飛空艇
突然ですがモルテナたちは飛空艇というものを手に入れます
悪魔王さん太っ腹~!なんて思います。マジで優しいなこの人
びゅんびゅん
まるで空を飛ぶようなものがあった。これは世界でも最新鋭の乗り物だった
馬よりも速く、魔法を使っても速く、悪魔の国の乗り物だ
今、モルテナの屋敷へと行く
「今のところ装置に異常はないな」
「はい。このまま行けます」
操縦する悪魔と指揮する悪魔がいた
「これはモルテナ様にプレゼントするもの。そして次の戦争で使ってもらう」
指示する悪魔が言う
「砲撃も異常ないな?」
「はい!整備はできています!」
この空を飛ぶ乗り物は戦闘もできるようなものだった
「お待ちくださいモルテナ様。今向かっていますから」
~
わたしたちモルテナの屋敷でのんびりしてる
ニィナ、ムクロ、レイス、ソウルが中庭にいた
これ以上の情報がないため様子見となっている
しかし…襲撃と言いどこかで上陸しているといい…何かの戦争になることは間違いなかった
「結局海岸調べたら船のひとつもないってことだったよね」
ムクロはぼやくように言う
「はい。斥候さんの情報では既に消えたとのことです」
「…後は情報待ちかしらね」
わたしたち、空を見上げる4人。次の情報がないと上手く動けない
「…ん!?」
わたしは気づいた。空飛ぶ乗り物がここへ来ていることを
「あれ何!?」
わたしが言うとムクロが言う
「あれ、飛空艇じゃん!もう完成したんだ!」
「おや?前から計画があったものがここへ?」
ムクロは大きい声で言い、レイスは冷静に言う
びゅんびゅん…
ゆっくりとプロペラの動きが鈍くなりやがてモルテナの屋敷の前に降り立った
そこへ玄関のドアが開いた。モルテナだ
「あら…飛空艇の噂はあったけど本当だったのね」
すぐにモルテナが屋敷の門に行き、わたしたちも門に行く
5人が行くと飛空艇の入口から悪魔が来た
「こんにちはモルテナ様。娘様。飛空艇、出来ました」
「凄いわ。わたくし感動してるわ」
なんて大きいのだろう
「これをモルテナ様一同に差し上げます。飛空艇を持つというのは悪魔王様にも許可は得ています」
こんな凄いものをモルテナたちの物に?悪魔王様太っ腹すぎる
「これより戦争が始まります。この飛空艇を使い奇襲するのにうってつけです」
「ありがと!お父さんにもよろしく伝えてね!」
ムクロは笑顔で言う
「はい!では私たちは王都に行く用事があるのでモルテナ様たちはご自由にお使いください」
「あれ?いいの?」
悪魔がぞろぞろと出ていく
「まずは内部の確認を。そして実はモルテナ様に会いたいと言う人もいます」
「わかったわ。じゃあみんな入りましょう」
わたしたち5人は早速はいる
~
「わぁ!広いね!」
わたしの感想はそれ。何人も入れるであろう内部はとても大きすぎる
「操縦席があるのよね?どこかしら…」
「この先が操縦席だよ」
ん?わたしたちは聞き慣れない声が聞こえた
そこにいたのは後ろ姿だったが間違いなく悪魔だとわかった
布の装束を身にまとい、色は白。後ろ髪も白いロングヘアとなっており背も高く、筋肉質なのだろう
「ようこそ僕が操縦する飛行船へ。モルテナ様。娘様。レイス様。ソウル。そしてニィナさん」
そう言うとくるっと振り返る
「あ…あなたは!」
ムクロがびっくりして言う
誰だろうこの人?
ムクロがびっくりするのだから…
呼んでくれてありがとうございます!
前に振り向くとムクロはびっくりします。その名前と地位とは?




