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場当たり  作者: 真鍋
28/59

タイトル未定2026/04/26 00:58

 私はチキンカツの日替わりランチ、土門はカツ丼、体躯にあって大盛りを頼んでいた。


 テーブルへ付いてからは数年振りにあった親友かと思う程に話は途切れなかった、勿論、武器談義であったが側から見れば聞き慣れないワードの連発にオタク談義と思われても仕方なかった、土門は庄崎に付く以前、米国でSEALsで短期間であるがトレーニングを積んだという、憧れでしかなかった私は子供の様に瞳を輝かして聞いていたと思う、SEALs装備にはテーブルに乗り掛かるほど前のめりだった、土門はHALO jumpで死に掛けたと話してくれると私はその話を詳しく聞いた、他人の死に掛けた話を楽しげに聞き土門も笑いながら話すのだから異常な人種だった。


 自分は米国でCQBトレーニングは受けていたと言うと土門は定期的に受けている自衛隊のCQB訓練に一緒に行かないかと誘われて私は推しにあった女子高校生の如く飛び上がって喜んだ『実弾による物だが大丈夫か』と聞かれ『模擬弾なら行かない』と笑いながら答えた、ノリでプライベートでハンドガン持てないか土門に聞いたが真顔に戻ると『それは無理だろう』と言われた、当然であった、だが同時に『自衛隊ではmk-18 mod1を撃たしてやる』と言われまた私は女子高校生になり周りから顰蹙(ひんしゅく)をかった、それと土門は今更だがと車に置いてあった携帯を渡してきたが既に新しい携帯を購入したので処分してくれと頼むと土門は『色々すまなかった』と改めて頭を下げた。


 まさかここまで意気投合するとは思わなかった、もしかすると実は庄崎もなどと考えたがやはりそこは性差があるだろう、庄崎はやはり庄崎であろうとその考えを捨てた土門と別れ私は来庁時と同じく霞ヶ関駅A2口へ向かい地下へ降りる階段を途中で思い出した、土門と盛り上がりすぎてすっかり忘れていた庄崎から新しい車を貰っていたのだ私は階段を駆け上がり駐車場へ向かった。


 駐車場は建物の北側にあった流石と言おうか直ぐ見つかるであろうと思ったメルセデスベンツが結構並んでおり庄崎の事だからと想像できるベンツを探したが自分の持つキーがスマートキーであると思い出しボタンを押す、するとクラクションが鳴りハザードが点灯する車が、私はその車を見て絶句した、マットブラックに塗られたその車はメルセデスベンツGクラス、俗に言う“ゲレンデ”と言われる車だった、私は暫く立ち尽くし我に帰ると運転席に乗込んだ左ハンドルは米国で慣れていたから問題はないが先生は大丈夫だろうかと将来の心配をすると車を出した。

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