに入れ込み過ぎて家庭から居場所が消えたのか、家庭に居場所が無いからダンジョンに傾倒したのか……鶏と卵だな……)
キャンディの申し出に家族旅行に置いて行かれたイワシ、奥さんに追い出されたウデップシ、母がしきりにお見合いを押し付けて迷惑するアシコシの全員が断る。おじさん達の世知辛さを同情しながらダン長は道中の安全を確保しながら彼らを酒場に送る。キルトは何時の間にかいなくなっており、マギリアはリンを抱きながらフリッカを魔術で拘束して魔女の家へ連れ帰る。
しかし酒場に無事に誘導して見送ろうとしたところでダン長は3人に捕まり、宿の個室でマレビトの知識についてしつこく尋ねられた。年も弁えずウキウキで子どものように寝物語を要求するおじさん達に対して、彼は顔ひとつのうち視覚をカットして耳と口だけ機能させることで微回復させる半充填という裏技を習得してしまうことになった。ダン長はアスレチック完成までこれの繰り返しになるという予感にげっそりしてしまう。
そして翌日、一行は旧浮橋の間にやってきた。まだ石板の飛行が安定しないので、守護モンスター達は召喚で向こう岸へ運び、召喚で向こう岸へ運べないダンジョン工達はマギリアの浮遊魔術で運んでもらった。監視の目を離せないフリッカもマギリアが睨むとすごすごと従って同行してくれた。
ここは牢獄の脱走者を阻むために出入口の一部より低くなった床に水を張り、そこにサメを泳がせていたらしい。現在は水は一滴も残っておらず、サメも片付けられている。
「よし、じゃあ浮橋の間という名前もあるしな! こっちも水を張って仕掛けを作ってみるか」
「しかしダン長、貯水槽にももう水は残ってないみたいじゃよ」
せっかくのタイル張りで水が溜められるようになっているダンジョンということなのでそれを活かそうとダン長は決めたが、イワシが水路が閉じていることを主張する。彼の背後で入り口側にある歯車をウデップシがいくら回しているが、注水口からは一滴の水も垂れてこない。
「ならば私が魔術でパパっとやってしまおうか。水を無駄にしたくないから排水溝は塞いでおいてくれ」
(水の無い所でこのレベルの……!)
マギリアが脚のホルダーから杖を取り出し、水属性の魔術を放つ。魔力によって生成された水は、ものの数十秒で出入口下十数センチのところまで満ちる。
「ほっほっほ、さすがは魔女様♪ さてダン長、またここにサメを放つつもりですかな?」
「いや、子どものアスレチックだぞ! 時間内に向こうに渡るような競技があったらおもしろくないかと思ってな」
ダン長にはサメを放つという選択肢は無く、ダンジョンによくある時限式のギミックを考えていた。元の世界には潮の満ち引きによって限られた時間だけ砂州が現れて渡れる島などもあり、そこから水の中から現れる時間制限のある道を渡って対岸まで渡る仕掛けを思いついた。
「時間内とはいえわざわざ渡るチャンスをやるのか。サメを放つのに比べたらおふざけが過ぎるな、マレビトの造るダンジョンというのは」
マギリアが仰天する。彼女達は未だに『ダンジョンとは人間の侵入を阻む要害』という認識でいるため、わざわざ工夫を凝らし、試行回数を増やせば通れるマレビトの世界のダンジョンは新鮮なものなのらしい。
「だがダン長、網を出口より下に張ってた前の部屋と違って、水を張ったら時間なぞ関係なく普通に泳いで向こうに行けてしまうぞ?」
透明人間のキルトが単純な疑問を呈す。確かに前の部屋は網を2m下に設置したおかげで、復帰用の網を渡って出口に向かうという抜け道は封じられた。ただしこの部屋は出入口の高さまで水を張れば泳いで向こうに行くことだってできるし、仮に水が張っていなくても低くなった部屋の床の深さは1m。子どもでもよじ登ってしまえる。
「ああ、だから入口と出口のドアを結ぶ一直線上以外からは侵入できないようにしたい。キルト、出口側の周囲に石を積んで壁を築いてもらえないか? なんか皆と離れたところで作業させちゃって悪いな」
「問題ない。見えないところで役に立つのが我輩だからな」
一足飛びで20メートル以上はあるだろう水場を跳躍して着地するキルト。着地を見送ったダン長は作ってもらうべき石壁と接着用を対岸に転送する。そして残った入り口側作業の面々に振り返る。
「よし、じゃあ入り口側と間に仕掛けるギミックを用意するか」
「「「ギミック?」」」
「ああ、それでこのスイッチを叩くと、20秒だけ水の中からこの石の道がせりあがってくる。その間に橋の向こう側に渡れたらクリア、道が沈んだら泳いでこっちに戻ってきてやり直し。水面に出てきたばかりの石は濡れてつるつるしてるからなぁ、なかなかこれは難しいぞ?」
ダン長は物体転送により入り口側に台座と立方体のガラス状の石と、細長い黒い石材を運んでくる。立方体の石は迷宮の明度を保つ魔力に反応して光る石だ。天井を片付けた分、そこにあった石が余っていたのだ。別に用意した台座の上に設置して、これを参加者が触れたら20秒光るようにダン長が魔力を込める。その間水の上に出てくるのはキャンディが持ってきてくれた巨岩を切り抜いた長めの黒い石の道だ。
しかし、浮橋の間は出入口の足場までの距離が20メートルと少しあるので、このプールを縦断できるだけの長さは石材1つでは確保できなかった。なので、長さ4m幅10cmの平均台のような石の橋を5本切りぬいた。
「で、ダン長? この道の浮かせ方じゃが、またダン長が念力? とかで浮かせるんかのう?」
イワシが石の浮かせ方を尋ねる。浮き石に関しては未だに、前の部屋でリンの協力で石板に乗ってもらい平行を保つ訓練している最中だ。続けて長い訓練が必要になる方法で浮かせるのではないかと周囲は気にするのだろう。
「いや問題ない。あれは下に置けるものがなかったから浮かせざるを得なかったからな。イワシ爺さん、こういうものを作ることはできないか?」
「これは……パンタジャッキですかな?」
「ああ、これを石の下に仕掛けて水底に一列に置いて、光らせたのと同時に作動させて持ち上げる。この機構を使えばダンジョンポイントを使うのは上げ下げする時だけだからな」
ダン長が壁にガリガリと描いて見せたのはパンタグラフジャッキの図面だ。ひし形の機構を持つ、ネジを回したりして上に乗せた物をリフトアップする自動車修理や災害対策に使う道具だが、イワシ達も知っていたようだ。
「ああ、これで1m持ち上がって水に強い素材で作って欲しい。石を含めた重量は水の浮力もあるから、耐水性を優先してくれ」
「ジャッキ自体はうちにもありますが、流石にそこまでの高さのは自作するしかないですな……大きくて水に強い素材ならキバットドの骨が使えるでしょう。鋼より頑丈で壊れにくく、魔女様が出した水が強酸でもない限り溶けることもありますまい」
【キバットド】
ラビス迷宮基地の群生地の湖に棲息する水棲哺乳類型の魔物。多めに魔素が配分されているらしく強固な身体を持つ。肉は不味いので皮と骨と脂が主に素材として利用される。
(キバットド……? オレガンバッタといい、なんか努力アピールするモンスターが多いな。知性が高いからか群生地からは出てこないからか、俺の目線からわかる情報が少ないな)
ダン長は該当する魔物の情報を想起した。おそらく群生地に潜って素材を採る冒険者が相手をするレベルの魔物なのだろうか、今から戦うとなるとひと手間増えるのではないかと不安になる。
「なるほど。イワシ爺さん、それでその骨は今すぐ手に入るのか? そのキバットドというモンスターを倒さないと――」
「ほっほっほ♪ わざわざ戦わないと用意できんようなものなら最初から紹介しませんわい、魔女様にあげます。ホラ」
「いいのか、倉庫に閉まっているということは会社の備品だろう? 私物の道具はともかく……」
守護モンスターに所有権を譲ることで瞬時に迷宮内のアイテムを転送する抜け道。それを提案するイワシだが、休日のDIYにダンジョン工達の保管している資材を使うことに躊躇するダン長だった。
「なぁに、ダン長がこれから我々の仕事でもこのお力を振るってくれるのであれば、資材を出すくらい十二分にお釣りが来ますわい。これからは持ちつ持たれつでやっていきましょうや」
(なるほど、恩を売って仕事の方でもワンチャン協力してもらおうってわけか……まあダンジョンポイント以外に減るものも無いし、何よりこのおじさん達が危なっかしいから断る理由もないな)
イワシの気前の良さは今後のダン長とダンジョン工の、両者の関係も見越しての交渉でもあった。動く床を作る時に見せたダン長の能力をダンジョン工の仕事に引き込むことができれば道具・資材の移動の手間が大幅に改善されるし、工事中に魔物を警戒するために護衛の冒険者を雇う必要が減る。複数個所を同時に見聞きする力で急な事故への対応も素早くできるようになるのだ。彼には一緒に作業をするのが楽しい感情面とはまた別に、ダン長に恩を売るためであれば私事に素材を提供するくらい安い買い物だという思惑がある。
「もちろんだ。お互いに技能を出し合って、いいダンジョンを造っていこう!」
ダン長からしても、共同作業の楽しさとは別にここまで手腕を振るってくれた専門技術を持つ工匠達は欠かせない人的資源だった。交渉成立というわけで、遠慮なくキバットドの骨をダンジョンに転送するダン長。動物の骨なので、湾曲している形状は多いが見た感じの硬度に問題はなさそうだ。
「しかし、鋼より硬いって言うがこれを裁断するのはダンジョンポイントもひと手間――」
「えいっ♪」
(嘘だろ!?)
キャンディが両手で骨を掴むと、まるで小枝でも折るようにポキポキとへし折っていく。指定の長さに折り取られた骨に群がるダンジョン工の3人が表面を仕上げ、接合部に穴を穿っていく。骨組みひとつひとつは骨の自然な形にやや曲がってはいるが、頭脳担当のイワシが曲がり加減を絶妙に調整して左右の高さが変わらないよう計算され、ここに世にも珍しい骨製のパンタグラフジャッキが完成した。土台の安定のため合計で10個製作し、石橋1つにつきに前後で2つずつ装着する。
「しまった! これだと水に潜って設置しなきゃいけないな。水を張る前に作っておけばよかった……なぁマギリア、出した水を片付ける魔術――」
「てーいっ♪」
(嘘だろ!?)
キャンディが手刀を振り下ろすと、水場がモーセの海割りのように真っ二つに割れる。すかさずマギリアが展開させた杖を向けると、割れた断面が凍り付いて水の浸入を食い止める。数秒で足場を繋ぐ直線上に床が現れて、作業ができるようになった。
「さぁ今よ!」
「「「がってんだ!!」」」
(本当に化け物揃いだな……守護モンスターってのは)
やんややんやとジャッキを持って床に降りるダンジョン工達。押し上げた石材がぶつからないよう慎重に位置取りをして、接着剤で床に固定していく。接着剤は漆喰ではなくマッドゴーレムの泥だ。
魔力を込めている間は流動体、魔力を抜けば固形化する性質を活かして接着剤によく使われている。固形化した状態は水や火に強く、外したい場合は魔力を込めれば泥状に戻るので便利に使われているが、その反面で魔術の行使が多いダンジョンの設計ではすぐに崩れる魔術に弱い弱点があるため主に魔術に縁の無い人間の居住区に使われる安価な素材だ。挑戦する子ども達が水中に魔術を放つ可能性も極めて低いので、ダン長もダンジョン工もこちらで充分と判断した。
施工が終わったダンジョン工達が足場に戻って来たのを確認して、マギリアが凍結を解除して元に戻す。
「こうして、スイッチに呼応して石の道を浮き上がるように連動すれば……水上平均台の完成だ!」
「「「よっしゃぁー!」」」
こうして、ダン長が念じるタイミングに合わせて水上に出たり引っ込んだりする石の細い通路が完成した。ダンジョン工達が歓声を上げる。その様子を見ながら『まったく男ってば夢中になっちゃって……』とつぶやきながら後方で腕組みをする女性陣と、対岸で気にもせず壁を組み立てるキルトがいた。
「はー!? 前の部屋もだけど、私だったらこんなもん浮いて通れるだろがー?」
「「「あ……」」」
アスレチックのアトラクションが少しずつ完成に近づく中で、フリッカの甲高い罵声が響く。確かに今までダン長達が作ってきた仕掛けは、標準で空を飛べるフリッカには何の意味も無いものばかりだ。思えばゲームの世界でダンジョンを攻略しようとするパーティは、戦闘では何メートルも跳躍したり飛行できる種族がいても律儀に地を這う二足歩行の生き物としてダンジョンの仕掛けに立ち向かう。フリッカの言葉はその暗黙の了解に一石を投じる意見だったのだ。ダン長を含めた一同は、まさか今更そんな疑問が出てくるのかと驚いている。全員を代表してマギリアが近づいて声をかける。
「おいおいフリッカ? まさかお前は今の姿のままで他の子と遊べると思っているのか?」
「えっ?」
「お前は他の子と同じ見かけにするために義足を付けて挑むんだよ。お前はアスレチック当日まで歩行訓練だ」
「えぇー!?」
ただ見物していたフリッカが、自分も準備しなければならないということを突き付けられて驚愕の声をあげる。
【匠と亡霊 8/13 設備完成】
落下防止ネットのテストが終わり、気が付けば夜が更けていたので日を改める一同。翌日、次の旧浮橋の間は水を張って時間制限の橋を作るアトラクションを作ることを決める。普段の仕事でもダン長の力を借りたいイワシとの交渉によりダンジョン工の資材が使えるようになったため、獣骨製のパンタジャッキを利用した水面に浮上する石の道を完成させることができた。




