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戦慄のモルテナ  作者: 緑樹ユグ
王国侵攻編
16/35

「王国と悪魔の国の合戦」

ついに。というかいよいよ王国と悪魔の国の戦いが本格的に始まります。ソウルの過去の話、そして翌日にそこに向かう5人。悪魔の国に手助けします

「ソウルが昔はやんちゃ?」


わたしは横にいるソウルの顔を見ていう。でもソウルは笑顔でいた


「うん…私…猪武者っていうのかしら…功名をあげようとして…ひたすら前に進む悪魔だったの…」


悪魔の国はそういう人が多いのか?


「でもある時…私はちょっと怪我しちゃってね…軍師に怒られるわ位が低くなるわで…一兵卒まで下がったときがあったのよ…」


そうだったんだ。ずいぶんと大変だ


「私は反省した…もう猪武者なんてダメだって…ムクロちゃんや若いレイスにいろいろと言われたことがきっかけでもあったの…」


「今は将軍なんだね?」


そう言うとソウルはうふふと笑う


「ここまで来るのは大変だったけど…ムクロちゃんに称号貰って魔神なんて呼ばれるほどよ…」


魔神将軍。その時点で強いと感じる名前だ


「悪魔の国で兵士を追い返すのは好きだけど…いっそモルテナちゃんのところに行きたかったからそうしたの…これが経緯よ」


そしてソウルはわたしに顔を見て言う


「だから…功を焦らないでね?いつも冷静でいること。そしていつか憎い連中全てを壊滅させること。あなたならきっとできるわ…」


「…色々と教えてくれてありがとう。わたし、もっと冷静になるよ」


確かにわたしはあの時おじさんを助けられなかったのは悲しいし怒りを感じた


ソウルの言うとおり無理してしまうといくらなんでも命を落としてしまう可能性だってある


ありがとうソウル



「…なるほど」


わたくしは自室に戻って報告を受けた


「はい。盗賊集団よりこちらが問題かと」


斥候さんはどうも悪魔の国の侵攻方向に拠点を作り兵器を置いているみたいね


「わかったわ。これは全員に伝えましょう」


「ははっ!」


斥候さんは下がる。ふふふ…絶対許さない人たちね。悪魔の国にそういうことするなんて


正義はどちらかしら?悪魔とはどっちかしら?言うことはないわよね?


ニィナの怒りは全て受け入れた。そして、今後もその思いを通じないといけない


わたくしは正義でもあり悪でもある。デスの子孫として、悪魔の重要人物として


だんだんと大変なことになってるのは確かね。そして王国の焦りが出てるのも当然わかる


だが焦りとは基本良くないこと。うふふ…今度はどう調理してあげましょうか


しかし兵器なんてよくそんなものが作れたわね。もちろんこれも焦りで出来たおんぼろでしょう


今日はもう動かなくていいわ。明日に回すことにするわね。ニィナも疲れているでしょうし


後は…ニィナが無理しないようにわたくしたちが誘導すること




わたしたちはモルテナと一緒にみんなで次に攻める場所を決めていた


「どうも悪魔の国の侵攻方向に兵器を持ってるらしいわ」


それを聞いて驚くムクロ


「え!?それって大変じゃん!」


「あの国の兵器事情は知りませんが、確かにまずそうですね」


なんだろ兵器って?


「知らないニィナさんに説明すると遠投投石機と呼ぶ砦や建物を瞬時に破壊する兵器や人専用の攻撃兵器や周囲に火薬を投げ込む兵器があったりするのです」


わ…!なんとも危ない!


「うーん…私の刀じゃ破壊するの難しいわね…」


「いえ、構造は簡単なので火でもなんでも付ければ簡単に破壊できますよ。後は上手く破壊できるかどうかです」


レイスはそう言うとソウルは納得する


「わたくしたちはとても強いわ。だって5人で上手くやってるもの。わたくしたちが後ろでつっつけばパニックになる」


確かに後ろで攻めればいきなりの事態になるに違いない


しかし…上手くいけるだろうか?モルテナを信用していないわけではなく相手はいずれにせよ王国の兵士。今まで戦ってきたが…


「大丈夫よニィナ。わたくしたち強いじゃない?」


あれ?またモルテナはわたしの心読んでいた?


「もう交戦状態かなあ」


「行ってみないとわからないわ…」


わたしたち5人は行く。多分盗賊は来ないと思うけど…



ざくざく


その場所に行くにはどうも森を抜けて広い場所に行かないとダメみたい


獣道と言っていい、そんな道を歩いていた


「何か聞こえるわね」


「うん。やっぱり戦いが始まっているのかな」


全員が武器を持っていく。抜けたらきっと何かがあるはずだ


「幸いここには兵士の姿がいないよ」


「いたらすぐにわかります」


そんなことで森を簡単に抜けたわたしたち


もちろん遠くからみると王国と悪魔の国が戦っている。だがまずいことがあった


王国は前にレイスが説明した兵器を使っている。悪魔の国が劣勢か。このままではまずい


わたしたちがいるところはちょうど滑ることが可能な崖の上。そして王億区陣地の真ん中だ


「みんな…行くわよ!」


もう迷わない。全部倒すと決めた。モルテナがずーっと崖を滑り引き続き全員で崖を降る


崖を降りて王国の陣地へ。すると一人の兵士が驚く


「う、うわああモルテナだああ!」


その瞬間モルテナはすぐに兵士を斬る


「きゃははは!なんでも来なさい!」


モルテナは笑い声は勇気に聞こえる


兵士の声で陣地にいる兵士が次々と出てきた。ここからが戦いだ


「わたしはモルテナといるから3人は兵器を壊してきて!」


「うん!気をつけて!」


「お任せください!」


「うふふ…」


3人は後ろからつっつくことにする


「あははは!!」


「兵士ども…!絶対許さない!」


わたしもモルテナも一気に兵士を倒す


モルテナは大鎌で敵を刻み、わたしは戟で広範囲に倒す


「くそ!どうして2人なのに倒せないんだ!」


弓兵もいたが、関係ない。わたしのほうが瞬発なら上だ


陣地にいる兵士はどんどん倒されていく。多分どこかんに部隊長がいるはずだ


「モルテナ!部隊長を探そう!そいつを倒せば一気に崩壊するよ!」


「わかったわ。倒しながら探すわね」


兵士を倒す手をゆるめずわたしたちは戦いを続けた



続く




ここまで読んでくれてありがとうございます!

さてまだ続きます。部隊長を探しつつ2人は陣地を荒らし、3人は兵器を壊すために進みます

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