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第5話:神聖空間への侵入と痕跡
ついに裾ゴムの結界が完全に破られ、ネクサスの触手はその奥深く、セイントレディの「神聖な空間」へと深く侵入した。
直接肌に触れることはない。しかし、パンストの薄いナイロンを介して這い回る冷たい触手の質感は、麗子の理性を決定的に削り取っていく。
触手はパンストの表面に、ネクサス特有の不気味に冷たい粘液をベッタリと塗りつけていった。ウエストのくびれをねじ込み、ヒップの割れ目を垂直になぞり、鋭角なVラインの境界線を執拗に往復する。
「あ、あぁっ……! 生地が……私のなかを……っ」
生地が肌に食い込む不規則な振動。それを受けた股間のブルークリスタルは、持ち主の精神の乱れに呼応し、不気味に明滅を繰り返しながら、過負荷のアラートを鳴らし続ける。
「間接的」な愛撫であることが、逆に彼女の想像力を掻き立て、羞恥を快感へと誤変換させていく。パンスト越しという一枚の膜こそが、高潔な聖女にとっての「最後のプライド」であったが、今はそれが、敵の愛撫をより鮮明に、より辱めを持って伝えるための「フィルター」へと成り下がっていた。




